2009年09月27日

美和神社 秋季例祭


美和神社のお祭り。


毎年、9/26にあるので、
平日に行われる事もあれば、
今年のように週末に行われる事もある。
今年はラッキーな曜日回りだ。


境内では早々に屋台が出ていて、
午後の3時には準備万端といったところだった。

そうそう、
練習に戻ったら、
特別に許可が下りていたのか、
トラックやらワンボックスやらが校庭に停められていたのだ。
これは屋台を開く人たちの営業車両。
申し訳ないが、
学校の敷地内には他にも停める場所があるので、
グランドを空けてもらった。
(これが平日だったらどうなると言うんだ?)


本当は様々な祭事が神官によって執り行われているのかも知れないが、
深くは関わっていないので、
我が家では、まずは子供神輿から、といったところか。


子供たちは神輿から帰り次第、
今度は境内に行きたがる。
お待ちかねの屋台での買い漁りのお時間。

長男は1年生の頃からの親友と神社前で待ち合わせ。
娘も一応、お約束はしたらしいが、
こちらは確約とまではしていなかったらしく、
境内で会えたらいいね、といった軽いものだったのか。
1年生の次男は…。
当然、お約束はまだナシ。
(あ、でも保育園時代の元カノに会えたね!)


境内に入ったのが6時半頃。
既に境内はごった返していた。

神社正面。


振り返ると、


長男は親友と二人でウロウロ、
カミさんは、長男の親友のお母さんとウロウロ、
娘は最初は僕と、
次男は最初はカミさんと。
途中で娘と次男が入れ替わり、
次男が「なんか食べたい」というので、
焼き鳥3本にたこ焼きを買って、
2人で食べたりした。
で、次男。
「お面が欲しい!」
そう、よくあるあの薄っぺらな樹脂製のお面。
見ると、
仮面ライダーとか戦隊ヒーロー物のお面とかを売っている屋台があった。
その屋台には全然、立ち寄る人がいなくて、
売り手のお兄さんが暇そうに座っていた。
そこで、仮面ライダーのお面を次男が手に取った。
「これがいいのか?分かった。お兄さん、これ、いくら?」
屋台には値札らしきものが一切なかったので、
値段を訊いた。
まあ、せいぜい500円ってところか?
当然、大型スーパーの駄菓子屋コーナー辺りなら、
高くても2~300円くらいなのだろうけれど。
で、お兄さんから返って来た答えが、
「1000円」
「えっ?」
最初は冗談かと思った。
「本当に1000円なの?」
「1000円」
「ウソでしょ、だってこんなの原価考えれば大したモンじゃないでしょうに」
「いや、1000円です」
「じゃさ、まけてよ」
「ダメです」
「いいじゃん、まけてよ、ちょっとくらい」
「ダメです」
「だってどこにも1000円なんて書いてないじゃん、
まけてよ」
「ダメなんです」
まあ、彼にも立場というものがあるのだろう。
次男に「買うのは止めよう」と告げた。
次男はダダを捏ねるかと思ったら、
どうもこのやり取りを彼なりに感じ取ったらしくて、
素直に言う事を聞いてくれた。


帰り道(次男と僕だけ先に還ることにした)、
神楽がねり歩くのを見かけた。
毎年、家の前の道がルートになっていて、
近くの公園の前で獅子舞が踊る。
やがて家の近くに横笛と太鼓、鐘の音色が近づいてきた。
すると次男、顔色を変え、隠れてしまった。
ありゃ、まだ怖いんだ…。

神楽は同じルートを何度か巡回する。
3回目の時に、
長男と娘が見に出ていった。
驚いた事に長男と娘の姿に、次男も出ていった。
ありゃあ?

そして獅子舞。
辺りが暗くて、
携帯では画像が撮れなかったのが残念。
この地区は、
三輪甚句があったり、
こうした獅子舞があったり。
そうした事が根付いている事が素晴らしいと思う。  


Posted by zuky at 01:41Comments(6)メモ