2010年01月17日
スキー天国?
晴れ。
典型的な放射冷却現象か。
朝、8時に車を出した時点での、
車載の外気温計は-7℃を指していた。
気象庁の記録によると、
その時間帯の長野市城山は-8.3℃、
また、最低気温は-9.7℃だったらしい。
よくトイレ凍らなかったナァ。
コンビニで買い物をしてからスキー場へ着いたのは9時。
現地集合が9時半だったので、
余裕だな、と思ったのだけれど、
娘と僕はレンタルスキー。
この、スキーを借りるのに随分と時間が掛かってしまい、
結局、集合に遅れる事10分。
こいつは参った。
来月もある予定なので、その時はもう30分は余裕を見た方が良いな。
で、集合場所に行ったら既に高学年グループも女の子組も上に行っていて、
3年生グループがちょうど初心者コースを降りてきたところだった。
長男は仕方なしに3年生グループと1時間余りを過ごし、
娘も僕と初心者コースを昇り降り。
あのですね。
確かに僕はコーチ陣の中で一番下手なのですが。
(っつか、現保護者会長もdhiのママも他のママもみんな上手)
スキー場で何が嫌だって。
リフトが嫌なんです。
高所恐怖症なんです。
その度合いは歳を重ねるにつれて強まっていく気がする…。
コワイ…。
で、11時前に第4ペアリフトを少し降りたところに再集合。
恒例のイベントの始まりだぁ。
と、その前に。
みんな集まっているのに、
何故かT監督だけがいない。
ナニ?休憩所で休んでたって?
ってワケで、T監督が来るまでの間にリレー。
ダッシュだぁ!
ん~んと。
監督、まだ来ない。
ってワケで、相撲だぁ!
これは新チームの4番候補と5番候補の一番。
水入りの大勝負だった!
やっと監督が来たところで。
恒例の宝探し!
これはコーチ数人が雪中(当然、ゲレンデからやや外れた場所)にばらまいた飴などを探すというもの。
探せぇっ!
で。
ひとしきり、探し回った後は恒例の…。
埋めろぉっ!
嗚呼、Sヘッドの餌食…meちゃん。
悲惨なN前監督。
これはまあ、洗礼であって。
6年生は全員だし、大概の選手が埋まる。
「腰を痛めている」(と言っていた)Dコーチ以外の全コーチ陣も雪の中。
ママたちの中では、保護者会長が雪の中。
保護者会長が埋まった時に、一番喜んで雪をかけていたのは、
3人兄弟の末っ子、期待の3年生saだった。
「夕ご飯、覚えてろぉ~」
の保護者会長の言葉にもひるまず!
そんなひとときを過ごして、
お昼休憩。
と言いつつ、やっと同学年と合流できた長男が、
上がっていってしまった。
娘が「お腹すいたぁ!もう、ヤダ、お兄ちゃん!」
お昼の後のnkaとssh。
ナニやってんだか…。
で、長男は5、6年と滑りに行った。
娘は再び僕と。
第5ペアリフトに乗って、初中級コースに行った。
娘にとっては一大チャレンジ。
最初の急斜面をなんとか降りた娘だったが。
2つ目の急斜面に泣きべそ混じり。
随分とゆっくり降りてきたのだけれど、
僕の後方で転んだ。
見ると、左足の向きが明らかにスゴイ方向の気がする。
とにかくお尻をぺったりと着いていて、
足が伸びきっているのに左足首がきれいにクルッと回って、
足先が右を向いている。
「!」
慌てて下から登って行った。
「おいっ、足、痛くないか!?」
「…痛くない」
でも気が動転している可能性もある。
「立てるか!?」
「…うん…」
ドキドキしながら起こしたら。
う~ん、なんとも無さそうだ。
柔らかいんだねぇ、子供って。
大人だったら骨折じゃないか?って感じの足首の向きだったけれど。
このコースを娘に合わせて、ゆっっっっっっっくりとフルブレーキしながら降りたら、
余計に力が入ってしまって…。
第4リフトの降り口まで来た時にはもうクタクタ。
そこから下までは何でもない緩斜面なのに、
足が取られそうになってしまう始末。
もう、ダメだ。
これ以上滑ったら帰り道に車のブレーキが踏めなくなりそう。
と考えて僕は板を外した。
娘は女の子グループと合流。
(meちゃんに「中級コース行こうよ」と言われた瞬間、
「ヤダ!」と即答していた娘であった…)
長男はクワッドに乗ったりしたらしいが、
nkaから「遅いんだもん!」とからかわれていた。
そんなこんなのスキー大会。
あまり遅くまでいて道が凍結したりしてもなんだし、
と、3時半頃に僕ら父子は山を下りることにした。
とにかく。
イベントの時のパワフルさと言い、
何度も何度も急斜面を滑り降りる姿と言い、
SヘッドとN前監督はスゴイやぁ~。