2010年05月13日

さぶっ!


曇り。
5月中旬とは思えない肌寒さ。


午前中、新人君に簡単に“流れ”を説明。
日本文学科で近代文学を専攻してきた彼なので、
マーケティングどころか、モノの流れから教えることとなる。
もっともボクだって日文だったワケで、
未だにマーケティングの本質を理解できていない気もするけど…。

で。
午後は市内のそれぞれに特色のある4店舗ほどを巡回してみた。
当然だけど、彼はスーパーのバックヤードに入るのは初めて。
そしてバックヤードから店内へ。
比較的にオーソドックスなスタイルの店から、
清潔感が抜きん出ている店まで。
最後に廻った店では鋭い感想もあり、
「わかってるじゃん!」って感じ。
MのM店長さん、LのM副長さん、AのM店長さん、有難うございました。


さてさて。
一応、彼に運転させたのだけど。
3月に免許取ったばかりだって…。
で、マグネット式の若葉マークを貼り付けつつ。
(このマグネット式、車の前部については、
雨の最中や直後に高速を走ったりすると剥がれて飛んでっちゃうので、
車内用の吸盤式のにした方がいいな)

「ハッキリ、ビビってます!」「免許取ってから殆ど乗ってません!」
って…。
いや、確かに出だしの数十メートルでその実力は判った…。
後続車の皆さん、スミマセン。
お、お~い、お前、キチンと右側を確認しろよ、こえぇじゃねぇか…。
お~い、そんなとこじゃ左右を確認できねぇだろ!
お前、そんなタイミングでそんなスタートするんじゃねぇ!
と怒鳴ることはせず、まあ、然りとてやんわりと注意しながら…。
本人が特に不安を語る駐車では、
左右にスペースのあるところで何度も切り返しをしたりして。
だいたい切り返しの方向が逆…。

なんだか路上教習の延長みたいな彼の運転。
こりゃ当分、営業の何たるかよか、自動車教習所の教官役にならねば…。
長野に赴任したからにゃ毎日、車に乗って動かざるを得ないので、
早いうちに慣れてもらわないと。


んなワケだかなんだか。
今日はろくに働いた感じがしないわりには、
商談をいくつかこなしたみたいな疲れが…。

ヤレヤレ。  


Posted by zuky at 23:30Comments(9)メモ

2010年05月13日

Sweet Dreams


久々のユーミンタイトル。

晴れのち曇り。
午後は風が強かった。


午前中は陽あたりも良くてそれほどではなかったけれど、
雲の多くなりだした午後はちょっと寒かった。
帰路の車中、弱めのヒーターを入れてしまったくらいだし、
帰宅したらストーブが焚かれていた。

ろくな暖房器具がなかった新人君、
ダイジョブかいな?
あ、据え付けのエアコンがあったな。
なんとか生きてるだろ。


今日は新人とは全くコンタクトせずに済んだ一日。
だからやるべきことを極力、今日のうちにやっておかなきゃならなかったのに、
なんとなく捗らず。

明日から本格的にマンツーマン。
マンツーマンはいいのだけど、
“その事”に関する報告書やらなんやら。
面倒だったらありゃしない。
いやいや、夢と希望を抱いて入社してきた若者の前で、
弛んじゃいかん。


話は変わる。
佐渡裕さんがベルリンフィルの定期演奏会で指揮を任される事になったという。
これは途轍もなく素晴らしい事だ。
その佐渡さんのコメントのひとつにこんなのがあった。
「夢はあきらめなければ叶うのだなあ」
ひとつの事を成し遂げたプロフェッショナルが、
大概、異口同音に口にする言葉だ。
佐渡さんの小学校の頃に記した夢が、
ベルリンフィルでタクトを振る事だったという。

当然、人間には適性とか能力とかがあって、
どうにも諦めざるを得ない場合が多いのも事実だし、
スポーツ選手の場合なんかは怪我に泣かされる事だってある。

それでも。
諦めずに続けていけば、
何かいい事は必ず待っているはず。

夢を描いたのなら、その夢に向かって、
毎日、歩みを続けるべきなのだ、
なぁ、長男よ。
「夢にときめけ!明日にきらめけ!」


あ、ところで。
ベルリンにはこんなジョークがあるらしい。
「ウィーンフィルに行くにはどうしたらいいですか?」
「オーストリアへ行きなさい」
「ベルリンフィルに行くにはどうしたらいいですか?」
「練習しなさい」
いやいや。
ウィーンフィルだって世界に冠たるオーケストラだ。
決して馬鹿にしてはならない楽団なのだけど。  


Posted by zuky at 00:44Comments(0)雑文