2010年04月12日

ミステリアス


雨時々曇り。


今日はとても眠くて仕方なかった。
やっぱり試合があった日はサッサと寝なきゃ。
もちろん、試合の前日だって早くに寝なきゃいかん。

どうもボクはキリギリスさんでイケナイ。


昨日、帰宅後に「本屋に行きたい」とカミさんが言い、
まあ、家族で平安堂に行ったワケだけど。
この何年か、慢性金欠症は治癒の気配が見えず、
極力、本屋には近付かないようにしていたのに。


何気に海外ミステリのコーナーを通りかかったら、
吸い寄せられるように見つけてしまった。

フロスト警部シリーズに続編が出ていたとは知らなかった、しかも2年近くも前に。
う~ん…。
上下巻、各1100円(本体)。
ってことは2200円(本体)。
う~ん…。

買ってしまったよ。

不幸なことに平日の喫煙数が減っている(減らされている)ので、
煙草にかけるお金は多少浮くかも知れない。


って、カバーイラストのフロスト警部は美味そうに煙草を咥えてるじゃないの!  


2010年04月12日

カルチェ杯 春季大会 3回戦


3回戦。
相手は茅野市の永明少年野球さん。
当然、初めての対戦なので、
どんな野球をしてくるのかまったく解らない。
が、前日、トーナメントの試合の順番がウチの前だったので、
ある程度の部分は見えた。
優れたバッテリーと強打者の4番を含めたクリーンアップ、
そして鍛えられた守備、走塁もそつはない。
この相手にどれだけ戦う事ができるのか。




対 永明(茅野)
場所 犀川第二グランドA面
天候 曇り(小雨混じり)。
試合開始 10:15
先攻 永明
後攻 本郷

スコア
E 2 0 0 0 0 | 2
H 0 0 0 0 1 | 1

1回表、先発のtreが先頭打者に四球を与え、二盗、三盗を許す。
それでも2番を三振、3番は平凡な右飛に抑えるが、
警戒していた4番にライトオーバーの2点ランニング本塁打を浴びてしまう。
これは甘く入った、明らかな失投だったが、
それを逃さずに右方向に大きな当たりを飛ばせた相手右打者が天晴れだった。
この後に5番にも四球を与えてしまうが、6番は三振。
そして追う1回裏。
treが自らのバットでレフトオーバーの3塁打を放って追撃体勢となるが。
後続が断たれて、無得点に終わる。
この無死三塁で無失点は痛かった。
そうしてここから。
自分のペースを持ち直したtreは2回から5回まで、素晴らしい投球を続け、
5三振を含めて1人の走者も許さず。
しかし対するこちらもskiの右ゴロやsshの遊直などの惜しい当りがあったり、
四死球の後の牽制死や盗塁失敗などで追い上げられず。
試合はいよいよ最終回の5回。
表をあっさりと三者凡退に退けての裏。
この回先頭のikoがセンター右に抜ける二塁打で出塁。
気合い十分で打席に入ったskiは捕邪飛に倒れるが、
この間にWPがあってikoは三進。
そして後続のkry。カウント1-1から喰らいついた打球は一、二塁間を抜けた。
打者自身は右ゴロに倒れ二死となったが、
この間にikoが生還、1点を返す。
この後の下位打線。
代打に4年のmsa。
三兄弟の末っ子だが、2人の兄貴同様のパワフルな打力に期待がかかる。
初球見逃しの後の2球目を強く引っ叩き、
これが相手三塁手のエラー(ファンブル)を誘った。
二死ながら同点の走者。
尚もここで代打を送る。
やはり4年のash。
彼もめきめきと打力を着けて来た選手だ。
初球、ファールチップ。
2球目、ボール。
3球目、一塁線へのファール。
4球目、ファールチップ。
上級生の投球に対して必死に喰らいつく。
5球目。
アウトローに素晴らしいストレート。
手が出なかった。
三振、ゲームセット。


とにかく永明さんのバッテリーは素晴らしかった。
アウトローに絶対の自信をもって投げ込んでくる投手と、
インサイドワーク、そして二塁送球に優れた捕手。
チームワークもよく、好いチームでした。


負けはした。

けれど、この大会、掴めたこともあった。
彼らはこっちが思っていたよりもずっと大人になっている。
昨年、一昨年ほど出来上がっているチームではないけれど、
キャプテンは3年の頃から試合に出て揉まれているし、
サブキャプテンも4年の頃からAチームに帯同していた。
他の4人の6年のうちの2人も昨年はAチームでフル出場(怪我での欠場を除く)。
こうした経験値は、やはり大きい様だ。
そして、声も随分と出ていたし。
技術的な足りない部分は、今のところは想定内の部分。
あとはチームとしてのまとまりと闘争心かなぁ。  


Posted by zuky at 01:32Comments(0)少年野球