2010年09月18日
ごめんあそばせ
朝早くは曇り、のち晴れ(長野市は?)。
夕方は曇り(長野市は、ウン)。
昨日も今日も朝から箕輪町。
昨日はぐっと気温が下がったので、
秋の売り場に切り替えたのがグッドタイミングだった。
で、昨日のこと。
10時過ぎに伊那へ向かおうとしたその時、携帯が鳴った。
諏訪市場の担当者からだった。
「山梨の〇〇スーパーの部長が今日、来てくれって言うんだけど…」
き、今日の今日にィ?
資料も何にも持ってきてないぜぇ。
「手ぶらでいいからとりあえず一緒にお願い。それじゃ市場で待ってるから」
って、おい!!
勘弁してくれよ~。
朝も早くから100数十キロ走ってきて、ひと仕事終えて。
それから山梨だとォ?
最初から分かってたことだったらまだしも。
いや、甘えちゃイケないんだけど…。
ヤレヤレ…。
で、少し長めの昼休憩の後に諏訪へ。
資料も持って来て欲しかったし、まあ勉強にもなるからと若葉君も長野から呼び寄せつつ。
で、2時半に諏訪を出て、向こうに着いたのが3時40分くらい。
暫く待機して商談開始が4時。
初めてお会いしたその部長さんは、
迫力があって、ある意味とてもクセのある人に思えたけれど、
でもとても苦労をされてきたようで、人間性の深みを感じた。
そして、何となく部長さんの求めていることが解ったので、
いつもと商談の仕方をガラッと変えて臨んだところ、注文は多く貰えた。
多く貰えたのだけど。
こちらが一つ受け応えをする度にたっぷりと熱弁が返ってくるものだから、
なんと、商談時間が2時間半。
他の店との商談だと、むしろこっちが一方的に政策説明などをして、
それも様々なカテゴリーの商談もして、長くても1時間から1時間半。
けれど今回はこちらの話す余裕がなくて、それでも2時間半。
なもんだから。
大変に申し訳なかったのだけれど、
それ以上の話をしたら帰るのが夜中になってしまいそうだったので、
主力商品の商談のみで終ることにした。
続きはまた来ればいい、と思った。
と言うか、何度か来てみていいな、と思った。
その後にその部長さんを石和温泉駅まで送って(「悪いが送ってくれまいか」と頼まれた)、
それからまた一旦、諏訪市場に寄って、帰宅したのが9時半。
昨日はさすがにPCを開く気になれなかった。
そして今日。
実はその部長さんが個人的に使いたい商品があって、
「金曜に持って来てくれればなぁ」と言っていたものがあった。
その商品、偶々、伊那にあったのは昨日から解っていた。
その話は昨日のうちにした。
でも部長さん、「無理しなくていい、土曜納品でいい」とは言ってくれていた。
なので当初はそうするつもりだった。
本当に個人的な使い道だった。
でも、その中身にもよる。
「早いなァッ!」と迎えてくれた部長さん。
携帯の番号の交換を求められた。
う~む。
良くも悪くもなんだけど。
これから先に難題を何度も吹っ掛けられそうだよ…。
僕は実のところ、基本的に商人ではない。
ましてや経済人ではありえない。
正直な話、アタマは悪い方だ(だから問題も多く起こす)。
これから先に怒られることなんて沢山あるだろう。
ふぅ…。
さてと。
「世界ふれあい街歩き」、メキシコはメリダ。
個人的に考えて行ってみたいかは別として。
商店街でのオジサンの歌。
「跳びはねることが大好きな一匹のカエルが跳んで跳んで跳んで、
杭に突き刺さってしまって、でも杭は悪くない」ってヤツ。
そう、それでも跳んじゃう一匹のカエルは大バカ者、ってこと。
行儀良く並んだ杭なんてクソ喰らえ!
って、ボクも思うよ。
それと。
メリダには高層住宅とかなくて、平屋が多いとかで。
で、旅人が電柱で作業をしていた人にそのことについて訊いた。
返ってきた応え。
「人の下に住むこともできなければ、上に住むこともできないからさ。
そういうことに慣れてないんだよ。」深イイ~。
反骨と協調。
ムズカシイね。
実際にラテンアメリカのメキシコって、
いろんな苦難を乗り越えての歴史だったみたいだし。
ああっと。
金曜チェック。
スンマセン。
また来週…。