2009年08月30日

A&B


晴れ。


今日は合同練習。



練習に先立ち、
Aチームの選手たちが、
Bのスタッフに対して、
先週の優勝報告と、
試合前の練習に手助けしてもらった事へのお礼、
そしてその練習時に悪ふざけが過ぎてしまった事についての、
謝罪をした。


練習内容はAとBの選手同士でのキャッチボールから始まり、
ボール回し、塁間ゴロダッシュ、内外野に分けての守備練習を合同で。
キャッチボールでは遠くからのワンバウンド送球で、
Aのキャプテン、サブキャプテンがBの3年生に対して、
柔らかい球を投げてやっていた。
それはそれで優しい気持ちからなのだけど、
しっかりと凄い球を投げてあげた方が、
Bの選手のためになるので、そう指示。
「Aって、やっぱすげぇ」ってところ、
アップの時から、声出しから、見せてあげなきゃ。

内外野練習では僕は外野ノックを担当。
今日は、Sヘッドからの提案で、
三角点ノック、カットプレー付き。
フライに慣れてきたところで、
中間辺りに飛球を上げる。
Aのセンターとレフトが左右に居る時はさすが。
普段からのコンビネーションが効いていて、
かっこよくフォローをしあっている。
カットまでの動きもいい。
Bの子は自分の方向ではない打球に突っ込んでいってしまっていたり。
逆に早々、追うのを諦めてしまう子もいたが。
この練習の途中で、
これだけでは絶対に飽きるだろう、
他のメニューもやろうか、とも思ったが、
少しでも動きが解るようにと根競べになった。
それでもしっかりついてきたし、
「行くぞォッ!」とこちらで声を出せば、
「ハイッ」と最後まで返ってきた。
フライ自体もだいぶうまく捕れるようになってきている。
捕ってから投げるまでが遅かったのも、
(まだまだだけど)口酸っぱく言い続けたら、
少しはなんとか。
これが実戦になったりするとまた怪しくなっちゃったりするかも知れないが、
普段の練習で数をこなしていくしかないだろう。
あと、Bの選手について言えば、
せっかく追い着いてキャッチしているのにグラブから球がこぼれてしまう選手が多い。
これは握力の関係もあるかも知れないが、
普段の練習からしっかりとキャッチングする事を覚えさせた方がいい。
やはり、手のひらをしっかり開きましょう。
基本は両手で、きちんと蓋をつくりましょう。
Aの選手もそうなのだけど、
冬場の体育館練習ではテニスボールでのキャッチボールをさせてもいいかも。

守備練の後はフリーバッティング。
ここで簡易バッティングマシーン「けいぞう君」登場!
Aの主力に対しては、この新兵器を使った。
僕はBの選手への投げ手だったので、
どうだったのかはよく分からなかったが、
安定して、ほぼ同じ場所に球を供給できるようだった。
ちなみにネーミングは昨年の絶大なるエースから。

最後にA対Bでシートバッティング。
ただし、AのバッテリーはBの選手、
BのバッテリーはAの選手が務めた。
Aの普段はライトを守る左打者。
だいぶ振れてきている。
彼に必要なのは、キャッチングもスローイングもバッティングも、
自信と積極性だと思う。
もう怖がらなくたっていい。
Bのピッチャー、彼ももっと自信を持とう。
コーナーにはだいぶ来ている。
あとは高低だけ。


他のチームと違って、
我々は練習環境の都合上、
普段は場所も時間もAとBに分かれてしまっていて、
ともすれば仲間意識が薄くなりがち(これはスタッフにも言えることか?)。
久々に合同練習ができて良かったと思う。


来週はA、Bともにカルチェ杯にエントリー。
Aは優勝を狙って、
Bは公式戦の勝利を願って。
(Aの初戦は強敵の丹波島さんだけど…)




さて。
本日、投票。
どうにも民主党の圧勝のようだ(23時現在)。
それは当然、国民の声である。
政治家の方々は、
与野党どちらの方々も真摯にこの結果を受け止めて頂きたい。
特に大躍進となった民主党には、
初めて議員になった、という人も多く、
これはこれで大変だと思う。
が、国民の声を重く重く受け止めて頂きたい。  


Posted by zuky at 23:50Comments(8)少年野球