2009年09月25日

輪舞曲(ロンド)

朝方曇り。日中は晴れ間も。


今日もシミュレーション。
他の仕事を兼ねながら進めていたが、
終わったら21時になってしまった。
完璧とは言い難い出来だったけれど、
とりあえず支社長宛てにメールで送ってしまった。

帰路、R18を左折して東通りに入り、
市中心部に向かうと路面が濡れていた。
事務所のある犀川南側は雨は降らなかった(はず)だが、
市の北部は雨が降ったらしい。


今日は9月25日。
毎年、この日は吉田神社のお祭り。
このお祭りは昔は随分と賑やかだった。
吉田地区内の各町(小町とか東町とか本町とか)から神輿が繰り出て、
吉田神社に一斉に向かうのである。
当然、相ノ木通り(旧北國街道)などでは、
そうした各町の神輿が出くわすことがあり、
そんな時などはまるで喧嘩神輿にでもなったかのように、
担ぎ手も見物客もヒートアップしたものだ。
僕は吉田を離れてからはこの祭りの神輿担ぎは見ていない(数年前、神輿の出る前に神社には行った)ので、
今はどうか判らないのだが、
今でも実家が懇意にしている吉田小町のクリーニング店の主によれば、
昔と違って随分と淋しくはなっているらしい。

今年は金曜の夜、
仕事さえ早くに片付けば見に行きたかったのだけれど…。

そして明日は美和神社のお祭り。
こちらも毎年9月26日に決まっている。
こちらの祭りは神楽があちらこちらを練り歩くといった風情のもので、
子供たちが幼い頃は、
暗闇に聴こえてくるお囃子を怖がったり、
せっかく来た獅子舞に泣いたりしていた。

勇壮な吉田の祭りと雅やかな美和の祭りの違いがある。
けれど、どちらのお祭りも境内の雰囲気はそっくりで、
屋台の周りは小中高校生に溢れている。


さて。
明日は千曲川大会。
何故かN監督もSヘッドも不在。
指揮は一昨年にAチームを率いたT氏が務める。

せっかくだからそのT氏になり変わって、
たまには僕がベンチの端っこで観戦といきたいところなのだけど…。


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Posted by zuky at 23:37│Comments(2)koukai日誌
この記事へのコメント
こんばんは。

 わたしの住む地域の氏神様のお祭りも、少子化の影響か、どんどん規模が小さくなって来ましたね。
 かつては、灯篭を担ぐ男の子が多すぎて、どうしても自分の子供に担がせたいと、親同士が喧嘩になったりもしましたが、今では、人数不足で、小さな女の子まで参加させられています。
 御神輿も、子供だけでは重すぎて担げないので、お母さんたちが一緒に持って歩いています。秋祭りも様変わりして、何となくさびしいですね。
Posted by ちよみちよみ at 2009年09月26日 00:03
ちよみさん:
少子化もありますし、
地区によっては、
大人自身も参加する人が少なくなってきているようです。
お祭りに関して言えば、
最近では宗教上の理由を唱えて、
不参加する人もいます。
かく言う僕も借家住まいなので、
ちょっと腰が引けていて、
なかなか地元の行事に参加しきれずにいるのですが…。
(地元育成会のネームのついた少年野球部に毎回行ってるんだから、ま、いっか…、え?ダメ?)

どこかの総理大臣がさかんに、
“友愛”という言葉を発していますが、
土地を愛する事も(ナショナリズムとは全く別次元で)友愛の一部で、
大事だと思います。

そうした中で、
例えばふっと路地の隅に見つけたたんぽぽだとか、
垣根の向こうから漂ってくる金木犀の香りだとか、
そうした事を愛おしく思えればいいと思います。

そういった意味ではアニミズム的である地域神社の祭礼が様変わりしていくのは、
とても残念な気がします。

(今や祭礼というより、
小中高校生の発散の場…、ま、それもそれでイマドキなのか…)
Posted by zukyzuky at 2009年09月26日 17:20
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