2009年08月31日

TYPHOON


曇り。

もっともアスファルトは少し湿っていたので、
明け方頃は多少、降っていたのだろうか?



台風の影響で一日中、厚く暗い雲に覆われていた。
列島の南側を抜けて行く台風は、
北からの冷たい風を呼び込み、
人によっては半袖では寒さを感じるくらいだったかも知れない。
僕はこのくらいがちょうど良かったけれど。


昨日の選挙、
自公は歴史的な敗北。
投票前から巷で囁かれていた事ではあるが、
本当に民主が単独で300を超える議席を獲得した。
自民の散々な結果はもとより、ではあるが、
公明も小選挙区で全敗を喫する。

どうであれ、
今の民意がそうなのであろう。
風がそう吹いている。

民主以外の社民、共産などはプラスマイナス0、
違ってもプラスマイナス1。
ちょっと気になる点を敢えて記すなら、
少し民主が取り過ぎなような…。
何事もバランスが大事だとは思うが。
まあ今までの反動という事なのだろうから、
これはこれでバランス感覚なのか?


さて、都市対抗野球。
ベスト4の中に、
自動車メーカーのチームが3つ(ベスト8まで思えばヤマハもいた)。
そして今日、トヨタとホンダが勝ち残った(決勝は何だか去年のF1の闘いみたいな…)。
今日、トヨタに敗れた名門の日産野球部は、
この試合の後、休部に入る。
そして関西独立リーグ。
今までにも苦境は伝えられていたが、
プラネマンさんのブログで、改めてその厳しい事情を知った。
グランセローズの選手たちに、
一層の奮起を祈念しつつ。

あ、吉田えり投手の「伊良部って、何県?」ってコメント、本当なの!?
本当に本当の事だとしたら、すっげぇ!


せっかくなのでちょっと。
キミ・ライコネン、そしてフェラーリが久々の優勝を飾ったらしい。
このF1という競技も、
時代の波によってはかなりその様相を変えていくかも知れない。
実際にF1を撤退したホンダが何をやりだすかと思えば“エコグランプリ”。
今回のCMで、一世を風靡したスクエアの曲を流しているのには、
まだ捨てきれないんだなぁ、と微笑んでしまう。

で、僕はドップリのキャメルホンダ世代なので、
今でもこんなのを持っている。
  


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2009年08月30日

A&B


晴れ。


今日は合同練習。



練習に先立ち、
Aチームの選手たちが、
Bのスタッフに対して、
先週の優勝報告と、
試合前の練習に手助けしてもらった事へのお礼、
そしてその練習時に悪ふざけが過ぎてしまった事についての、
謝罪をした。


練習内容はAとBの選手同士でのキャッチボールから始まり、
ボール回し、塁間ゴロダッシュ、内外野に分けての守備練習を合同で。
キャッチボールでは遠くからのワンバウンド送球で、
Aのキャプテン、サブキャプテンがBの3年生に対して、
柔らかい球を投げてやっていた。
それはそれで優しい気持ちからなのだけど、
しっかりと凄い球を投げてあげた方が、
Bの選手のためになるので、そう指示。
「Aって、やっぱすげぇ」ってところ、
アップの時から、声出しから、見せてあげなきゃ。

内外野練習では僕は外野ノックを担当。
今日は、Sヘッドからの提案で、
三角点ノック、カットプレー付き。
フライに慣れてきたところで、
中間辺りに飛球を上げる。
Aのセンターとレフトが左右に居る時はさすが。
普段からのコンビネーションが効いていて、
かっこよくフォローをしあっている。
カットまでの動きもいい。
Bの子は自分の方向ではない打球に突っ込んでいってしまっていたり。
逆に早々、追うのを諦めてしまう子もいたが。
この練習の途中で、
これだけでは絶対に飽きるだろう、
他のメニューもやろうか、とも思ったが、
少しでも動きが解るようにと根競べになった。
それでもしっかりついてきたし、
「行くぞォッ!」とこちらで声を出せば、
「ハイッ」と最後まで返ってきた。
フライ自体もだいぶうまく捕れるようになってきている。
捕ってから投げるまでが遅かったのも、
(まだまだだけど)口酸っぱく言い続けたら、
少しはなんとか。
これが実戦になったりするとまた怪しくなっちゃったりするかも知れないが、
普段の練習で数をこなしていくしかないだろう。
あと、Bの選手について言えば、
せっかく追い着いてキャッチしているのにグラブから球がこぼれてしまう選手が多い。
これは握力の関係もあるかも知れないが、
普段の練習からしっかりとキャッチングする事を覚えさせた方がいい。
やはり、手のひらをしっかり開きましょう。
基本は両手で、きちんと蓋をつくりましょう。
Aの選手もそうなのだけど、
冬場の体育館練習ではテニスボールでのキャッチボールをさせてもいいかも。

守備練の後はフリーバッティング。
ここで簡易バッティングマシーン「けいぞう君」登場!
Aの主力に対しては、この新兵器を使った。
僕はBの選手への投げ手だったので、
どうだったのかはよく分からなかったが、
安定して、ほぼ同じ場所に球を供給できるようだった。
ちなみにネーミングは昨年の絶大なるエースから。

最後にA対Bでシートバッティング。
ただし、AのバッテリーはBの選手、
BのバッテリーはAの選手が務めた。
Aの普段はライトを守る左打者。
だいぶ振れてきている。
彼に必要なのは、キャッチングもスローイングもバッティングも、
自信と積極性だと思う。
もう怖がらなくたっていい。
Bのピッチャー、彼ももっと自信を持とう。
コーナーにはだいぶ来ている。
あとは高低だけ。


他のチームと違って、
我々は練習環境の都合上、
普段は場所も時間もAとBに分かれてしまっていて、
ともすれば仲間意識が薄くなりがち(これはスタッフにも言えることか?)。
久々に合同練習ができて良かったと思う。


来週はA、Bともにカルチェ杯にエントリー。
Aは優勝を狙って、
Bは公式戦の勝利を願って。
(Aの初戦は強敵の丹波島さんだけど…)




さて。
本日、投票。
どうにも民主党の圧勝のようだ(23時現在)。
それは当然、国民の声である。
政治家の方々は、
与野党どちらの方々も真摯にこの結果を受け止めて頂きたい。
特に大躍進となった民主党には、
初めて議員になった、という人も多く、
これはこれで大変だと思う。
が、国民の声を重く重く受け止めて頂きたい。  


Posted by zuky at 23:50Comments(8)少年野球

2009年08月29日

虫の声


雨のち晴れ。


午前中に予定していた練習。
8時集合だったが降雨で様子見、そして中止の決定。
皮肉な事に中止のメールが流れてから雨が止んだ。



空いた時間。
家の片付けなど、やらなければという事はある。
雨の上がった公園で長男にノックしても良かったし、
バッティングセンターに連れて行ってもいい。

いや、涼しい風を窓越しに受けて、
うたた寝を決め込みたい気持ちも強かった。
それは深夜の事。
何故か突然鳴った子供の目覚まし時計と、
娘の「オシッコ、一緒にトイレェ」。
二度も起こされて、やや睡眠不足だったのだ。



が、以前から母に、
「十福の湯に連れて行って」と言われていて、
その度に「野球でダメ」と断っていたのを思い出した。



実家の両親を誘い出し、
地蔵峠へ向かった。
…のだけど。
お昼過ぎに「十福の湯」に着いたら、
駐車場は既に満杯。
なんとか停めて、入り口に行ったら、
風呂には入れるが、部屋は満室だとか。

しばらく迷ったが、
母が「峠を下ったところにも温泉があるから」
というので「十福」を出て、そこへ向かった。



松代の皆神温泉「虫歌の湯」。
午後の1時を回り、
ただっ広い感じのする平面的な駐車場に、
かなりの車が停まってはいた。


中に入ると、
ここの大広間もいっぱいではあったが、
空いているテーブルが無いでもなかった。
無いでもなかったが、
両親+ウチの家族が一緒に座れる場所は無い。
大広間を通り過ぎると、
そこにも畳敷きの休憩所がある。
一縷の望みでそこに行ったら、
何とかスペースを確保できた。

食事をして一休みをして(僕は仮眠も摂った)、
浴場へ。

最近に作られた施設なので、洗い場は使い易かった。
内湯の広さは想像通りくらい。
格別に広いというわけでなないが、
狭さを感じることもない。
しかし、露天風呂が結構、ゆったりとしていて、
これは気持ちが良かった。
その露天風呂は手前側に大き目の湯殿があり、
そこと仕切られて更に奥に、
“見晴らし露天風呂”と称して、
松代の街が見下ろせる湯殿があった。
お湯の温度は熱過ぎずに心地好い。
このくらいの温度だと、
冬場はややぬるいかも知れないが、
加温しているようなので、
寒い季節にはもっと温度を上げるかも知れない。
実際に施設の人が湯温をチェックしに来ていた。

露天に浸かりながら、
広い湯殿で初秋の風に吹かれるのは何とも言えず、
普段以上にゆっくりとした時間を過ごした。
その間に子供たちはサウナに入ってみたり、
いろいろとやっていたようだが。
ここは平面的な岩を配していたりして、
その上で大の字になっている人もいた。
これがまた気持ち良さそうだった。

長らくして上がることにしたが、
上がると休憩スペースはかなり空いてきていた。
ここでまた暫く、
アイスを食べるなどして、
まったりとした時間を過ごす。


カミさんは足つぼマッサージにハマってしまったらしい…。



今日はちょっとしたタイミングの違いで、
浴場が比較的に空いていたのもあるかも知れないが、
とにかくのんびりとした時間が過ごせて、
カミさんもとても満足していたようだ。

母によると「十福の湯」も広々とした露天が好いらしく、
まあ、とにもかくにもまた近いうちに、
どちらかが混んでいたら、どちらか空いている方に来よう、
という話になった。


粘って「十福の湯」にいても良かったかも知れないが、
「虫歌の湯」に来たのは、
虫の声か?  


2009年08月28日

昔の彼に会うのなら


晴れのち曇り。


先日の中学校時代の同級会での事だったが、
恩師が、資料に、と保管されていた3年分の、
「あゆみ」という、生活記録が、
出席した同級生たちに返却された。


恩師は、この「あゆみ」を基に自費出版で中学校教員向けのテキストも制作された。



実はちょっとした手違いがあって、
同級会の時は僕だけ返却されなかったのだが、
今日になって恩師からの郵送で手許に戻ってきた。
(出席できなかった旧友達にも届いているはず)

実に30年余りの時を超えての手触りである。

「あゆみ」とは、
1ページの中が、
上半分が翌日の予定表を書く欄、
下半分がその日の自分の日誌を書く欄になっており、
それが1学期に1冊、
3年間だと3学期×3年で卒業までに9冊分を書く事になっていた。

(この形式は今、小学生の長男もやっている)


読み返すと、よくまあ先生はこんな乱文に付き合ってくれたものだ、
(あ、このブログも一緒か…)
と、ほとほと先生に感心してしまったのだが。

それはさておき。
笑ってしまったのは、
当時から僕は札付きの怠惰な人間で、
何ページかすると日付がいきなり飛んでいて、
挙句、「何日かサボってしまいました」だの何だのと記してある。
思い返せば先生から「忘れ物三羽烏の1羽」とも言われたなぁ。

それもそれだが。
もっと笑ってしまったのは…。
文体、というか文節の作り、というか表現のしよう、というか。
今とあんまり変わっていないではないか!
もちろん、文章そのものは今以上に稚拙なのではあるけれど、
とにかく全体的な雰囲気がまるで変わっていない…。
というか、これは単に成長していない、というだけの話か。

捲っていくうちに、
2年生の頃、
最も親しく、しかもクラスの人気者だった友人が、
宇都宮に転校してしまった時の文にぶつかった。
この時の文は、
「自分だけは笑って送り出してやるんだ」というもの。
その時、実際に、転校した本人もみんなも大泣きだったのだが、
僕だけは必死に堪えて、
無理して笑ってやっていたのを思い出した。
なんだか今になって泣けてきましたicon11

しかし、1年生の頃に書いていた文と、
3年生の頃の文とを比べると、
3年生の頃の文はかなり生意気で、
しかも時には乱雑であったり、時には詩を書いていたり。
受験を控えた心情もあるが、
精神的にはやはり不安定な年頃だったのかなぁ、と思った。
これは今後に控える自分の子供たちの中学時代に向けて、
自分へのちょっとした薬になりそうだと思った。



そんなタイムトリップを今日、したワケ。  


Posted by zuky at 23:02Comments(2)koukai日誌

2009年08月27日

退場


晴れ。

今朝も爽やかだった。
が、またしても寝過した…。

理由は判っている。
床に就くのが遅いのだ。
もともと睡眠時間が多くないとダメな人間が、
夜更けまで起きていたら、
早起きできるワケがない。


世の中、睡眠時間が少なくてもやっていける人はいる。
これは精神論の問題だけではないと思う。
明らかに造りが違う気がする。

といっても僕の場合は精神力の弱さに依るところも大きいかも知れないが。


僕はチルド食品業界に従事しているのだが、
入社したての頃は、
辛うじて小規模小売店(所謂、街のお魚屋さんとか)も元気で、
まだまだ“問屋型営業”の時代だったし、
今みたいに、地方のスーパーでさえ配送センターを構える、
ということはあまりなかった。
だから若い頃は(いや今でも若いつもりだが…)、
例えば、毎週土曜日には、
朝の4時に上田の市場に出かけていって、
問屋さんのスーパー向けの分荷の応援を手伝っていたりしたし、
それ以外にも“朝売り”と称する、
仕入れに来た商店への販促を月に何度か仕掛けたりもしていた。
思えば朝の弱い僕が、よくやっていたものだ。
まあ、もちろん早くに出る前の日は早くに寝ていたし、
そんな時代だったから、
早くに出た日は早くに帰れたけれど。


時代は瞬く間に変わって、
量販店は配送センターを充実させ、
元気だった小規模小売店の数も随分と減ってしまい、
市場の朝の雰囲気も随分と違ってしまった。
そして営業は、
“とにかく物を流す”といった問屋型のやり方から、
企画提案型に執って変わった。
体力的には少し楽にはなったが…。


さて。
パ・リーグでは、
どちらかと言えばローコストの楽天イーグルスが、
ライオンズとの3連戦に勝ち越して、
3位をガッチリキープした。
そしてセ・リーグ。
同じくローコストのカープは現在5位。
4位のタイガースとの差は僅かだが、
クライマックスシリーズには出られそうにない。
今日はブラウン監督が激しい抗議の末に退場させられた。
が、チームは勝った。
ブラウン監督自体、しょっちゅう、退場させられるのだが、
監督が退場した時の勝敗がこれで7勝1敗だとか…。
あのねぇ~…。
  


Posted by zuky at 23:15Comments(5)koukai日誌

2009年08月26日

お楽しみ

晴れ。

というか、
なんとなく早朝のうちは曇りっぽかったのかも知れないが。
しまった、また父子して寝坊した。
いくらでも何とでも記事にはできるが、
バカ正直に記載してしまうのである。


昼食にマネージャーを誘った。
昨日の借りがある。
もちろん、業務上の事なのだから、
持ちつ持たれつなのだけど、
彼の業務に少なからず支障を来たしたはずである。
お昼代を持とうと思ったのである。

最初にいつも彼がよく行く中華屋に向かったが、
定休日であった。
ふと、他にも用を思い出し、
ぱてぃお大門に行くことにした。
自宅から歩いて行こうと思えば、
行かれない距離でもないのだが、
随分と久しぶりのぱてぃおだ。

入ったのは讃岐うどんのつるかめ庵。
以前にも何度かここで食べたことがあるが、
美味しかった記憶がある。
ここの主はまだ若いが、
本場の讃岐地方で修業を積んで来たらしい。
頼んだのは、「ぶっかけちくわたまごうどん」(みたいな名前のうどん…だった)。
さすがに店内で、
マネージャーを前に携帯を取り出すのも何だったので、
画像は撮っていない。
うどんは程良くしっかりとしたコシの麺に、
あっさりめの麺つゆが絡む。
とろっとした黄身の半熟玉子のてんぷらは、
一体どうやって作るのやら。
サクッとした竹輪のてんぷら、
甘く柔らかな風味が口の中に拡がる。
竹輪のてんぷらについては、
本来、讃岐で使われている竹輪(所謂、“生竹輪”と称される部類の竹輪だが、
讃岐のそれは、太くて長いそうだ)が関東にはなかなか無くて、
ここの主は止む無く、
“焼き竹輪”と称される部類の竹輪をてんぷらにしている。
それでも随分と旨い。

つるかめ庵を出て、
戸外でコーヒーブレイク。


そしてもうひとつの目的に。
同じく、ぱてぃおの敷地内の物産館に売っているはずの「ねぎだれ」。
飯田地区に住んでいる、
あるいは飯田地区出身の人にはお馴染み。
おでんや湯豆腐などに使われる、
居酒屋発の、今や家庭にも根付いているらしい調味料。
が、僕は飯田地区によく行く癖に、
昨年までその存在を知らず、
しかも商品化までされているなどとは全く知らなかった。
それがぱてぃおで売っていると判ったわけ。
業務上でも必要だったので早速、購入。

南信の、とあるスーパーのバイヤーに電話したら、
売れている、との事。

こうなれば、いち早く家で試したい、
と思ったのだが。
事務所で見せびらかしたのが拙かった。
部長が「後日、ここで揚げ物を使って試食してみよう」だって…。
お楽しみは、おあずけだ…。


さて。
高校軟式野球の全国大会で、
名城大付属の小林投手が、
大会史上初の完全試合を達成したそうだ。
往年の広島のエースで、
今年、WBCのジャパンの投手コーチを務めた大野も、
確か高校時代は軟式だったはずだ。
小林君の夢が更に膨らむことを期待したい。  


Posted by zuky at 23:30Comments(4)koukai日誌

2009年08月25日

ビュッフェにて(いや、ちと違う…)


曇後晴れ。

随分と涼しくなった。
一昨日の晩までは、
子供たちは寝るのに扇風機を最大風力にして寝ていたが、
昨晩は窓を閉め切って寝ていたくらいだった。
今日も日中は残暑の陽射しのお蔭で暑かったが、
夕方からは随分と過ごし易くなり、
西日のキツい事務所も、
窓さえ開けておけば、
エアコンが要らないくらいになった。
まだ8月も1週間を残しているのだけど。

ちなみに我が家では先日、おでんを食べました(早っ!)。
もっともおでん種は購入したのではなく、
土曜日の商談の際に、
あるスーパーのバイヤーさんから貰ったものなのだけど。


今朝も早くに出勤。
熟睡モードの長男を起こす気になれず(甘いなぁ)、
独りでいそいそと家を出た。
考えてみたら僕が居なくとも、
学校のグランドに行けば監督やヘッドが居るはずなのだから、
行かせれば良いのだけど。

長野大橋を渡る時に眼下を見やると、
更北中学の野球部員たちが体育着姿で朝練に集まっていた。


今日の午前中は部長に同行してもらい、
伊那でのプレゼンテーション。
でっかいミスになるところと細かいミスがあったが、
でっかい方は事務所に残っていたマネージャーの助けを借りた。
細かい方は今日中にメールで修正。
やれやれ。


伊那からの帰途、梓川SAで昼食。
あまり気が進まなかったが、部長の指示もあって。
僕が券売機のボタンを押したのは「ビッグチキンカツ定食」。
出来上がって配膳窓口で受け取ったそれは、
確かに大きくは見えるが平べったく薄めなので、
特別ボリュームがあるという程ではない。
お昼時の騒がしい食事コーナーで、
部長と何やかんやと話をしながら、
カツをひと口。
話に夢中になっていて、
自分が何のカツを頼んだか考えてなくて、
とにかく「ちょっと固めな“トンカツ”だなぁ」とナニゲに感じてしまった。
「まあ、“こういうところ”の料理だから、ある程度は仕方ないか」と。
暫くして思い返した。
「ん?チ・キ・ン、だったよな、これ?」

いやぁ、トンカツよりも歯応えのあるチキンカツって初めてだ!
とにかくそういう歯応えだったし、
味も“チキン”を強くは感じなかった。
まあ、よくよく噛めば確かにチキンだ、くらい。
偶々、今日の素材がそうだっただけなのかどうなのか。
誰か他に試して頂けないだろうか?
但し700円というお金を払う勇気があればの話だけれど。

キチンとしたチキンが食べたかった…。


お~い、山田君。
座布団、全部取っちゃえ!
  


Posted by zuky at 23:09Comments(6)koukai日誌

2009年08月24日

無限の中の一度


晴れ。
近年の8月では異例の涼しやかな一日。
エアコンが無くても平気なくらいだった。
というか、むしろ心地好かった。


以前も記したが、
僕の上司の部長は新潟出身である。
野球好きでもある。
部長の朝の一言はこれで始まった。
「ゴメン、悪いけれど今日の午後はテレビ観させてくれ。」

その部長にお付き合いして、
午後は熱闘甲子園。
(いや、別に無理して付き合う必要は無かったが)

1回にいきなり堂林君の2ランホームランが出たかと思えば、
文理も負けずにヒットを重ねて中盤までは2-2の接戦。
しかし6回、中京は打者一巡の猛攻で6点を奪い、
大きくリードしたワケなのだが。
この時点で部長はもうテレビを消さんばかりの落胆ぶり。
「いや、でもこの試合はまだ判りませんよ。」
という僕の言葉にテレビを観続けつつ。
そして両チーム2点づつを取って迎えた最終回表の文理の攻撃。
「せめて1点でも返してくれ」
という新潟県民の祈りが通じたか、
2死から粘りに粘って5点をもぎ取った。
1点差まで詰め寄ったのは凄かった。

本当に素晴らしかった。
中京も最終回の守りは決して浮足立っていたわけではなかったし。
両チームとも、
すべてを出し尽くしての戦いだったのではないだろうか。

部長もなんだか満足したようだった。
「表彰式も観たい」と野球の放送終了までテレビは点けられていた。



そして今日。
来季、女子プロ野球リーグを発足の予定、というニュースがあった。
とても喜ばしい。
長野市内の少年(という言い方自体がもうおかしい)野球の世界にも、
有能な女子選手を何人も見た。
かくいう我がチームの昨年のキャプテンも女子だった。
何年か後に長野出身の女子プロ野球選手が生まれていますように。


ついでに昨日の画像。
  


Posted by zuky at 22:19Comments(5)野球

2009年08月24日

富士ホンダ杯2日目 決勝

対 加茂オリオールズ
場所 犀川第一グランドD面
天候 晴れ
試合開始 12:50
先攻 自チーム
後攻 加茂

今シーズン、加茂さんとは公式戦で2回対戦。
2回とも勝っているが、
気持ちの籠っている、とてもいいチームで、
今度こそはと燃えてきているはず。
決して戦い易い相手ではない。
序盤の試合展開が勝負の鍵になりそうな気がした。




1回表。
1番、サブキャプテン、2球目を叩くがセンターフライ。
2番、ショートへのゴロ。これをショートがエラー。
1死1塁。
通常なら盗塁のサインだが加茂さんのキャッチャーは強肩、自重。
3番の左打者、カウント1-0から放った打球がライトへのエンタイトル2ベース。
1死2、3塁。先制のチャンス。
打席に向かうは4番のキャプテン。
2球目、肩に力が入ってしまった打球はゴロでピッチャーに。
相手ピッチャー、サードを向く。
飛び出していたランナーを見て、かさずサードへ。
タッチアウト、見事なプレー。
しかしまだ塁上にランナーがいる。
5番、6球粘って四球を奪う。
2死1、2塁。
6番。フルカウントまでいくが。
残念、空振りの三振。
無得点に終わる。
―1回裏。先発ピッチャーはキャプテン。
相手の1、2番。
投球に押されながらも鋭い当たりが右方向に。
これを続けてセカンドがゴロで抑えて2死。
3番の当たり。
跳ね上がったピッチャーへのゴロがグラブをかすめて、
センターに。
2死1塁で迎えた4番。
放った飛球がセンターに。
一瞬、ひやっとしたが信頼あるセンターが捌き、
3アウト。
しかしさすが加茂さん。
球威のあるエースの球をしっかり弾き返してくる。
―2回表。
この試合で7番に上がったセンター、
8番に下がったレフトが何れも内野ゴロに倒れる。
しかし9番の背番号9。
日頃の素振りの成果が出たか、レフト線へヒット。
この2死1塁で、1番の放った打球は痛烈なゴロでセンターへ抜けた。
チャンスが広がるか?
が、センターがきっちり捌いてセカンドへ送球。
セカンドフォースアウト。残念、チェンジ。
相手センターの良いフィールディングだった。
―2回裏。
相手の5番、3球目を放った打球がライトに上がる。
ライト、一瞬、前へ出すぎてしまうが飛球を左手いっぱいに伸ばしてキャッチ。
6番、2球目の当たりはショートへ。
これをショートが悪送球、ボールデッドで2進。
1死2塁のピンチ。
7番の初球、いきなり3盗を狙われる。
が、盗塁阻止率の高いキャッチャーがそれを許さず補殺、2死。
この7番は三振に切って取り、チェンジ。
―3回表。
打順は2番から。
これがいきなりデッドボール。
3番の2球目、
相手キャッチャーは強肩だが果敢に盗塁を狙い、成功。
そして3番の左打者、鋭い当たりはセカンドゴロになったが、
きっちり引っ張ってランナーを進める。
1死3塁。
打席に向かった4番。
痛烈な打球がレフトの頭上に。エンタイトル2ベース。
1点先制。
5番、フルカウントまで粘ってセカンドへのゴロ。
これはファーストアウトに倒れるが、
ここもランナーを3塁に送る進塁打となった。
6番、初球。
これが痛恨のワイルドピッチ。
3塁ランナーが還り、2点目を追加。
定石だが3塁にランナーを進めるのは大きい。
更に6番がレフト前ヒットで出て、
押せ押せムードになりかけたが、
7番はキャッチャーへのファールフライに倒れてチェンジ。
―3回裏。
得点した後なので、きっちり抑えたい。
この場面、相手8、9、1番を、
それぞれセカンドゴロとピッチャーゴロ2つに討ち取る。
ゲームの流れは完全にこっちに来ている。
―4回表。
8番がストレートの四球で出塁。
9番、ここで代打。
練習では鋭い当たりを飛ばす左バッター。
最近では自覚も更に出てきて、これからが楽しみな選手。
その5球目、
相手ピッチャーがファーストへの偽投というボークを犯してしまう。
代打はフルカウントまではいったのだが、
高めのボール球を2つ振ってしまい、空振り三振。
だが1死2塁でセンスのある1番サブキャプテンに回る。
3球目を打った打球はセカンドへのゴロ。
2塁ランナーはサードへ向かう。
セカンド、サードへ送球。
これがややずれて、サードが落球。
タイミングとしてもぎりぎりセーフっぽかった。
フィルダースチョイスと思う。
2番、初球に死球で1死満塁。
そして3番。
カウント1-2から放った痛烈な打球がゴロでセンター左を破る。
2者生還、4点目。
更に1死1、3塁のチャンスだったが、
4番、力んだかサードファールフライ。
パワーヒッターの5番はこの日は元気なく、
空振りの三振でチェンジ。
―4回裏。
「4点差だからと気を緩めるな」
とSヘッドから檄が飛ぶ。
2番の3球目の当たりはレフト方向への飛球。
レフトが抑えて1死。
3番、2球目。ピッチャーゴロ。
4番、3球目。ピッチャーフライ。
この回の相手上位打線を8球で仕留める。
―5回表。
6番が四球で出塁。
7番の2球目に盗塁を決め、
3球目のワイルドピッチで3進。
追加点のチャンス。
が、7番は6球粘った後に見逃し三振。
しかし、8番に下がっていた左打者。
しっかり引っ張った打球が1、2塁間を破るタイムリーヒット。
9番は前の回から守備に就いていた選手。
残念ながらピッチャーフライに倒れるが、
打順は1番に戻る。
その3球目に1塁ランナーが盗塁。
1番、4球目。
前の試合同様に叩きつけたバッティングのバウンドがショートの頭上を越える。
2塁ランナーが3塁を回ってホームイン、1点追加。
更に続く左の2番の初球にまたもランナーが盗塁。
ここで2番、ライトへのヒット。
2塁ランナーが還った。
期待の3番はセカンドフライに終わるが、
この回も2点を追加して、6-0とリード。
―5回裏、最終回。
先頭の5番をライトフライに討ち取って1死。
6番。当たりはそれほどでもないサードやや左へのゴロ。
サードがワンバウンド送球。
これをファーストがこぼし、ランナーを許す。
ここで迎えた大柄な7番。
確か彼は以前、中軸も打っていたはず。
カウント1-2からの低めのボールを鋭く弾き返した打球は、
左中間に。
エンタイトル2ベースで1死2、3塁。
そして加茂さんが動いて代打。
この打者が見事にセンターオーバーの2ベース。
1点返された。
なおもランナー2、3塁。
ヒットが続けば嫌な展開。
9番の当たりは…。
ショートへのライナー。
サードランナーが飛び出している。
ショートからサードへ。
アウト、ゲームセット。


優勝の瞬間だった。  


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2009年08月24日

富士ホンダ杯2日目 準決勝


この大会、
始まる前に監督代行のSヘッドが彼らに2つの指示を出した。
そのひとつが「常に笑顔を!」だった。

その効果があったのか。
前日の1回戦、2回戦を快勝、大勝して。


対 徳間ブルースターズ
場所 犀川第一グランドD面
天候 薄曇り
試合開始 9:50
先攻 徳間
後攻 自チーム

徳間さんには6月の東柳杯で負けている。
ここで勝てるかどうかが彼らの成長の確認になる。



先発投手 サブキャプテン(背番号1)

―1回表。
相手の1、2番をセカンドゴロ、
3番を三振に切って取り、無難な立ち上がり。
―1回裏。
1番サブキャプテン、
初球攻撃、当たりはそこそこだったが、
ショート正面、1アウト。
2番は前日、当たりまくった5年生のショート。
セカンドゴロ。
3番セカンドの6年生、これも初球攻撃。
放った打球はセンターに上がるが、
センター、がっちりキャッチで3アウト。
―2回表。
パワーヒッターの徳間4番、気合いの籠った打席。
2球目の当たりが高々と右中間ライト寄りに上がる。
センター、ライト共に追い着いたかに思えたが。
ライトが捕り損ない(記録はヒット)、無死1塁。
5番。当たりはセカンド左へ難しい当たり。
これをセカンドが弾いてしまい、その打球がショートに。
ショート、間に合わないタイミングを無理して1塁に送球。
これが悪送球、ボールデッドとなって無死2、3塁のピンチとなる。
6番。初球、いきなりワンバウンドのワイルドピッチ、
キャッチャー止められず、1点先制を許す(2塁ランナーも3進)。
その6番、3球目。当たりはゴロでピッチャー正面に。
この時、捕球したピッチャーは一瞬、サードランナーを牽制。
振り向き様にファーストに送球、と見せかけ、
またサードに向き直り、サードへ矢のような送球。
ホームを伺いかけていたサードランナー、戻りきれずタッチアウト。
彼の抜群のセンスならではのプレーだった。
もちろん、この送球を冷静にキャッチし、
素早くタッチしたキャプテンも巧かった。
7番、ピッチャーゴロ。
1-6-3と渡り、ダブルプレー。
センスの良い者同士にボールの行き交うプレーだった。
―2回裏の攻撃。
4番キャプテン、2球目。
深めに守る相手外野手、そのレフト頭上を越える、
エンタイトル2ベースで出塁。
5番がストレートの四球で続き、無死1、2塁。
ここで6番、粘るが空振りの三振となるが、
7番も四球を選び、1死満塁。
同点、逆転のチャンス。
そして8番、2球目のスクイズ失敗(ファール)後、
さらに3球目に再びスクイズ。
しかしこれを徳間バッテリーが見事なウエスト。
サードランナー、塁に戻りきれず塁上で憤死。
この後の8番の打撃、セカンドへのゴロ。
懸命に走り、ヘッドスライディング。セーフ!
この気迫、選手の気持ちは伝わってきた。
2死満塁でまだチャンスは続いたが、
この場面では、9番、セカンドゴロに倒れ、三者残塁。無得点。
―3回表。絶好のチャンスを無得点で終えた嫌な展開。
8番打者、フルカウントまで粘られた揚句に、
ライトオーバーの見事な当たりでエンタイトル2ベースを許す。
9番。これもカウント0-1から4球連続ファールで粘られた後に、
レフトオーバーの2ベースヒット。
徳ブルさんの下位打線に連続長打を浴びて追加点。
さすが、振れている。
1番、初球。この打球もセンターへ。
ここはセンターがフライアウトに抑える。
が、2番がまたもやレフト左を破る2ベースヒット、3点目。
5イニング制に於いて、3回での3失点は苦しい展開。
けれど。選手たちは気持ちを切らしていなかった。
この事が素晴らしかった。
3番、ショート左へのゴロ。
2塁ランナーは定石通りにサードを狙う。
そう、定石ならショートはファーストでのアウトを考える。
が、ショート、サードで刺せると判断。
サードへ送球、タッチアウト。
このプレーが分かれ目だったかも知れない。
この後に1塁ランナーが盗塁を決め、
2死2塁で警戒する4番。
2球目、痛烈なライナー性の打球が三塁の頭上、
ワンバウンドでレフト左へ。
この打球を、走り込んだレフトが逆シングルでキャッチして止める。
当たりが良すぎて2塁ランナーは3塁で止まざるを得なかった。
抜ければさらに1点、長打になってしまうシーン。
このレフトの守備もポイントだったと思う。
打った4番も素晴らしかったのだが。
5番はピッチャーゴロに討ち取りチェンジ。
ベンチに戻ってきたキャプテンの言葉が良かった。
「よぉし、まだ3点。いける、いける」
この言葉を吐いた時のキャプテンの表情には自信を感じた。
成長したと感じた。
思えば今シーズン当初、
裏の攻撃で、しかも先行されると弱かったのだが。
―3回裏。
1番からの好打順。
カウント2-2からの高めのボール球を強引に叩きつける。
打球は高いバウンドとなってサード頭上を越えた。
2番打者の3球目に1塁ランナーが2盗を決め、
2番は送りバント、1死3塁で伸長著しい3番。
ここはサードゴロに倒れるが、
サードがファーストへの送球の間に、
サードランナーが本塁に突っ込む。
反応したファーストから好送球が返ってくる。
しかしランナー、素晴らしいスライディングでタッチをかい潜り、
生還、1点を返す。
続く4番。
放った大きな打球が左中間に。
予めかなり深く守っていた徳間外野守備陣。
レフトが追い着き、大飛球に終わる。
が、徳間のレフトも素晴らしい守備だった。
―4回表。
徐々に流れを掴み始めた。
6番をサードゴロ。
7番の打球はまたもサードに。
サードが後ろに逸らしてしまい、出塁を許すが、
先ほど連続ヒットを浴びた8、9番を、
ファーストゴロ、サードゴロ(今度はガッチリプレー)に。
―4回裏。
5番が7球粘った後に四球で出塁。
6番もフルカウントまで粘った後に四球を奪う。
7番、下位打線の中では安定してバントのできる選手。
が、初球、セフティーで試みたバントが空振り。バカモノ!
2球目、やり直し。今度はしっかり決めて1死2、3塁。
8番はピッチャーゴロに倒れて2死。
このままで終わってしまうのか。
9番、フルカウントまで粘った6球目。
相手ピッチャー、痛恨のボーク。1点差。
9番は四球をもぎ取り、
1番、セカンドに打球が転がる。
セカンドがファンブルの後に1塁に送球。
打者走者、懸命のヘッドスライディング。セーフ!
当然、3塁ランナーは生還していた。
同点。
この間に1塁ランナーは3塁へ。
続いた2番、三遊間に弾き返す。
3塁ランナーが還り、ついに逆転。
3番の3球目、ダブルスティールが決まって2死、2、3塁。
3番、気持ちを籠めたスイング。
打球はショート、レフト、センターの間に上がって…。
落ちた。
2者生還。
4番は四球。
パワーヒッターの5番に期待を寄せるが、残念、三振。


しかし。
ここで時間切れ。
ゲームセット。

3点のビハインドを終盤の逆転で勝利した。
見事だった。


さて、試合終了後。
主審の方と少し話す機会があった。
徳間さんのボークはその後も何度もあったが、
点差がついた後だったので流していたとの事。
ランナーを気にしすぎるのはあまり良くない、
バッターと勝負するのが本筋であろう、
との事だった。  


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2009年08月22日

人魚になりたい

二次会
  


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2009年08月22日

Take Me Out to The Ballgame 2


晴れ。


本来ならタイトルは
「富士ホンダ杯一日目」
となるべきなのだが。

どうしても外せない仕事があり、
試合前のアップまで同行。
監督代行のSヘッドに、
「明日は終日、大丈夫なので、
是非とも勝ち進んで下さい。」
と言って、グランドを離れた。
(ちなみに今日はN監督も地区の仕事だった)

後で聞いたら、
圧勝して、明日の準決勝に進んだらしい。


2時半から5時半くらいまで、
みっちり商談。

そして。

接待みたいな宴会が、
各メーカーの営業担当と集まって。

始まった。
  


Posted by zuky at 19:57Comments(6)koukai日誌

2009年08月21日

晩夏


曇り。

寝床で気づいたら、上半身、肌になっていた。
夜中に暑くなって無意識のうちに脱いでしまったらしい…。
が、明け方は雲に覆われていて、外気も涼しく、
すっかり秋の予感。


南信方面に向かいながら、ふと。

今日のような気候は、
どこかティーンエイジの頃を想い出す。
何故かなぁ、と思っていたら、
高二の時に我が吹奏楽班が初めて県代表となり、
更に練習に勤しんだのが、この時季だったし、
その高二の時に初遠征した時がこんな天気だったと思う。
だから、こんな気候の時には、
ちょっとセンチメンタルな気分になってしまうのか。
吹奏楽班はその後、先生が転任されるまで代表になり続けたのだが…。


さて、道すがら。
普段ならラジオはFMにしておくのだが、
今日はAM。
花巻東対明豊。
4回まで菊池君が評判通りの好投だったようだ(画面を視ているワケではないので)が、
正午のニュースの間にハプニング。
なんと菊池君が背中を痛めて降板してしまったという。
その後は一進一退の厳しい試合展開。
結果は延長戦の末、7‐6で花巻東。
明豊も終盤に一時は逆転して勝利目前までいったのだが、
花巻東の猿川君を始めとする選手たちの気迫が勝ったという感じか。
ベンチに下がっても、
やっぱり菊池君を中心にした、
まとまりあるチームという事なのだろう。


ところで。
まるなすさんの真似をしようかと思ったが。

ちょっとそういう気候ではないなぁ。


立正大淞南対日本文理。
今頃、事務所では部長がテレビ視ながら大騒ぎしてるんだろう、
と思いつつ。
日本文理は序盤に2度の満塁のチャンスでは1点しか取れなかった。
こういう展開は大概の場合、
ジリジリと相手のペースとなっていってしまい、
数点差で負けてしまう事がよくある。
実際に中盤まではリードを許した。
が、エラーが出た方がやっぱり分が悪い。
(序盤の文理の先制点もエラー絡みだった)
中盤、立正のエースで4番の崎田君がホームランを放って、
再度、1点をリードしたものの、
その裏に連打で同点、そしてここで。
ワイルドピッチが2つ。
ここからは疲れの見える崎田君に、
脅威の文理打線が猛攻をかけて、
終わってみれば3-11で文理の勝利。

試合終盤に事務所に戻ったのだが、
さぞかし部長はテレビを前にご満悦だろうと思ったら。
テレビが点いてない。
あまりの攻勢に勝利を確信したのか?
そうではなかった。
中盤までのジリジリした展開に負けると思い、
視るのを止めてしまっていたそうだ。
僕の話を聞いて、慌ててテレビを点けた部長であった。



さて、明日は富士ホンダ杯。
秋季の始まりである。
6年生は今までの総決算のつもりで、
5年生は来期に向けての更なるステップアップのつもりで、
1球、1球に勝負してもらいたい。

というところを見たいのだが。
明日は仕事で、
試合前のアップしか付き合えない…。
しかも夜は接待もある…。

とにかく絶対に明後日の決勝ラウンドに進んでくれぇ~!  


Posted by zuky at 22:52Comments(0)koukai日誌

2009年08月20日

コントロール


晴れ。

今朝は早目の出勤。
長男を早くには起こさなかったが、
考えてみれば素振りくらいできたろうに…。


今日も今日とて、
部長のお許しがあり、
事務所のテレビは点けっぱなしになった。

長野日大対中京大中京。

長野日大の劣勢が予想されてはいたが。
初回にいきなり5点を失う。
が、3回に2点、4回に1点を返して、
ついには5回に同点に追いついたし、
この間に加藤君も毎回、ランナーを背負いながら、
追加点を許さなかったのだが。
追いついて流れがこっちに来たかと思われたのに、
相手の2番手ピッチャーの森本君に完全に流れを断ち切られた。
そして6回裏の先頭打者に対して、
カウント2-0と追い込んでいながら、
キャッチャーのインターフェアー。
この後に送りバントとヒットで1死1、3塁。
2番打者のカウントは0-2。
スクイズがあるとしたら、この場面しかない、
と思っていたら、案の定だった。
これで気落ちしたか、連打を喰らい、
この回4失点。
7回表になんとか点を返したい、
せめて1人でもランナーを出したいところも、
三者凡退に退けられ。
その裏はいきなりの3連続死球に連打、
おまけにワイルドピッチ2つで4失点。

結果は5-15の惨敗。

ウチのSヘッドが「ピッチャーはコントロールだ」と日頃から言っているが、
とにかく死四球が1回戦から多く、
それでリズムを取れぬままに失点していくケースがよくあった。
しかも今日はワイルドピッチでランナーを進めてしまう事が4回。
そのうちの2回は3塁にランナーがいたのに、だ。
キャッチャーも3回裏には素晴らしいピックオフでランナーを刺したのだが…。

但し、デッドボールもワンバウンドのワイルドピッチも、
中原監督が日頃から、
どういう事をバッテリーに徹底させているかがよくわかる。
内角への攻めと低めへの徹底という事だと思う。
この事が逆に失点に繋がってしまったのだから、
まだ未完成だったというだけの事で、
やっぱり凄いチームだと思った。

ちなみにやっぱり部長は今後のベスト8の方が気になって仕方ないようだった。
そりゃそうだろう。
こっちはせいぜい、
菊池君と伊藤君の投げ合いを見てみたいなぁ、くらいかなぁ。



さぁて。
昨日、掲載した☆の画像。
試しに携帯ではどう見えるんだろう、
と気になって視てみたら…。
あ~ら、まっ黒けェ。
コントロールが効かねぇなぁ…。

PCだったら辛うじて、☆だったのに。


携帯で閲覧された方々、
ごめんなさい。

m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m  


Posted by zuky at 22:30Comments(2)koukai日誌

2009年08月19日

星空の誘惑


晴れ。

なのに寝坊してしまった。
辛うじて10分ほどティー(トスアップ)バッティング。
ニューバットはまだ全然振りきれていないので、
打席でこのバットを使うなら、
当然、短く持つべきだが、
何故か今日のティーの時は長く持った方がきちんと当っていた。
バランスの問題か。


週末、そして来週初めにある重要な商談を控えて、
そして定期的に提出している企画書の期限もあって、
今週は事務所から離れ辛い状態だ。
それでも明後日は必ず南信に行かなければいけない用件があるので、
ギリギリの状態で仕事をこなしている。

…はずなのに。
今日の甲子園大会には新潟代表の日本文理と、
群馬代表の東京農大二高が出る。
部長が新潟出身で、マネージャーが群馬出身。
否が応でも事務所のテレビが点けっぱなしとなってしまった。

日本文理は序盤から打線が爆発。
途中、日本航空石川の二番手投手に手こずったが、
12-5で圧勝。
部長はご満悦だった。
東農大二高は2点を先行するものの、
終盤に追いつかれ、
9回に2点の勝ち越しを許し敗退。
8回に追いつかれた後の裏の攻撃が三者凡退に終わった時点で、
流れは立正大淞南だった。
惜しむべきは死球の多さ。
8回も死四球が失点につながった。



さてさて。
昨日のメンテナンスには参った。
いつも、
自分のブログにコメントがあった場合は、
まずそれに返事を入れてから新たに投稿する事にしている。
そしてその投稿が済んでから、
他のブログを閲覧している。
従ってブログの投稿さえも出来なかった昨日は他の閲覧も出来なかった。
メンテナンスの事を把握しておかなかったのは迂闊だった。

ちなみに昨日はPCに保存しておいた、
星の画像を挿入しようと思っていたのだが。
今日、やろう。

解り辛いが、天頂付近。


木星。

何年も前に買ったフツーのデジカメでこれだけ撮れるとは思わなかった。
というか、なんで今まで三脚を買っておかなかったのだろう。

さてさてさて。
これから秋晴れの夜更けには、
夜な夜なカメラと三脚を抱えて出歩いていそうな気がする。
実家にある天体望遠鏡も高校時代以来の復活をさせようかな。
接眼レンズのセットが見当たらない気はするが…。  


Posted by zuky at 22:38Comments(11)koukai日誌

2009年08月19日

ノーサイド・夏~空耳のホイッスル


昨夜、というか今日の未明0時過ぎ、
ブログを入れようとしたら…。
「0時から2時までメンテナンス」との事で、接続できなかった。
さすがに2時までは起きていられないので、寝てしまったが。

以下はメールソフトにコピーしておいた“昨日の”内容。
(以前、せっかく打ち込んだブログを投稿前にパーにしてしまった事があったので、今は必ず一度、メールソフトにコピーしている)



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
8/18

晴れ。


朝晩はかなり涼しくなったが、
それでも朝の7時を過ぎてから日中にかけては陽射しがアツく、
残暑を感じる。

広島カープは秋風だが…。


昨夜は長男も自由研究を終えるのに、
夜の12時過ぎまでかかってしまったので、
今日の朝練は免除。
今週末も公式戦を控えているというのに…。

そう言えば先日、
彼に、何番バッターをやりたいか?と訊いたら、
「1番」と返って来た。
走塁面に関して、まだまだ期待値に及ばないのだが。
それには彼のいい加減な性格をなんとかしなければ…。
僕も相当にいい加減な性格だが、
彼はその上をいく!


会社に着いてから、
筆記用具を家に忘れた事に気がついた。
夏休みボケと言えばそうかもしれないが、
まあ、フロイト博士の深層心理に依るところの…。
僕も相当にいい加減。

今日は一日中、事務所で。
得意先から電話で急遽の依頼があり、
まあ、勝手に自己判断してしまっていい事だったのだが、
近くに部長がいて、
どうも話の内容が聞かれていたようだったので、
仕方なくシミュレーションを作って、
一応、判断を仰ぐ事にした。
結局は思惑通りだったので、
無駄な時間を費やした感が強い。


帰宅して、
とりあえずなんとか今日の昼間のうちに夏休みの課題を片づけた風の長男をチェックしてみると、
まだ穴ぼこだらけ。
今日は夏休みの最終日である。
今日の今日になっても夜遅くまでかかっていた。
いやはや…。


夏も終わり。
ある意味では、
次のシーズンの始まりでもある。  続きを読む


Posted by zuky at 07:50Comments(0)koukai日誌

2009年08月17日

宿題、宿命


晴れ。


今日は一度、出社。
当月の数値の見通しと対策を提出し、
ちょっとしたお許しがあり(どんなだ!?)、
帰宅。


ラッキー!
高校野球が見られる!
なんて浮かれてばかりはいられないのだ。

長男の自由研究、どうする!?


昨日は、夕方にならないうちに長野に戻り、
暫くして両親、弟一家と別れて、自宅に。

長男が片づけていない(つまり親も二の足を踏んでいた)自由研究をどうしようか。
小学校教師の弟からもアドバイスはもらったが、
考えた末、天体観測なら一日でもお茶を濁せるきちんとできるかも、
と思った。
家の近所、長野市のちょっと高台、山の中、の3か所で星の見え方がどう違うか、
などなど比べれば面白いかなんて。

で、
とりあえずデジカメで、
「夜景、400モード」に設定して写してみたが。

折しもペルセウス座流星群。
解り難いかも知れないが、
こんなのは撮れた。
上部の斜めの軌跡が流星。


が、
カメラ自体が大したことないのは仕方ないとして、
手ぶれが酷く(露出時間11秒ほど)、
撮った画像の殆どが使えない…。
三脚を持っていなかったのが敗因。


というワケで、
会社からの帰り道にカメラのキタムラで三脚を買ってきた。
今夜、リベンジだ!
気になるのは、昨晩ほど空がくっきりしていない事。


ところで。
長野日大が見事、逆転勝利!
先制され、
追い着いたところをまたすぐに3点突き放されたのは、
キツイ展開だったが、
選手たちの気持ちが全く切れていなかったのが良かった。
中原監督の投手交代のタイミングも良かったと思う。
天理の監督は逆に交代の時機が少し遅かったか。

次戦、中京大中京との闘い。
今度こそ加藤君の奮起(リベンジ)を期待しつつ。  


Posted by zuky at 18:37Comments(4)koukai日誌

2009年08月16日

松原湖



到着



ボートに乗る。
子供5人に大人1人、
脚の疲労感が…。



湖上から。



湖畔の茶店より。


松原湖は静かで涼しく、
夏のひと時を過ごすにはとてもいい。
木陰でのんびりと昼寝できたら気持ち良い事、
この上ないだろう。  


2009年08月16日

稲子の朝

快晴。
これだけの好天気なら、
今日の未明は綺麗な星空を仰げたかも知れない。


昨日、撮り逃した温泉宿入り口。


宿の前で。


宿のすぐ前に登山道が始まる。






両親の案内で、
何の事前知識もなく、
トランスポーター気分で来てしまったが、
こんなところなら、
ちゃんと準備して来れば良かった。

いづれまた家族で、今度は朝方に来て、
登山道を軽いハイキングと洒落こみ、
夕方に戻って温泉でのんびりするのもいい。
もともと、そういう宿なのだ。  


2009年08月15日

小旅行


晴れ。


実家で、安曇野からの弟一家と合流し、
両親を連れ立ち、
小海へと向かう。
大人6人子供6人。
僕も弟もミニバンなので、
2台で事足りる。
こっちの車は子供たちが勢ぞろい。
6人ともなれば、結構、騒がしいが、
少年野球大会の移動の度にこんな調子なので、
まあ慣れてしまっている。


下道好きな弟に合わせて、
松代から地蔵峠、
浅間サンラインを走り、
小諸、佐久、臼田を抜ける。
道路はまったく混んでなく、
スムーズに車は進んだ。


佐久穂を過ぎ、10分ほど走って国道を右折。
しばらく山道を上り、
白鳥の形のボートの浮かぶ松原湖を右に見て、
更に麦草峠方面に。
時間は午後3時を過ぎて、
雲行きがだんだん怪しくなってきた。
できれば高原の綺麗な星空を見たかったのだけど危うい。
上る事、数分、途中で左折。
車のすれ違いがやっとの山道を上り下りして、
着いた先が稲子温泉、山の中の一軒宿。
(しまった、表の画像を撮り逃してる…)


その佇まいは木造で八ヶ岳への登山口らしく、
シンプルで歴史も感じさせられるものだった。


さて、今日、何故、南佐久なのかというと、
それは叔父の新盆だから。
チェックインを済ませて、暫く寛いだ後、
再び、新盆に出る両親を乗せて佐久穂まで下り、
また稲子へ。

着いた頃には食事時間になっていた。



それから入浴。
泉質は心地好く、
疲れが抜けていく感じだった。

トレッキングの後に寄ったら最高だと思う。