2009年09月30日

イタメタモノ


雨。

と言っても、
朝早いうちはそれほどは降っていなかった。
若干、寝過したのだけど、
少しでも体を動かそうと思えば、
なんとかなる時間。
で、勢いよく起きようとしたその瞬間。
左ふくらはぎに痛みが…。
これとはちょっと違う。
が、何故か完全に攣った状態。
一気に沈んだ…。


支社長を前に、
先日に作成したシミュレーションの説明をし、
指示を受けた。
実は作成してメールを送ってしまった後に、
ここが違うな、とかこれが甘いな、
という部分がいくつかあったが、
案の定、そういう部分でご指導を賜った。
が、今日は支社長は接待があり、
こんなところでイライラしていたらこの先に影響する、
と考えたのか、然程は激昂する事もなく、
穏便に会議が終わった。
やれやれ。
(特に部長やマネージャーの時には、
必ずといっていい程、機嫌を損ねていたが、
今日は抑えていたようだ…)

もっとも新たに課題ももらってしまったのだけど。

今日の昼食は久々に「ごくろう山」。
毎週水曜日は、
普段なら750円の、店主のお勧めのラーメンが限定20食限りで500円で食べられる。
今回はスタミナラーメン。
細麺が、広東麺のようなとろみのついたスープの中に沈み、
挽肉、もやし、キャベツ、にらが炒められて入っている。
一口、スープを啜ってみた限りでは、
どの辺りが“スタミナ”なのだろう?
と思ったのだが。
麺を口に運んでいくうちに、
スープの中に直径1cmくらいのコロっとした、
焼目のついた何かが出てきた。
よく確認せずに、キャベツの芯だろう、と食べてみると、
それはニンニク。
この後に、その焼ニンニクがゴロゴロと6個くらいは出てきたろうか。
なるほどこれは“スタミナ”なワケだ。
ニンニク好きにはたまらないメニューだと思う。


帰宅後、何かの拍子にテレビドラマの「相棒」を思い浮かべ、
カミさんに、
「そういやぁ、また“右京さん”、やるんだよね」
と話しかけた。
彼女、ちょっとびっくりしたような、
それでいて、ほころんだような顔になって、
訊いてきた。
「へぇ、そうなんだ、何曜日に?夜?朝?」
朝?
ヘンな事を言うなぁ、と思いながら返した。
「朝には普通はやらないだろ」
すると彼女は、
「でもよくアニメって、日曜の朝とかにやるじゃん」
へ?アニメ?

どうも発音が悪かったのか何なのか、
“一休さん”と思ったらしい。  


Posted by zuky at 23:35Comments(4)koukai日誌

2009年09月29日

メトロポリスの片隅で


雨のち曇り?。
?が付いているのは、
今日は出社後一度も外出しなかった為に、
降雨があったのかどうかが判らなかったから。


珍しく昨夜は零時前に就寝したお蔭で、
今朝は早目にスッキリと起きる事ができた。
よし、これなら朝練だ!
と張り切ったのもつかの間、雨音がする。

二度寝してしまいました…。


今から10年以上前の事。
会社のデスクに一台づつのPCが設置されて間もなく。
当時の上長が、おもむろに手板をごそごそやりだした。
そしてその手板を左手でデスクの右側に器用にせり出させている。
何をやっているんだろうなぁ、と思って見ていると。
上長はPCのマウスをデスクから先へはみ出させて、
更にせり出した手板の上へとマウスを這わせていた。
つまり。
どうやら横へ長くセルを選択したいかしていたらしく、
その間、ひたすらマウスを平面上に接し続けさせていたのだ。
その姿を理解した途端、大いに笑ってしまったのだが…。
老化現象とは恐ろしい。
当時の上長とほぼ同年代になった今の僕。
今日のデスクで。
やはり左方向へのドラッグ作業をしていて、
マウスがキーボードに当り、
思わずキーボードを退けてしまった。
もちろんドラッグ作業だから、
左クリックさえ離さなきゃ、
一度マウスを宙に浮かせて、
再度、右へマウスを置き直せば良かっただけの事なのに。

いやぁ、誰も見てなくて良かった…。


さて、明日は支社長が来て、
たぶんこってりと絞られる予定。

今日は未だ嘗てないあっさりの文章に終わるが、
明日に備えて睡眠を摂っておきたい。  


Posted by zuky at 23:52Comments(0)koukai日誌

2009年09月28日

稲穂


曇り(朝方、小雨)。


稲刈りシーズン。
今年の作柄は夏場の日照不足もあって小粒で、
芳しいとは言えないらしいが、
それでも稲穂はたわわとなって、
頭を垂れていた。


今朝の通勤途中の東通り(片側2車線)。
反対車線の方で、著しくクラクションが鳴った。
目の端に写った瞬間の印象では、
歩道側の車線に、
荷降ろしの為のトラックが停まっていて、
その歩道側車線を走っていた車が、
強引にセンターライン側の車線に強引に割り込んだので、
クラクションが鳴らされたようだった。
事故にならずに良かったのだが、
割り込まれた車は、
かなりしつこくクラクションを鳴らしていた。
割り込まれた車としては、危険を感じただろうし、
憤慨したのだろう。

この場所は数百メートルの直線の最後の辺りで、
実はこういう事がよくある。
僕も帰路で、歩道側の車によく前方を譲るし、
譲ってもらう事もある。
恐らく、一番の問題はその停車していたトラックなのだろうけれど、
要は歩道側を走っている車は、
かなり前から前方のトラックに気付いているはずなので、
その時点から上手に車線変更を試みればいいと思うし、
なかなかできるタイミングがなかったら、
それは仕方ないから、
後方から来る車が途切れるのを待つしかないと思う。
けれど。
それだけではないような気もする。
センターライン側の車も、
“割り込まれる”という事は自分の左斜め前に、
車が走っているのは解っているはずだし、
その更に前方にはトラックが停まっている事も認識できるはず。
「割り込んで来るかも知れないな」くらいの感じは、
持っていてもいいのではないだろうか。
所謂、「だろう運転」と「かも知れない運転」。
勿論、相当にヒドイ割り込み方をする車に対して怒り心頭になる気持ちは、
充分に理解できるのだけど。




正直、僕は傲慢であり、その上におっちょこちょいなので、
自分の行動や言動の為に恥ずかしい思いをしたり、
最後には自分が深い傷を追う事がある。
そうした事がよくあって、
その度に自分を諌めてはいるのだが、
バカは死ななきゃ治らない、
という事なのか、また失敗をする。


とある、大事に考えていた方の記事。
かなり怒っておられる内容だった。
その内容とタイミングを考えると、
どうにも激しい怒りを、
“僕に対して”抱いておられるように思えた。
(そうでないのならそれはそれで良いが、
今後も考えれば改めて自分への苦言としたい)

その怒りの中身は、
僕がその方の短文に対して、
からかいというか、
想いを汲んでいないというか、
宜しくない文章を寄せた、
と受け止められての事らしい。

当然、僕にはそんな気などはさらさらなかったし、
ただでさえ、その方は多分に神経の細やかな方だと思うので、
その方に関連する場合には、
安易な文面で寄稿しないよう心がけていたつもりだった。
けれど、読み返してみると、
宜しくないと受け止められても仕方のない文章だった。
大きなエラー。

僕は以前にも、
当ブログで痛い思いをしているので、
公の場に出す文章には気をつけていたのだが、
このところの慣れもあってか、
気が緩んでいたようだ。
(これでは選手たちを叱れない)

ちなみに、
その方の記事の主文は、
謝って済む、では済まされない、というような内容だったので、
もう取りつくしまもない。


ひたすら、
これからのこうした機会に、
再び失態のないよう留意することで、
この事への禊としたい。  


Posted by zuky at 22:12Comments(4)koukai日誌

2009年09月28日

紅白戦


晴れ。


A・B合同練習。

キャッチボールを含めたアップまでは合同編成。
が、今日は新人戦に向けたチーム構成に基づいての練習。
通常のAとBとは違う組み分け。

最初は双方に分かれてのノック。
N監督もSヘッドも低学年側に就き、
中高学年側に僕とDコーチ、
そして今季Bチーム監督のK氏が就いた。
今日はT氏が仕事で不在だったので、
ノッカーは僕。
内外野に分かれてのノックから、
シートノック、
ランナーを付けてのノックにしたが、
久しぶりのシートノックだったので、
ちょっと手間取ってしまった。
(う~ん、センターにボールが上手く上がらない…、
ヘンに力んでいるのは分かっちゃいるが)


この後に紅白戦。
フツーの紅白戦ではないぞ、
本番と同じ気持ちで、
と、円陣を組んで、整列、礼まで。
一塁側はN監督が指揮を執り、
三塁側は僕が執った。
先攻は一塁側。
どうも向こうはサインも決めているようだ。
あぶねぇ、あぶねぇ。
こっちは決めてなかった。
で、慌てて攻撃前に、
今季のサインをちょっとアレンジして、
選手に伝える事にした。

しかしなぁ。
こりゃあ日頃の人望の違いだな。
試合前、イニングの間、試合後。
その常々に亘って円陣の組み方が違うのだな。
一塁側はピシっとしていたヨ。
こっちは、まったくもって“指揮を執る”ガラじゃないので、
ゴメンネ、ゴメンネ、ゴメンネェ~!
(U字工事かっ!)

試合は一塁側に先制点を取られるも、
一応、2点を取って逆転する。
が、ミスで同点に追いつかれ、
最終回裏の攻撃も無得点に終わり、
2-2の引き分け。
まあ、三塁側は、一塁側投手陣の6年生に対して、
(打たせてくれた部分もあったかも知れないが)
バットが振れていた選手もいた。
けれども、
まだ気持ちの乗り切っていない選手が多く、
このところの今年の5年生には首を傾げてしまうところ。

ちょっとなぁ。

僕が個人的に見ていて、
気持ちが伝わってくるのは、
(プレーの細かい点はともかく)
ファーストが一番だと思う。
センターも成長したなぁ。


午後からは、
自主練の名の下の、
Aチームの練習。
バッティング系の練習だったが、
昨日の不甲斐ない試合といい、何といい、
Sヘッドのマグマは頂上に達しつつあった中。
ある選手の中途半端な走塁プレーに、
ついに大噴火!
そのある選手については、
このところの元気のなさが気になっていたのだけど、
とにかく日頃の姿勢の拙さが、
結局はプレーになって出てきてしまう。

今日は彼の陰に隠れていたかも知れないが、
長男もまったく成長しているように見えないし…。


こうした大きな部分から細かい点まで。
前途多難な5年生組である。  


Posted by zuky at 00:31Comments(0)少年野球

2009年09月27日

美和神社 秋季例祭


美和神社のお祭り。


毎年、9/26にあるので、
平日に行われる事もあれば、
今年のように週末に行われる事もある。
今年はラッキーな曜日回りだ。


境内では早々に屋台が出ていて、
午後の3時には準備万端といったところだった。

そうそう、
練習に戻ったら、
特別に許可が下りていたのか、
トラックやらワンボックスやらが校庭に停められていたのだ。
これは屋台を開く人たちの営業車両。
申し訳ないが、
学校の敷地内には他にも停める場所があるので、
グランドを空けてもらった。
(これが平日だったらどうなると言うんだ?)


本当は様々な祭事が神官によって執り行われているのかも知れないが、
深くは関わっていないので、
我が家では、まずは子供神輿から、といったところか。


子供たちは神輿から帰り次第、
今度は境内に行きたがる。
お待ちかねの屋台での買い漁りのお時間。

長男は1年生の頃からの親友と神社前で待ち合わせ。
娘も一応、お約束はしたらしいが、
こちらは確約とまではしていなかったらしく、
境内で会えたらいいね、といった軽いものだったのか。
1年生の次男は…。
当然、お約束はまだナシ。
(あ、でも保育園時代の元カノに会えたね!)


境内に入ったのが6時半頃。
既に境内はごった返していた。

神社正面。


振り返ると、


長男は親友と二人でウロウロ、
カミさんは、長男の親友のお母さんとウロウロ、
娘は最初は僕と、
次男は最初はカミさんと。
途中で娘と次男が入れ替わり、
次男が「なんか食べたい」というので、
焼き鳥3本にたこ焼きを買って、
2人で食べたりした。
で、次男。
「お面が欲しい!」
そう、よくあるあの薄っぺらな樹脂製のお面。
見ると、
仮面ライダーとか戦隊ヒーロー物のお面とかを売っている屋台があった。
その屋台には全然、立ち寄る人がいなくて、
売り手のお兄さんが暇そうに座っていた。
そこで、仮面ライダーのお面を次男が手に取った。
「これがいいのか?分かった。お兄さん、これ、いくら?」
屋台には値札らしきものが一切なかったので、
値段を訊いた。
まあ、せいぜい500円ってところか?
当然、大型スーパーの駄菓子屋コーナー辺りなら、
高くても2~300円くらいなのだろうけれど。
で、お兄さんから返って来た答えが、
「1000円」
「えっ?」
最初は冗談かと思った。
「本当に1000円なの?」
「1000円」
「ウソでしょ、だってこんなの原価考えれば大したモンじゃないでしょうに」
「いや、1000円です」
「じゃさ、まけてよ」
「ダメです」
「いいじゃん、まけてよ、ちょっとくらい」
「ダメです」
「だってどこにも1000円なんて書いてないじゃん、
まけてよ」
「ダメなんです」
まあ、彼にも立場というものがあるのだろう。
次男に「買うのは止めよう」と告げた。
次男はダダを捏ねるかと思ったら、
どうもこのやり取りを彼なりに感じ取ったらしくて、
素直に言う事を聞いてくれた。


帰り道(次男と僕だけ先に還ることにした)、
神楽がねり歩くのを見かけた。
毎年、家の前の道がルートになっていて、
近くの公園の前で獅子舞が踊る。
やがて家の近くに横笛と太鼓、鐘の音色が近づいてきた。
すると次男、顔色を変え、隠れてしまった。
ありゃ、まだ怖いんだ…。

神楽は同じルートを何度か巡回する。
3回目の時に、
長男と娘が見に出ていった。
驚いた事に長男と娘の姿に、次男も出ていった。
ありゃあ?

そして獅子舞。
辺りが暗くて、
携帯では画像が撮れなかったのが残念。
この地区は、
三輪甚句があったり、
こうした獅子舞があったり。
そうした事が根付いている事が素晴らしいと思う。  


Posted by zuky at 01:41Comments(6)メモ

2009年09月26日

う~ん…


本来なら、
「千曲川杯 秋季大会」とすべきだが…。

とりあえず開会式。
Aチーム


Bチーム


Aチーム入場行進


Bチーム入場行進



Aチーム

9/26(土)
対 南原育成会少年野球
場所 落合グランドA面
天候 晴れ
試合開始 10:40
先攻 南原
後攻 自チーム(先発マウンド キャプテン)



―1回表。
相手の1番から3番まで、
ボールが先行してフルカウントにしてしまうものの、
結局は三者連続の空振り三振に討ち取るという滑り出し。
―1回裏。
1番セカンドは二ゴロ。
2番ショート、ボールをよく見極めて四球を選ぶが、
続く3番が外角低目に沈んでいく球に空振りの三振。
4番も同じ球に空振りの後に三ゴロに倒れる。
―2回表。
先頭の相手4番に対して2-0と追い込んだ後に四球を与える。
そして5番の2球目に盗塁。
この時、何故か本来なら矢のような送球を見せるキャッチャー。
握り損ねたのか、余裕のセーフ。
5番に対しては空振りの三振を奪うのだが。
この投球をキャッチャーがファンブル。
バッターに対してはキャッチャーからファーストに送球でアウト。
しかし2塁走者は3進。
6番に対して。
またもボール先行、カウント1-2から。
絶妙のスクイズ。
1点先制を許す(打者走者はアウト)。
続く7番に対してもボール先行、カウント0-3。
ここから2球連続のストライクで最後は空振りの三振に切ったが。
―2回裏。
5番キャッチャーは当り損ねの三ゴロ。
6番ファースト、2球連続でストライクを取られ、
そして外角低目に沈む球に空振り。
これを相手キャッチャーがファンブルして振り逃げに成功。
1塁に生きた。
7番レフト、カウント1-2から一ゴロ。
1塁走者は2進したが。
8番ライトの左打者が内角低目を空振りの三振。
―3回表。
先頭の8番に四球を与える。
9番、送りバント失敗と空振りの後のスイング。
初めて外野に打球を飛ばされるがレフトフライ。
1番の2球目に盗塁を決められる(この時の送球は悪くなかった)。
1番は捕邪飛に抑えるが、2番の時にヘンなプレー。
1-1からの打球、フラフラっと上がった球に対して、
ファースト、セカンド、ピッチャーがお見合い。
ボールが間にポトンと落ちた。
2死なので2塁走者は「打ったらGO!」の体勢、
ボールが落ちた時点で3塁をオーバーランしていた。
ボールが落ちたのも見て本塁に突っ込む。
これを見たピッチャーが落ちたボールを処理してバックホーム。
タッチアウト。
所謂、結果オーライの3アウト。
―3回裏。
9番センター、バントの構えを見せるなどで揺さぶって、
フルカウントまで粘るが最後はやはり外角低目を空振り三振。
1番、0-1から引っ張った。
痛烈な当たりだったがセカンド正面、二直。
2番も0-1から。
力無い打球が三塁線に上がり、三邪飛。
―4回表。
この回はストライクが先行。
3番は左邪飛。
4番、5番を連続の空振り三振に切り取る。
―4回裏。
追い着くとしたらこの回。
先頭の3番、ライナーの鋭い当りがセンター横に抜ける。
エンタイトル2ベース。
しかもこの後、2塁牽制悪送球で走者は3進。
打席は4番、絶好のチャンス。
ところが。
4番の当りはショート正面に。
中途半端に飛び出してしまっていた3塁走者を見て、
ショートは3塁に送球。
走者、慌てて戻るがタッチアウト、逸機。
それでも1塁走者が盗塁を決めて、
1死2塁で打席には5番。
しかし5番はまたも外角低目を空振り三振、2死となる。
ここで6番、センター前にきれいに弾き返した。
2死1、3塁。
7番、打ち切れるか?
なんと初球にデッドボール。
2死満塁。
代打に俊足の右バッターを送った。
ここで相手投手が踏ん張り、2球ストライクの後、
またまた外角低目を空振りして、三球三振。
バットを地面に叩きつけて悔しがるバッター。
―5回表。
6番打者に対して、
甘く入った高目の球をセンター前に運ばれる。
しかし続く7番を三振。
8番、6-4-3の併殺。
―5回裏。
9番、良い当りがセンターに。
しかし正面、1死。
トップバッターに戻って1番、二ゴロ。
2番、フルカウントまで粘るが、
外角低目を空振りの三振。

ゲームセット。

四球と盗塁とバッテリーエラーとスクイズ。
ノーヒットでの失点は、
先日の中御所戦と似た展開。
そして1本が出ない。

M 0 1 0 0 0 | 1
H 0 0 0 0 0 | 0


この数試合、
序盤に試合を作れない。
後半になってやっとジタバタし始める感じ。
守備面でも打撃面でも走塁面でも、
先日の反省点が全く生かされていない。
一番問題なのは、
監督とヘッドコーチが抜けていたせいか、
気持ちに弛みがなかったか?
ただ試合に来ているだけ?
一生懸命さとか、
がむしゃらさとか、
精一杯とか、
そんな気概が感じられない。

もちろん、
もっと具体的な指示を出せなかったか、
と、こちらも反省しきりであるのも事実だけれど。


おまけ。
さすがに今日の1回戦負けはショックだったらしく、
選手たちはかなりしょげていた。

このまま解散でも良かったが、
どこかネジを巻きたい。
(観戦に来たSヘッドが「走って帰らせろ!」とイキマイテいた、
実際にキャプテンだけは数キロ走らされた…)
学校のグランドに戻って、
ベースランとアメリカントスのみを1時間半、みっちり。
ベースランは育成会若槻さんに教えてもらった、
本塁~2塁~1塁~3塁~2塁~本塁の順番を、
全てスライディングでベースタッチしながら走るというもの。
1回試走したが(ユニフォームではなかったのでスライディングしなかったが)、
少年規格の塁間でもかなりキツイ。
これを1人、5~6本はやっただろうか。
スピードが落ちようものなら、
「それがお前の限界かぁ!」
スライディングが甘くなれば、
「なんだ、そのスライディングは!」
と容赦なく声が飛ぶ。
待機している選手が座り込んでいようものなら、
「立って走者に声を送れよ!」

こういう根性のいる事をやってもいい。
(これ、やってみたら根性以外にいろいろな要素があったので良かった)  


Posted by zuky at 22:46Comments(2)少年野球

2009年09月25日

輪舞曲(ロンド)

朝方曇り。日中は晴れ間も。


今日もシミュレーション。
他の仕事を兼ねながら進めていたが、
終わったら21時になってしまった。
完璧とは言い難い出来だったけれど、
とりあえず支社長宛てにメールで送ってしまった。

帰路、R18を左折して東通りに入り、
市中心部に向かうと路面が濡れていた。
事務所のある犀川南側は雨は降らなかった(はず)だが、
市の北部は雨が降ったらしい。


今日は9月25日。
毎年、この日は吉田神社のお祭り。
このお祭りは昔は随分と賑やかだった。
吉田地区内の各町(小町とか東町とか本町とか)から神輿が繰り出て、
吉田神社に一斉に向かうのである。
当然、相ノ木通り(旧北國街道)などでは、
そうした各町の神輿が出くわすことがあり、
そんな時などはまるで喧嘩神輿にでもなったかのように、
担ぎ手も見物客もヒートアップしたものだ。
僕は吉田を離れてからはこの祭りの神輿担ぎは見ていない(数年前、神輿の出る前に神社には行った)ので、
今はどうか判らないのだが、
今でも実家が懇意にしている吉田小町のクリーニング店の主によれば、
昔と違って随分と淋しくはなっているらしい。

今年は金曜の夜、
仕事さえ早くに片付けば見に行きたかったのだけれど…。

そして明日は美和神社のお祭り。
こちらも毎年9月26日に決まっている。
こちらの祭りは神楽があちらこちらを練り歩くといった風情のもので、
子供たちが幼い頃は、
暗闇に聴こえてくるお囃子を怖がったり、
せっかく来た獅子舞に泣いたりしていた。

勇壮な吉田の祭りと雅やかな美和の祭りの違いがある。
けれど、どちらのお祭りも境内の雰囲気はそっくりで、
屋台の周りは小中高校生に溢れている。


さて。
明日は千曲川大会。
何故かN監督もSヘッドも不在。
指揮は一昨年にAチームを率いたT氏が務める。

せっかくだからそのT氏になり変わって、
たまには僕がベンチの端っこで観戦といきたいところなのだけど…。  


Posted by zuky at 23:37Comments(2)koukai日誌

2009年09月25日

B-SPORTS杯 戦況




9/20 晴れ。
B-SPORTS杯 初戦
場所 松代健保グランド
対 大豆島少年野球クラブ
試合開始 9:20
先攻 大豆島
後攻 自チーム(先発キャプテン)


―1回表。
先頭打者を三振、2番を遊ゴロに抑える。
3番に四球を許すものの、
1塁上に見事な牽制球で刺してチェンジ。
―1回裏。
こちらも先頭打者のサードが三振、
2番ショートが一飛。
3番は外角高目のボールに手が出てしまい、
三飛。
―2回表。
4番を三振。
5、6番に対しては低目への制球が効いて、
それぞれ投ゴロに討ち取る。
―2回裏。
4番のキャプテン、カウント1-2から外角低目を打ち上げてしまって、
三飛。
が、5番キャッチャーがストレートの四球を奪う。
6番ファースト。
フルカウントまで粘るが、内角低目を空振りの三振。
けれど、この三振の間に1塁走者が2盗に成功。
7番レフトの左打者。
カウント1-0から引っ張った打球はライナーでライト方向へ。
しかしライトの守備範囲、ワンバウンドで捕球後、
1塁へ送球、右ゴロに終わりチェンジ。
彼にもう少しパワー、というか日頃の鍛錬が足りていれば、
抜けたかも知れなかったが。
―3回表。
先頭の7番打者にカウント0-1から、
いきなりセンター前ヒットを許す。
そしてパスボールがあり、無死2塁。
ここで8番が見事な送りバントを決めて、1死3塁のピンチ。
が、続く9番をライン際の一ゴロ(タッチアウト)、
1番も一ゴロに討ち取って、この回は事無きを得た。
―ピンチの後にチャンスはあるのがフツー。
3回裏。
8番、ライトに就く右打者の俊足選手。
フルカウントまで粘った6球目。
思い切り弾き返した好い当りだったが、
ショート正面へのゴロ。
続く9番のセンターは四球を奪い、
盗塁とワイルドピッチで1死3塁。
絶好のチャンス。
ここでセンスのあるトップバッターに還った。
カウント1-2から。
スクイズ!
しかし彼らしからぬ失敗、ファール。
最後は内角高目のボールを空振りしてしまい三振。
しかもこの後の2番。
なんと三球連続見逃しの三振。
これも彼らしからぬ打席。
展開としてはこの3回の表裏は両チームとも似た感じだったわけだ。
1死3塁で、
センスあるはずの1、2番コンビがこれでは勝てない。
―4回表。
絶好のチャンスを逃してしまった後には必ずピンチがある。
相手2番にフルカウントまで粘られながらもサードゴロ、
3番に対してはボールが先行したものの、
空振りの三振に仕留めて簡単に2死を取ったのだが。
4番には先程の三振の汚名を返上された。
センター右を痛烈に破られるエンタイトル2塁打を喰らう。
続く5番の当りも見事にセンター方向への当り。
これを2塁走者への牽制の為に、
ベース寄りに詰めていたセカンドが一旦は追い着くが、
打球を弾いてしまう。
この間に2塁走者が見事なベースランでホームを陥れた。
1失点。
そして5番が盗塁を決められてから、
6番にも三遊間を破られる。
この時、2死なのだし、1ヒットで抑えていればまだ判らなかったが。
レフトが“悪癖”を出し、ノータッチで後ろに逸らしてしまう。
少年野球だから単純に2塁打と記録されるかも知れないが、
誰が見ても1ヒット1エラー。
更に2点目を許す事となる。
尚も走者2塁。
続く7番はセンター前へのヒット。
2塁走者が3塁を回る。
8-6-2とボールが転送されたが、
セーフ、3失点目。
微妙に制球に苦しみ、
ボールを置きにいってしまった為に、
下位打線に向かうところで痛打を浴びてしまった。
が、やはりレフトの処理の拙さが辛かった。
8番に対しては、
開き直っての投球で0-1から三球連続のストライクで三振に切ったのだが。
―4回裏。
3番から始まるこの回に、
1点でも返せれば局面は判らない。
その3番、1-2から力強い打撃、ライナーで左方向へ。
しかしこれを相手のショートが好捕、遊直。
4番。失点の悔しさをバットに乗せた。
ライトオーバーの2塁打。
3番、4番と当りが出てきた。
そして期待の5番。
1-2からの球を右に運ぶが右飛に倒れる。
6番、コンパクトに振り抜く事ができれば、
長打も期待できる選手。
ここで。
デッドボール。
2死1、2塁。
そして。
先程に痛恨のエラーをしてしまった7番が左打席に入る。
前の打席ではまずまずの当りを打てた。
名誉挽回の打席となるか?
しかし。
気合いが空回りしたか、打ち上げてしまい二飛に終わる。
―5回表。
最終回の表裏。
3点差ならワンチャンスでもなんとかなるので、
この回の失点は許されない。
が。
相手9番の打球は右方向へ。
これがヒットとなって先頭打者の出塁を与えてしまう。
しかもこの後に一塁への牽制悪送球で3進を許してしまった。
流れが悪い。
打順は1番、カウント1-0から。
打った球はゴロでサードへ。
3塁ランナーはギャンブルスタートしている。
サードから本塁へ、やや左にずれたものの、
ほぼストライクの送球。
タイミングは完璧にアウト。
ところが。
キャッチャーがミットに当てながら後逸してしまう痛恨のエラー。
この間に打者走者は2進。
2番は力の無い3塁ゴロ、サードは1塁へ送球。
2塁走者が進み、1死3塁。
これ以上の失点は絶対に阻止しなければならないが。
相手の3番に右中間に運ばれ、タイムリー2塁打。
更に1失点。
そして4番。
これまた痛烈なライナーがセンター方向へ。
しかしここは抜群の能力のあるセンターが抑えて、
飛び出していた2塁走者を刺してダブルプレーに。
チェンジ。
―5回裏、最終回。
5点が重く圧し掛かる。
先頭は8番の俊足選手から。
疲れの見え始めた相手投手からストレートの四球を選び、
盗塁を決めた。
その9番。ここではベンチが動き、
左打者を送っている。
パワーがあるので期待が持てるところ。
この9番も四球を選び、
無死1、2塁。ランナーが埋まっていく。
トップバッターに戻った。
1-1からの3球目、放った打球はセカンド後方に上がってしまった。
しかしこれをセカンドが捕れず、無死満塁。
この後も相手投手のコントロールが定まらず、
2番も四球を奪って押し出しで1点返す。
そして期待のかかる3番。
1-0から。
打球はピッチャー前へ…。
本塁封殺で1死。
しかしまだ満塁。
打席には4番が向かう。
カウント2-2から。
大きな当りがレフト頭上に飛んでいった。
あと僅かでライン越えのエンタイトル2塁打。
2者生還で更に2点を返し、
尚も1死2、3塁。
一打同点のチャンス。
打席には5番が向かった。
が、力のない打球がライトに上がり、
3塁走者も帰れず、2死。
6番、初球ストライクの後に、
ファールを3つ続けて粘ったが、
最後は投ゴロ。

ゲームセット。


5-3で敗北。


この試合、
大豆島打線の好打もあったが、
それよりもむしろ塁に出たランナーの、
打球に対する反応が素晴らしかった。

それにしても、
こちらはどこか熱の入りきらない、
拙守やら元気の無い打席やらが眼についた、
キャプテンの孤軍奮闘といった試合だった。  


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2009年09月24日

少しだけ片想い


晴れ。


昨夜は夕食後にウツラウツラしてしまい、
気がついたら22時。
慌てて風呂に入って(ついでだ、長男のユニフォームの下洗いをしよう)、
ブログの更新をチンタラとやっていたのだけど。
2時に寝れば5時半に起きられるワケは無く…。


というワケで、
シルバーウィークは少年野球に終始してしまった。
長男はともかく、
娘と次男、及びカミさんにとっては、
「一体なんなの?この連休!」
そうだよねぇ、よく我慢してくれている。
どこかで埋め合わせしてあげたい。
(と言いつつ、もしも次男までもが野球をやりたがったら…、
あ、次男はリトルにチャレンジさせようかな!?
なんて…)

この間に、
臼井さんの悲報があったり、
八ツ場ダムがすったもんだしていたり、
ジャイアンツが優勝したり。
ジャイアンツはともかくも、
カープが(昨日は負けてしまったが)、
タイガースを1.5差で追っている。
このところはいい雰囲気になっているので、
なんとかCSに進出して欲しい。


今日は一日中、事務所暮らし。
今週中に仕上げておきたいシミュレーションに午前中から取り掛かる予定が、
別件がいくつか入って午後から取り掛かったのだけど。
他の仕事もあったので、それを片付けながら、
支社長から送られてきたフォーマットを自分のやり易いように計算式を入れ直したりしていたら、
結局、基礎データを入力しただけで20時を越えてしまった。
明日は他にもやるべき事があるし。

ところでウチの会社と同じ敷地の駐車場に車を停めてたのって。
ワンちゃんだったかなぁ。
彼とは偶然、同じ場所に駐車していたのをつい最近になって知ったのだけど。


さてと。
これからシルバーウィーク中の戦況の記事を作成しよう。
(もともと期間中はアップする気はなかったけれど、
それ以前に毎晩、疲れちって、作成すらできなかった…)  


Posted by zuky at 22:02Comments(2)koukai日誌

2009年09月24日

新津杯3日目



9/23(水)
対 中御所育成会球技部
場所 犀川第二グランドA面
天候 小雨
試合開始 9:00
先攻 中御所
後攻 自チーム(先発マウンド サブキャプテン)


中御所さんとは、
カルチェダークホース杯で一度、対戦して勝っている。
が、その時は相手の第二エースに対して、
こちらの主軸に安打が出ての勝利だった。

今回の相手は速球派の主戦が先発だった。


―1回表。
小柄な相手1番打者が3球目をしっかりと弾き返したが、
レフトフライ。
しかし2番打者もしっかりとした打撃で今度は右中間へ。
今日のライトの先発は、控えが多い右投げの選手。
この時。
他の誰がどう見ようと、
彼の一歩目は悪くなかったと思う。
そして打球の落ち際にダイビング。
グラブに入ったかに思えた…。
が、残念、ボールがグラブから落ちてしまった。
その後に盗塁を決められ、
1死2塁。
右打席の3番の放った打球は鋭い当りで、
ファースト頭上を襲う。
抜ければ長打、しかし、これをファーストがジャンピングキャッチ。
飛び出していた2塁ランナーを見て、
カバーに入ったショートに転送。
ダブルプレー。
―1回裏。
1番セカンド。
しっかりと叩きつけた打球が高くバウンドしてショートに。
これをショートがジャンプしてグラブの先端に当てるがキャッチに至らず。
盗塁を決めて無死2塁。
しかし2番ショート、7球粘るがサードゴロ。
期待の3番のサブキャプテンは打ち上げてしまいセカンドフライ。
4番。カウント2-1から。打った球はセンターへ大きな飛球。
が、ややバットの根元だった事と予め深く守っていたセンターに阻まれた。
―2回表。
相手の左の4番をサードゴロに切った後、
5番には三遊間をゴロで破られ、更に盗塁を決められて、
1死2塁。
続く6番の当り、ピッチャー左へボテボテのゴロ。
これをピッチャー、ファーストにワンバウンド送球。
やや甘いバウンドとなり、ファーストが前に出てキャッチ。
タイミングはアウトだったが、
足が離れていた。セーフ。
これは無理をしてキャッチにいって後逸するよりも、
確実にキャッチにいったファーストを褒めていい場面だった。
更に1塁ランナーが盗塁を決めて、
1死2、3塁のピンチ。
しかし。
この後の下位打線を、
サブキャプテンが2者連続三振に討ち取る快投を見せた。
―2回裏。
このところは少し元気のない5番から。
積極的に初球を狙って欲しい気持ちがあった。
が、初球はボール。
そして1-2からの難しいインローを詰まらされてピッチャーゴロ。
6番、フルカウントまで粘ったが、
やはりインローをピッチャーゴロ。
さて、昨日のスタメン落ちから復帰した7番。
ここは彼らしく四球を奪う。
が。
リードそのものが1歩小さい。
第2リードは取るものの、
それも怖さを感じさせない。
欲を言えば塁に出てからもっと揺さぶって欲しかった。
この、消極的な姿勢が後々にアダとなる。
8番は先程、ファイトを見せたライト。
精一杯のスイングだったが、
ファーストフライに終わる。
―3回表。
尻上がりに調子の良くなってきたサブキャプテンが、
危なげ無く、
9番から始まった相手打線を、
ショートゴロ、サードゴロ、ショートゴロに討ち取った。
が、この2つのショートゴロ。
一見、何でもないような処理だったが、
厳しい当りと難しいバウンド、彼の能力の高さならではの処理だった。
―3回裏。
こちらも9番から。
9番センターの選手、ショート左へのゴロ。
俊足を飛ばして一塁に走るが、
相手ショートも巧い、アウト。
1番は1打席目でしっかり叩きつける事ができた。
しかしこの打席は刺し込まれてファーストゴロ。
2番。
2-1からの球を叩きつける。
打球はセカンド方向への内野安打。
2死からではあるが、
足がある選手が出た。
この場面、ランナーもバッターもセンス溢れる選手。
何でも出来そうだった。
が、2死が故に何も仕掛けられないまま、
3番はピッチャーゴロに倒れる。
―そして迎えた4回表。
ここからピッチャー交代。
マウンドにはキャプテンが上がった。
まず相手3番をショートゴロに。
4番。
2-1と追い込みながら、結局は四球。
これは僕のミスだと思っている。
僕の分析では、
この打者に打たれる感じがなかった。
自信を持って投げ込む感覚で良かったはず。
彼の投球前にきちんとその事を伝えられなかった僕のミス。
そして盗塁(投球はワンバウンド)とワイルドピッチで、
1死3塁。
ここで5番のカウント1-2から相手の執った作戦は。
なんとヒットエンドラン。
Sヘッドが「やっぱり外させれば良かったぁ…」
スクイズもあり得るカウントだったのも事実。
よもやエンドランとは思わなかったが。
(あるいはサインの見間違え?)
ここを5番がきっちりサードに転がした。
2死を取る事を選択したが(絶対に間違えではなかったが)、
3塁ランナーはホームイン。
それにしてもここは相手の5番を褒めるべきだと思う。
6番を捕邪飛に討ち取ってチェンジ。
―4回裏。
4番から。
気迫(本当にそう見えた)で四球を奪う。
5番の初球前。相手投手にボーク。
無死2塁。同点のチャンス。
ここで5番、ベンチを見る余裕が無かったか。
肩に力の入った打球はファーストファールグランドに上がってしまった。
6番。
アウトローを空振りの三振。
7番。
この1週間、
(昨日もノックはしたが)まともな打撃練習をしなかったせいか、
バットが振れていない。
けれど、なんとか出塁して後に繫げたいところ。
カウント2-1から当てた打球は3塁線に。
え?何故、走らない?
ピッチャーゴロで終わり、チェンジ。
当った瞬間から全力で走っていれば生きたかも知れない。
前打席の出塁の後の甘さがここに出た。
これも僕のミスだ。
―5回表。
きれいに3人で切って、
裏の攻撃に繋げたいところ。
相手7番をピッチャーフライ。
8番。
ここで四球を与えてしまう。
この場面でまたもや盗塁を狙われる。
が、この試合で与えたこれまでの盗塁。
タイミング的にはアウトもあった。
ここの盗塁は。
余裕で刺殺。
続くバッターをサードゴロに討ち取って。
―最終回裏。
途中出場でライトに就いた8番左打者。
空振り三振。
9番、ピッチャーゴロ。
1番の左打者。
カウント1-0から。
火の出るような痛烈なライナーを放つが。
僅かにタイミングが早かったか、
ライト線にファール(切れていく打球ではなかったので、本当に言い当りだったと思う)。
カウント2-0の後。
引っ張った打球が、ライトに上がって。
試合終了。


N 0 0 0 1 0 | 1
H 0 0 0 0 0 | 0

1-0で敗北。


この試合、
対応能力を問われた1戦だったと思った。
当然、相手の方の「2度も同じ相手に負けたくない」
という気持ちも強かったかも知れない。
が。
打席での工夫が足りなかったり、
せっかく塁に出てもそれ以上の事ができなかったり。

選手もそうだが、
スタッフもダメだった。


もうひとつ。
ライトで先発した選手の1回表の守備は集中できていて良かったと思う。
それを普段から1分とも怠る事無く真剣に取り組んでいたら捕れたか。
そうかも知れない。
でも、彼なりの一生懸命はある。
その事が理解できるN監督であり、Sヘッドであって良かった。
今日は出番のなかった選手に対しても、
とにかく日陰に居がちな選手に対しても誰に対しても、
叱咤、そして激励のできるN監督とSヘッドで良かった。  


Posted by zuky at 01:57Comments(0)少年野球

2009年09月22日

新津杯2日目


9/22(火)
対 徳間ブルースターズ
場所 犀川第二グランドA面
天候 曇り
試合開始 10:25
先攻 徳間
後攻 自チーム(先発マウンド サブキャプテン)

徳間さんとは今季、3回目の対戦。
これまでのところ1勝1敗だが、
前回の対戦で勝っているので、
相手はかなり気持ちが入っていると思った。

得点経過。

T 0 2 0 0 | 2
H 0 0 0 2 | 0

2-2で引き分けのまま、時間切れ。
最終回終了時にグランドに出ていた選手9人でくじ引き抽選となる。

北部大会の決勝でサンズさんに抽選で敗れているだけに、
今回は何とかみんなに良いくじを引いてもらいたかった。

結果、自チームの抽選勝ち。
際どい準決勝進出だった。
これで徳間さんとは今季、1勝1敗1分。

詳細は後日。


今日も気を引き締めていったのだが、
引き締め過ぎて少し硬かったかも知れない。
もっとウチらしく伸び伸びできても良かったかも知れない。
この辺りの手綱捌きが難しい。
まあでも全体的には、
しっかりと戦う事ができたと思う。
ただ残念だったのは、
ベンチの選手からの覇気が感じられなかった事。


明日は決勝進出を賭けて、
まずは中御所さんと戦う。


ベンチも含めての一丸となっての大暴れを期待したい。  


Posted by zuky at 17:04Comments(3)少年野球

2009年09月21日

新津杯


新津杯。
長野市北部のチームが競う。
開会式、チョー遠景。


9/21(月)
対 西和田ベアーズ
場所 犀川第二グランドB面
天候 晴れ
試合開始 12:30
先攻 西和田
後攻 自チーム(先発マウンド サブキャプテン)

西和田さんとは長野市大会の初戦で当り、
この時は1点を先制されるも、
3番の内野安打をきっかけに5番が2点逆転打を放ち、
辛くも勝ったというもの。
気を抜けない相手。

結果。

N 0 0 0 0 0 | 0
H 2 2 0 2 X | 0

0-6で勝利。

詳細は後日。


そして。
開会式後、一旦、地元に帰って練習。
この時に、
昨日のあまりに不甲斐ない2連敗の過程で、
“何が足らないのか、どうすべきなのか”
を話し合わせた。


今日の試合、
打席で1球1球に気合いを籠める、
一塁まで全力疾走、
声を出す、
この3点を選手たちが誓った。
(試合自体は、ほぼその通りにできての快勝)


そこから入った練習だったのだが。
フリー打撃の時に守りに就いたある外野の選手。
気持ちの問題が大きく、
昨日の技術的な部分の過ちが全く修正されていない。
Sヘッドからも僕からも大声が飛んだ。
昨日も試合後に地元に戻ってから暫くノックしたし、
今日もSヘッドからの指導があったのに。
その後の守備練習の彼、
声が出ていない、覇気がない、ノックの待機中もだらっとしている。
僕の堪忍袋の緒が切れて、
彼をノックから外した。
自分のギリギリを超えるチャレンジをしようとしない選手など、
はっきり言って、いてもらいたくない。
非常に差し出がましかったが、
監督に先発から外すように進言した。
練習前に誓った事がその直後にできないなんて、
本当に悔しい事だった。

それでも監督は優しかった。
先発からは外したが、途中出場させた。
僕から見たら、試合中の姿勢もまだ宜しくなく、
今日の試合は全欠で良かったのだが。


後で彼には懇々と。
「明日、どうするんだ?」と続けつつ。
明日、どれだけ変われることやら。  


Posted by zuky at 21:44Comments(2)少年野球

2009年09月20日

B-SPORTS杯&練習試合


9/20 晴れ。
B-SPORTS杯
場所 松代健保グランド
対 大豆島少年野球クラブ
試合開始 9:20
先攻 大豆島
後攻 自チーム(先発キャプテン)

詳細は後日。

M 0 0 0 3 2 | 5
H 0 0 0 0 2 | 2

5-2で敗北。

夏までには考えられないような、
ここぞの場面でのミスを連発。
繋がりきれない打線。
最初からどことなく集中しきっていない感が見えた。
まるで、違うチームを見ている様だった。




練習試合
場所 東条小グランド
対 東条若葉
試合開始 0:50
先攻 自チーム(先発サブキャプテン)
後攻 東条

詳細は後日。

HW 0 0 4 1 0 | 5
H 0 0 0 0 2 | 2

5-2で敗北。

B-スポ杯の後審(自チームの次の試合の審判を務めること)に入っていたので、
経緯は知らないが、
急遽、組まれた。

選手たちも望んだらしいが。

それにしても。
何故、同じ失態を繰り返すのだろう?
ただ、野球ができればいいのか?
試合に出られればいいというのか?
望んで試合をした様には思えない。
もはや少年野球でもなく、
オッサンたちの草野球に近い。

特に5年生。
いつになったらたった3人でチームを引っ張ってくれた6年生に、
恩返しするんだ?  


Posted by zuky at 22:46Comments(0)少年野球

2009年09月19日

運動会

朝、あちらこちらから花火の上がる音が聞こえてきた。
今日、運動会を行う小学校はとても多いらしい。
ウチの長男の通う小学校もその一つ。




朝方曇り。

風が強く、半袖でじっとしていると、
やや肌寒いくらいだった。







午後から晴れ間が広がった。

けれど風は強く、
昼休みの間にグランドに置き去りにされていた大玉が、
あっちへコロコロ、こっちへコロコロ。


午後はその大玉送りから。



そして6年生の組み体操。

どこの学校でも毎年やる事なのだろうけれど、
子供たちの練習の成果、
6年生のこれまでの成長を思うと、
毎回、見ていて感慨深い。


最終競技の男子リレーは、
各学年各学級から選抜された選手が赤白各3組づつに分かれて競ったが、
我が野球部所属の4、5、6年が入った組が圧倒的に優勝した。
(野球部からは全部で3年生2人、4年生1人、5年生3人、6年生2人が選抜されていた、と思う)



最後は地区に伝わる三輪甚句を全校生徒(毎年、4年生だけは法被を着る)、先生、保護者(6年生の保護者は必須)や来賓の方、三輪甚句保存会の方などの大勢で、
トラックを回りながら踊る。
こうした事は他の学校でもやっているところはやっているかも知れないが、
少なくとも僕の卒業した小学校や今の僕の実家の近所の小学校ではやっていなかった。
地域の伝統を子供たちに伝え続ける、素晴らしい事だと思う。
(ビデオを回していたので、画像は撮れず)


そして結果発表。
総合得点では前半に大量リードをした赤組の勝利。
白組も5年生の騎馬戦と男子リレーで追い上げたのだけど及ばず。


ひとつひとつの競技に喜んだり、悔しがったり。
懸命の声援を送ったり。
ありきたりな表現ではあるけれど、
みんな元気によく頑張った。



ええっと。
娘と次男がどこに座っていたかは分かったが、
長男がなかなか見つけられなかったなかった。
まあ彼のクラスの所からは遠かったから仕方ないかな、
と思っていたら。
最初から彼はクラスのところにいなかったらしい。
というのも高学年の彼は用具係になっていて、
本部近くの方の席にいたらしく、
時折、綱を運んだりしていたのだとか。
な~んだ、一応、頑張っていたのね。  


2009年09月18日

カンナ8号線


そして、昨日に引き続き小諸に向かった。
今の会社に勤めた時に初めて担当したのが東信地区だったのだが、
そのお陰もあって、
北信に育ち、北信に暮らしているわりには、
東信の道には長けている方だと思う。
が、昔と今では、新しい道が出来た分、
車の流れも変わる。

忙しくない限り、東信へ行くのに高速を使うという観念はあまりない。
地蔵峠を使えばそれほど苦になるルートではない。
真田へ下って、傍陽を過ぎてから左折。
そのまま一度、突っ切って行くが、芳田に入る前に左折して、
旧菅平有料に向かって駆け上がり、
そこを右折して鞍掛まで一直線。

そして。
普通ならその交差点を左折してサンラインを軽井沢方面に向かって行くが。
今日はそのままR18に下りていった。
時間帯によっては、サンラインよりもスムーズに走れるのではないかと思ったのだ。
案の定だった。
そこから小諸までは大して混んでいなくて、
時間を余計に費やす事はなかった。

南信もヘタに広域農道を走るよりも、よっぽど国道の方がスムーズに走れる。
(そのおかげで一度、ネズミ捕りに引っかかったが…)

帰路はちょっと遠回り。
菅平を回った。
ここはすっかりスポーツ合宿の場となっている。
今日もトレーニング中の若者を何人も見かけた。
この道はトラックも多く、
途中からは抜かすことのできるポイントもなくなるので、
ペースの遅い車が前方にいたりすると諦めざるをえないのだが。
下り道からは、須坂へ下りる直前までの間に前方に車は一台もなく、
気持ちよく下りる事ができた。


さて。
今朝はすっきり目覚めたのだけれど、
夕方時分から睡魔に襲われた。
やっぱり無呼吸症候群かなぁ。


明日は運動会だ。
早く寝よう!  


Posted by zuky at 23:39Comments(2)koukai日誌

2009年09月18日

リセット


晴。


少しばかり疲れが溜まっていたのと、
このところの夜更かしが祟り、
昨日の朝は、なかなか起きられなかった。

遅くまでPCのモニターを見ているのが良くないかも知れない。

という事で、一度、リセット。
昨日はPCを一切開かず。
で、寝床で携帯からブログの更新だけしようと思ったら、
途中で眠ってしまった…。
(-_-)zzZ


昨夜、たまたま報道ステーションを視ていたら。
各省庁で新旧の大臣の引き継ぎをやり取りを流していた。
そして、その報ステに生出演の原口新総務大臣。
「いいなぁ、他はちゃんと引き継ぎあって。僕のところは部屋開けたら、そこに引き継ぎ書がポンと置かれてただけですからね」
それはあれじゃないかなぁ。
前総務大臣が今になって慌てて庶民の味を確認しに行って、
リーズナブルが謳い文句のステーキ屋さんで当たっちゃって、
出て来らんなくなっちゃったとか。

それと保釈の酒井法子に向けて「おめでとう」の横断幕。
その感覚がおめでたい。


昨夜、早めに床に就いたお蔭で、
今朝はすっきり起きる事ができた。
が、長男は揺すろうがどうしようが目を覚まさない。
仕方なく7時近くまで放っておいた。
それでも「5年生は準備があるから」と、早くに出て行った。
明日は運動会。


というワケで、今日は朝からのアップ!

おっと始業時間だ。  


Posted by zuky at 09:03Comments(2)koukai日誌

2009年09月16日

勉強会


快晴。

今日は前橋で年末商戦の確認会議。

秋冬の棚替えが済んだと思ったばかりなのに、
もう年末のお話。
ここから大晦日までは今まで以上に気の抜けない日々が続く。
(もっとも全国展開の大手スーパーは6~7月くらいから始めているけれど)


そんなワケで、
資料の準備もあり、今朝もやや早めに家を出た。
(朝練はパス)

群馬までは前回同様。
狭いコンパクトカーにオッサン5人が乗り込んでの道のり。
(あ、車は日産ではありませぬ)

前橋に着いて車を降りると、
やっぱり長野と違って、
どわぁ~んとした感じだった。

今日はTVCFも確認。
我が社はビンボーなので、
滅多にTVCMは打たないのだけれど、
年末だけは違う。

で、もともとウチは商品広告だけに囚われないCF作りだったのだけれど、
ここ数年は特にメッセージ性が強くなってきている。
数年前のCFなどは決して著名な俳優を使ったわけではないが、
たぶんかなりコストが掛ったCFだっただろうと思うくらいに出来が良かった。
そして今年。
やはりメッセージ性が強く、
構成などの質もかなり高い。
しかも。
ナレーションに小林清志を起用していた。
でもなんでBGMにホルストの「木星」なんだ?

え?何のCMかって?
それは年末のお楽しみ!
覚えていられればネface03


さて前橋へ行く途中、
横川SAに立ち寄ったのだけれど、
随分と綺麗になっていて驚いた。
しかも、建物の中にこんなものが!


ナニ系っつうんだか知らないけれど、
当然、新幹線開通前の碓氷峠を意識したディスプレーってこと。
次男を連れてきたら大騒ぎだよface09

んで、横川のプラットホームを再現したかの演出もされていて、
列車の中にも入れて、
その中で食事をしたりできるのだけど。


よぉ~く見て、
「ん?ん?」


「湯田中⇔上野」なんて列車、あったっけ?







ところで。
臼井義人さんがとても心配だ。
  


Posted by zuky at 23:24Comments(6)koukai日誌

2009年09月16日


朝方は雨。後曇り。


今日は8時までに南箕輪に行かなければならなかったのに、
30分近く寝過ごしてしまった。
とりあえず、朝食を抜いて家を出る。

今朝の外気も冷たさを増し、
寒さを感じるくらいだった。
この何年かは地球温暖化のせいで、
残暑が厳しくて長く、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉が待ち遠しかった。
けれど、今年は夏らしい夏の気候を満喫できなかったばかりか、
残暑さえもないに等しい。
まあそれはそれで過ごし易くていいのだけど。


箕輪のお店で、担当バイヤーと棚替えの応援。
この企業の棚割作成のお手伝いをしている都合上、
棚替えの応援も必然といったところ。

ちなみに「棚替え」とは、
扱い商品の改廃をして、陳列の配置を変える事。
スーパーの場合は、
大きくは春夏、秋冬と年末。
その3回が一年の間にある。

さて、その店の応援を終えて、
バイヤーさんと恒例の缶コーヒータイム。
その時、バイヤーさんが何やら紙袋を持ってきた。
「どうぞ、宜しかったら全部。」
と差し出してくれた紙袋の中身はいくつもの菓子パン、調理パン。
京都ではないが、
一応、一度は断って、
二度目に「良いんですかぁ」、
三度目に有り難く頂戴することにした。
(あぁっと、僕って京都に住めそうだな)

で。
このパンがとても助かったのである。
何せ冒頭に記した通り、
朝食を抜いていて、
さてこれからどこで食べようかな、
なんて思案していたところ。
しかも余計な金を使わずに済む。
有難うございました。
合掌。


ところで。
伊那谷からの帰路、松代PAで用をたしたのだけど。


トイレに入ると、女性掃除夫(ん?掃除士?掃除人?掃除員?あ、清掃員か)が、
個室の掃除を終えて出てきて、モップで床を拭き始めた。
どこから始めたかと言うと、
小便器の周囲からズーッ、ズーッとやり始めたのである。
そう、あまり女性には解るまいが、
男性トイレの場合、便器の直下に“おこぼれ”がよくあったりするのである。情けない事に。
そういう“おこぼれ”を踏みたくないから、
僕は公共のトイレを使う場合、
足を少し広げて用をたしている。
で、自分が“こぼしても”イケナイので、
便器に触ってしまわないくらいギリギリ前に出て“放水”して、“水切り”をしている。

ただ、だらぁっと“放水”すればいいってもんじゃないと思うヨ。

んで、この時。
僕はずらっと並んだ便器の真ん中辺りにポジショニングしたのだけど、
端の方から徐々に近づいてくるモップには、
ホラー映画のようなスリルを感じてしまいましたicon10  


Posted by zuky at 00:00Comments(4)koukai日誌

2009年09月14日

不思議な体験


晴れのち曇り。

月曜日は朝練は回避している。

昨日は朝からの練習試合を2つこなした後に、
ホームグランドに帰って打撃練習(Sヘッドが傍らでノックもしてくれていた)。
練習終了は4時頃だったか。
その後に長男はユニフォーム姿のまま、
キャプテンやサブキャプテンと遊んでいたけど、
こっちは疲れ果てて先に帰宅してしまった。

今日も今日とて、こっちはとてもだるい。
子供の体力、恐るべし。
じじぃの体力、劣るべし…。


さて、
お約束の話題を。

その日のくっきりと晴れた午後、
カミさんはパートに出掛けていたんだと思う。
子供3人がいて、自分もいたのだから、
多分、週末か祝日だったのだろう。
野球が無かったと思うので、
ひょっとすれば3年前くらいかも知れない。
あるいは試合も練習もなかった2年前のある日だったか。
その時、自分は確かPCに向かっていた気がする。
子供たちは北向きの玄関の外に出て遊んでいた。
その子供たちが俄かに騒がしくなったと感じたのを覚えている。
そして子供たちが玄関に飛び込んで来て叫んだ。
「お父さん!UFO!UFO!」
まったくアホらしい、
「ばぁか、そんなんあるわきゃねぇだろ」
と最初は取り合わなかったのだが、
あまりにしつこい。
「飛行機雲とかじゃないのかぁ?
人工衛星も見間違いやすいんだぞぉ」
実際に中学生の頃に見たオレンジ色の飛行体を、
UFOかと勘違いした事があった。
時刻や飛行の模様を考えれば、
どうしたってあれは人工衛星だと思う。
それはさておいて、
渋々、僕は子供たちがそう思っているのなら、と玄関を出た。
子供たちは「ほらほら、あそこ、あそこ!」
と北側の空を指差そうとする。
僕には見つけられない。
「どこよっ!」と僕。
子供たちは「あれ?どこか行った?」
と言いながら空を見回して次の瞬間、
「ほら!あそこ!」
「どこぉっ?」
と言いながら子供たちの指差す方向、僕の目に映ったのは。
西北の上空、数十メートル。
卵を逆さにした形状の物体が、
西に向かって音も無く滑るように移動していく姿だった。
「ん!?ん!?」
こりゃ確かにヘンな物体だ!
慌てて携帯を出して、
画像を撮ろうとするが、
既に遠く、画像はダメ。
ならば動画、と思ったが操作に手間取ってしまいNG。

当時、地上はほぼ無風状態。
エンジンで稼働するものならば、
それなりの音が聞こえてきてもいいはず。
風船や気球の類いか?
風船は考え辛い。
なぜなら西に向かっていたからだ。
気球も違うと思う。
ゴンドラが無かった。
もし出来のいいラジコンだったとしたら。
まあ、これはないとは言えない。
少なくともこの辺で飛ばしたのではなく、
遠くで飛ばしているうちに制御不能になってそのまんま、とか。
とにかくずっと遥かに飛んでいったのだから、
ラジコンのプロポのコントロール範囲は間違いなく超えている。
でも、あんな逆卵型のラジコンってあるのか?

帰宅したカミさんに事の次第を話したが、
やっぱり話半分しか聞いていない。
そりゃそうだろう。

試しに僕よりも近くの位置で見る事ができた子供たちに絵を描かせた。
逆卵は全体的には黒っぽくツートーンで、
真ん中に丸型の窓のようなものが描かれていた。
長男も娘も、
「こんな感じ!」
と異口同音だったので、まあ、そうなのだろう。


UFOがいても何ら不思議はないと思っているが、
それっぽい物体を見ようとは思わなかった。



さて。
イチローが9年連続200本安打を達成した。
彼にしか解らない感覚。
これは、類い稀なる身体能力と優れた感性があるからかも知れないが、
何よりも、追求して止まないストイックな精神があってこそだとも思う。  


Posted by zuky at 23:19Comments(4)koukai日誌

2009年09月14日

練習試合




相手は先の北部大会での決勝、
2-2の引き分けの末、抽選負けしたサンズオブレオさん。
今日、2試合を戦った。


場所‐オリオン機械グランド
天候‐晴れ


第一試合。
先行‐レオ
後攻‐自チーム
9:00 試合開始



と、いきなり試合会場で審判を言い渡され、
「え~っ!?」の世界…。
試合詳細は省略。

S 0 0 0 0 0 | 0
H 0 0 0 0 0 | 0

試合は投手戦。
レオさんはエースが5回完投。
キレのあるストレートでこちらを無安打に抑える。
こちらもキャプテン、サブキャプテンの継投と、
サードの好守もあり、
相手をセンター前へのテキサスヒット1本に抑えた。
感じたのはレオさんは果敢に走ってくるチームだという事。
試合前も盛んにスタートの練習をしていた。
全く同じ練習をウチも去年あたりまではやっていたのだが。

さて。
僕のジャッジはマイナス100点。
なにせ初回の先頭打者の時にカウンターを手にしていなかったくらいだから…。
久し振りで、ゲームを作れなかった。
ストライクゾーンをもっと広く取っても良かったと思う。
ポジショニングも最初のうちは取れていなかったし。
他にもヘンなジャッジが2つ、アヤしいジャッジが1つ。
練習試合は選手にとってだけでない。
スタッフにとっても練習試合。
本番に向けて自分を高めていかなければならないのだけど。
それにしても…。
レオさん、ご迷惑おかけしました。

ちなみに自分の息子の打席の時だけ、
やたらと厳しくなってしまった。
彼の第一打席、見逃しの三振。
あの三振の外角低目は際どかったが、
ボールだったろう。
けれど追い込まれていたのだから、
余っぽどのクソボールでない限りは、
自信を持って見逃してなんか欲しくはないし、
「ストライク」のコールにビックリなんてして欲しくない。
悔しいのは解るが。



第二試合。
先行‐レオ
後攻‐自チーム
10:45 試合開始


この試合は来季を見据えてのメンバー、5年生を主体とした構成。
(と言ってもウチはもともと、6年生は3人だけなのだけど)

―1回表。
先発は普段は正捕手の5年生。
重みのあるボールと無難なコントロールで、
相手をショートゴロ、サードゴロ、三振に。
―1回裏。
先頭打者は普段は7番の5年生、この試合はセカンドを守る。
バントの構えで揺さぶり、ストレートの四球で出塁。
相手投手が左だったが、比較的にリードを大きく取れたのはOK。
牽制に足から帰れたのだから、もう1歩出る事はできたか。
2番、普段8番センターの5年生。
彼はそのセンスで、今日は三遊間を守った。
この打席はファーストファールフライに倒れる。
3番は2年生の時から試合に出ていた5年生。
その2球目に1塁ランナーが盗塁に成功。
が、この後。
念願の1番バッターになった走者、
その気持ちが出過ぎてしまっていた。
2塁上での第二リードを大きく取り過ぎていて、
危うくキャッチャーからの牽制死を喰らうところ。
これは悪送球となって3塁まで進む事となるが。
3塁上でまたしても大き過ぎる第二リード。
しかも直ぐに塁に戻っていない。
まるでスクイズのサインでも出ていたかのような。
キャッチャーからの鋭い牽制球でタッチアウト。
次の塁を狙いたい気持ちの高さは解るのだが。
結局、3番は四球。
そのセンスとスピードで、
4番の打席で2盗、3盗を決めた。
そして4番に座った5年生。
普段もクリーンアップに座るパワーヒッターの彼。
粘った末に、
フルカウントから放った打球はセンターオーバーの大きな2ベースヒット。
1点先制。
5番は打撃伸長の、普段同様に1塁を守る5年生。
この打席の時にワイルドピッチがあり、ランナー3進。
5番は四球を選び、6番の初球に2盗を図る。
少年野球の1、3塁の場合、
余程、肩の良いキャッチャーとタッチングの巧い二遊間がいない限り、
ヘタにセカンドタッチにいったらサードランナーがホームを狙う。
(ウチはセカンドを刺せるチームだと思うけれど)
この場面、レオさんのセカンドがキャッチャーからの2塁への送球をカット。
飛び出すフリをしたサードランナーに向けて送球。
しかしこれが悪送球となり、ボールデッド。
3塁ランナー生還。
2点先行。
この後、2塁ランナーが3塁盗塁を狙ったが失敗。
―2回表。
相手の左4番バッター、カウント1-2からのスイング。
痛烈な打球がピッチャー右を抜けていった。
しかもこの打球、
センターなど滅多に守った事のない普段はセカンドの6年生が、
ノータッチで後ろに逸らしてしまう。
微妙にイレギュラーをしたとは言え、これは痛い。
バッターランナーは一気にホームまで還ってきて1点を返された。
そして続くバッターを三振にした後、
四球とセカンドエラーで1死2、3塁というピンチを背負う。
しかし、相手のスリーバントスクイズ失敗による本塁憤死もあり、
この回は1失点に切り抜ける。
―2回裏。
対外試合で初めてマスクを被る、普段はライトで先発の多い6番の5年生から。
ストレートの四球で出塁。
7番は普段通りのライトに就く5年生。
その初球、ランナーが2盗を決める。
が。
更に3球目の場面。2塁ランナー、中途半端に飛び出たところから挟殺プレーに。
一瞬、思い切ってサードを狙えばセーフになったかも知れないタイミングで、
いきなり反転してしまったり。
どうにも歯がゆいランプレーで結局アウト。
7番は四球を選び、盗塁もあって3塁まで進んだ。
ここで8番レフトに入った5年生の当たりはサードへのボテボテのゴロ。
サードランナー、完全に間に合わないタイミングなのにホームに突っ込み、
サードからのバックホームで憤死。
9番に座った6年生はピッチャーゴロに終わる。
―3回表。
ピッチャー交代。今年の正ショートの5年生がマウンドに。
ピッチャーがファースト、ファーストがキャッチャー、
キャッチャーがサード、サードがショート、
センターにキャプテンが入るという布陣に。
立ち上がり、投げ急ぎもあってボールが全体的に高目に浮いていて、
先頭打者に四球を与え、2盗を許す。
続く打者を三振とショートフライに切った。
そして相手の3番。
サードややライン際へのゴロ、サード捕ってファーストへワンバウンド送球。
しかしこの送球をファーストが捕れず、
ランナーが生還して同点に追い付かれる。
更に4番。
ライト方向への鋭い当り。
2打席連続の2ベースがタイムリーとなって逆転を許す。
尚も5番の当りはセンター前へ。
この打球を確実に処理したキャプテン、
セカンドランナーの動きを冷静に見ていた。
サードを回る動きを見てカットマンに。
カットマンがホームに。
タッチアウト、チェンジ。
―3回裏。
打順は1番に戻る。
獲られた後だけに、
何とかしたい場面だったが。
積極的な打撃が災いか。
1、2、3番共に早めのカウントから、
それぞれピッチャーゴロ、サードゴロ、ショートゴロに終わる。
―4回表。
6番の放った打球はライト方向に上がった。
これをライト、目測を誤り、頭上を越えられてしまって2ベース。
ここで7番が送りバント。
これが絶妙なところに転がり、内野安打となって無死1、3塁。
更に盗塁があって無死2、3塁に。
8番、打球はサードに。
ランナー突っ込む。
サードの送球がやや1塁方向に逸れてキャッチャーが捕りきれず。
ホームイン。
9番、弾き返した打球は前進守備のセカンドの右へ。
これはセカンドが好く反応して追い着き、
グラブをいっぱいに伸ばしてキャッチしたが、
ファーストアウトが精いっぱい。
続く打者の打球はサードへ。
サード、これもややライン際に弾んだ打球、
キャッチして今度は勢いのあるノーバウンドの送球で1塁へ。
チェンジ。
―4回裏。
先程2ベースの4番がセンター前ヒットで出塁。
先頭バッターが出て期待の高まる中の5番。
しかしショートゴロ。
2塁封殺で1死。
この後、残ったランナーが盗塁とワイルドピッチで3塁まで進むが、
後続が連続三振に倒れてチェンジ。
―5回表。
ファーストに就いていた選手が前の回にバッターランナーに足を踏まれて負傷。
急遽、第一試合でリリーフしたサブキャプテンがここで登板。
センターにいたキャプテンがキャッチャーに。
このバッテリーは昨年も組んでいた安定感のあるバッテリー。
2番から始まる相手打線をピッチャーフライ、三振、キャッチャーフライに討ち取る。
―最終回5回裏。
レフティの8番。セカンドゴロ。
続く打席には途中出場の普段は4番のキャプテン。
期待が掛ったが、明らかに力んだバッティングでキャッチャーへのファールフライ。
打順は1番に。
3球目。
外角やや高目の球を叩いた。
打球はレフト方向、やや前へ。
レフト、懸命に前進して地上すれすれでキャッチ。


ゲームセット。


S 0 1 2 2 0 | 5
H 2 0 0 0 0 | 2

5-2でレオさんの勝利。


いろいろと戦術的、技術的に課題の見えた一戦だったし、
精神面でも課題が見えた。


これを次回のB‐スポーツ杯にどう生かすか。  


Posted by zuky at 00:53Comments(0)少年野球