2009年10月14日
メンぼくない
晴れ。
長男は昨日からの体調を考えて寝かせておいた。
よって、朝練なし。
が、学校へは元気に行った。
来る駅伝大会に備えて、
そろそろ走り込みをと思っているが。
ということは僕も伴走を、
ということになりそうなんだけど…。
で、ウチの雑居ビルには食品会社の長野営業所だとかが何社か入っている。
で、同じ階にS社さんが入っていて、
数年前にはコラボ企画を一緒に持ち込んだりするなど、
懇意にさせて頂いている。
で。
時折、差し入れ(サンプルの残りとか)の遣り取りをしていたりするのだけど。
今日は大量のパンを戴いた!
当然、家に持って帰ればカミさんは大喜び。
なのだが。
家に帰ってパンの詰まった袋を受け取るなり、切り出した。
「あのさぁ、今日タイヘンだったんだよねぇ」
なんだろうと聞けば。
カミさんが自転車で出掛けようとした時の事。
カミさんはいつも自転車を道路脇にある物置の軒下に停めているのだが、
物置の出入り口には段差があって、
道路よりも数十センチ高くなっている上に、
道路と敷地の間には側溝がある。
そこから自転車を道路に降ろす際に、
横に置いてあった子供の自転車に引っかかってしまい、
体勢を崩して、自分の自転車を抱えたまま、
思い切り側溝にハマり、
そのままお尻から道路に、
ドッシーン、ガンガラガッシャーン!
となってしまったらしい。
まあ、つまり自転車をバックドロップし損ねたような状態という事か?
しこたま尾てい骨を打ったらしく、
咳(まだ気管の奥から咳が出ている)をする度に唸っている。
“殺しても死なない”くらいに雑菌には強い人だが、
今回は相当なダメージだったようだ。
頭を打たなくて
話は変わるが、
昨日からNHK教育で「人形劇 三銃士」が始まった。
NHKの人形劇と言えば、
一番有名なのは「ひょっこりひょうたん島」ってことなのだろうけれど、
僕が少年時代に視ていたのは「新八犬伝」だった。
坂本九の歌ったエンディングテーマソングは今も耳に残っている。
毛色は違うが「プリンプリン物語」も、
結構、当時の世相や政治の風刺も効いた人形劇だったと記憶している。
そして「三国志」。
そのスケールの大きさは凄かったように覚えているが、
その「人形劇 三国志」に当時、ヤラレタ人が今回の「三銃士」の脚色をしている。
そう、三谷幸喜。
ここまで“三”が並べば大したものだが。
何れにしても、久し振りのNHK人形劇、物語は「三銃士」、しかも三谷幸喜。
当然、毎日、録画である。
帰宅後に少し遅めの夕食を摂りつつ、
録画の「三銃士」を視た(感想はまた何れ)。
長男も惹きこまれて視ていた。
それが終わり、
今度は何気にフジテレビ、「オトメン」。
剣士ツナガリだなぁ、と思いつつ。
剣道の試合のシーンを視ていた長男、
「コテ、メェーン!」のセリフを聞いて、
「ツケメーン、だって!」
どうも彼にはホントにそう聞こえたらしい。
「バカ、“小手、面”だ!早く寝ろ!」と彼に一喝。
彼は新聞紙を丸めて、
しかも柄や鍔までも手早に付けて剣を作って二階に上りつつ、
「よし、ボクはショーホーバルだ!」と叫んでいる。
どうも三銃士の誰かを言っているつもりらしい。
「誰だそりゃ?そんなんいないぞ」と僕がツッこむと、
彼はこう続けて去っていった。
「じゃ、いいや、ダルタンメンで…」
なんだよ、その“タンメン”ってのは…。