2009年06月29日

ティガーさんへ

まさか自分の名前が本文に載っているとは思わず、
見つけた途端に浮かれてしまい、
あとは支離滅裂なコメントを入れてしまいまして、
スミマセンでした。
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m


ちょっと補足。

野球って、特に少年野球の場合って、
1試合の中で、
「ボールが一度も飛んでこなかった」
って選手がいる事、結構あります(プロでもあります)。
ちなみに我々の一番最新の試合。
“生きた”球に触れる事が出来なかったのは、
セカンド、サード、レフト、ライト。
9人中4人も!

選手達は、いつ飛んでくるか分からない、飛んでこないかも知れない、
そんな1球の為に構えています。
打球の事だけじゃなく、
次のプレーを考えて、送球のバックアップに走る、
それだって徒労に終わる事が当たり前(これはサッカーも同じですね)。
考えてみれば来ないかも知れない1球の為に、
何本ものノックを受けて、ちょっとポロったら怒られて、なんて。
でも、そのたった1球に泣く事がどれだけあるのか。
まあ、選手にはそんな事は後になって解ってもらえればいいのですが。

野球って、多くの団体球技の中では、
“待ち”の球技です。
とにかくピッチャーが投げなければ、
バッターは何もできないし、
バッターが打たなければ野手は何もできないし。
そんな1球の為に…。
そんな1球の為に心の準備、身体の準備をしなければならないのでしょう。

ボクらのモットーは「明るく楽しく元気よく」です。
一見、何とも健全で素朴な育成会の少年少女たちを想像してしまうようなモットーでもあるのですが、
触れてみると、この3つの一つでも欠けたらやっぱり勝てないのですねぇ。
で、“楽しく”って?

いつも変なところにボールを投げちゃう、
なんだかきちんと捕れない、打てない、
でもさ、ユニフォーム着れば嬉しいじゃん、
試合ができれば楽しいじゃん、
打席に立てれば楽しいじゃん、って?
仲良く出来てればいいじゃん、って?
それはそれでまた楽しくていいと思うけど。

でも。
捕れるようになる楽しみ、
投げられるようになる楽しみ、
打てるようになる楽しみ、
スタートを切れるようになる楽しみ、
コンビネーションを取れるようになる楽しみ、
1点を獲れるようになれる楽しみ、
1点を守れるようになれる楽しみ。
ひとつになれる楽しみ。
これはサッカーも同じですね!

1球で泣く、
後で分かればいいのだけれど、
そんな事を繰り返してたらいけないよね。
どうせなら、
1球に笑おうよ!
来ないかも知れない、
そんな1球に笑おうよ!

その為に、
笑って欲しいから、
必要以上に、つい怒ってしまう指導者もいると思います。
厳しく厳しく接している指導者はいます。

もちろん!
じゃあ、上手に出来た時にどれだけ褒めてあげているの?
何よりもその事が一番大事なのですけれど、ネ!

ただ、
高学年と低学年は明らかに接し方を変えなければいけませんね。
昨年、Bチームの責任を任されて、
自分にとっても、我慢の半年でした!

いまだに時折、長男に対しては怒鳴ってますが、
抑える事も多くなりました。  


Posted by zuky at 23:55Comments(4)雑文

2009年06月29日

コンパートメント


朝はカッキリとした晴れ。
後曇り、夕方より雨。


“寝る時は寝よう”
という宣言はいったいどこへ行った?
7:15にカミさんに起こされたface04
まあ、月曜は朝練なし、
という事に自然となってしまってはいるのだけれど、
それにしても…。


それでも出社の頃にはスッキリしていたつもり。
でもやっぱりどこかしらボヤけていたみたいで、
時間計算に欠けていた。
11時半くらいには飯田に着いていたかったのに、
長野を出たのが10時、それで間に合いそうな気になっていた。
なんだかバッターボックスで、
本当はフルカウントだったのに1-3と勘違いしていて、
次の際どいストライクで三振を宣告された気分…face07

飯田から箕輪に抜ける途中、
伊那の大型スーパーに寄って、
ついでにその店内のファーストフードコーナーで、
味噌ラーメンを食べる事にしたface02
出てきたラーメンの器の中に既にれんげが載せられており、
そのれんげいっぱいにコーンが盛り付けられていたface08
そう、確かにラーメンの中のコーンって、
食べていくうちにスープの中にバラバラに沈みこんでいってしまうから、
お子様ラーメンを頼んだ場合なんかは、
コーンの好きな子供にコーンを食べさせるのに一苦労する時があった。
確かにあらかじめ、れんげにコーンを盛り付けておけば、
最初からコーンは“そこに”まとまっていてくれるのだけど。
でも。最初にスープを飲みたい場合はどうすりゃしいのさ。
結局、僕は食べる前からコーンを麺の上にぶちまけてしまいましたとさ。
(こういう時にフツーのブロガーは画像を録り込んでおくんだろうけどねぇ、
気がついた時にゃラーメンに喰らいついてたicon10

店を出て、車ですぐ。
双葉に大石家があったじゃん…。


伊那から南箕輪に入ってすぐの左手、
ダイソーの隣にあるスタンドのお兄さんは、
いつも柔らかい口調で、とても丁寧に接客してくれる。
例えば。
大概のスタンドはサービスで窓を拭いてくれるのだけど、
店員との遣り取りのために開け放してある運転席側の窓は、
絶対に拭いてくれないのが普通だ。
拭いてもらいたくてワザと閉めてみても、
シカトして拭いてくれない店さえある。
ところが。この店のこのお兄さんは、
「こちらの窓も拭きますのでお閉め下さい」と優しいしゃべり方でくる。
上伊那方面に来た時は、なるべくこのスタンドを使うようにしているicon17


さてさて、昨日の話し。
飯綱ふれあいパークからの帰り道、
僕の車には長男の他にもう一人、
球友戦で初本塁打を放った子が乗っていた。
通常、牟礼方面から自宅方面に帰るのには、
通称、若槻大通りと呼ばれる通りを南下するのが、
まあオーソドックス。
けれどオーソドックスな分、
交通量も多いし信号にもよくかかるので、
ウィークエンドには結構、混む。
だから僕は田中の信号を左折して、
旧北国街道に入って吉田へ下るルートを選択した。
するとその信号を曲がってすぐに、
後ろで友達となんだかんだと喋り捲っていた長男が、
「あれ?ここ若槻じゃん!」と突然、声をあげた。
まっすぐ行っても若槻だけどさ、と思いつつも、
「うん、そうだよ」と応える僕。
そして長男が再び、何ィ気に僕に訊いてきた。
「これって裏口?」
つい言葉尻にのってしまった父ちゃん、
「うん、そう。ウラグ…」
と、何か違う…。
「…違う!それを言うなら“裏道”!」icon09
昔は“この道”が主幹線だったのだけどねぇ…。  


Posted by zuky at 21:58Comments(0)メモ

2009年06月29日

北部大会二日目 2試合目

画像ナシ…。


そして。
Hongo St. Derby
そう、相手は昨日の初戦で強豪の育成会若槻Bを、
2回戦で6年生混じりの柳原ファイヤーズを破って来た。
ホームグランドを共有し、
お互いのチームに同じ小学校に通う選手がいる。
(厳密には向こうには他の小学生もかなりいるが)

試合前、首脳陣が。
「こっちにとってはプレッシャーだ、同じ学区内、
(向こうはBなので)絶対、負けるワケにはいかないし、
勝つにしても…」
「相手が同じ小学校にいるチームと思うな」
「平常心をもって臨もう」
どうにも、首脳陣の方が、
ナーバスになっていた感もあったような…。
戦力的には圧倒的にこちらの方が上。
根性論、精神論になってしまうが、
最終的には気迫をどれだけ持てるかで、
全然違ってしまうはずだと僕は思っていたのだけど。
もちろん気合いが空回りする場合もあるが、それでも、
僕は試合直前、ベンチ入り前に「気合入れてくぞぉ!」
と吠えてみせた。
後は正面切って戦うだけ!

3回戦、対三輪球友クラブB戦。
こっちのキャプテンはやっぱりベンチスタート。

1回表、球友の攻撃。
この日の1試合目に先発したサブキャプテンのピッチャーが、
2戦続けての先発。
彼は3年生の時からマウンドを踏んでいるので、
安定感は抜群。6月に入ってから無失点を続けている。
そして初回、気迫の籠ったピッチングは、
相手の1、2番を早々に追い込んでから連続で空振り三振。
3番もカウント2-1から捕飛に討ち取る。
1回裏のこちらの攻撃。
1死後、2番が四球で出塁の後に盗塁。
なおも返球エラーで3進する。
ここで3番がスクイズ。
捕った相手ピッチャーはどこにも投げられず。
先制点が入る。
生きた走者はこの後に2盗、キャッチャーの送球が逸れて、
更に3進。
バッターボックスに構えるのは、
1試合目に2打数2安打の4番。
3球目の打球はレフト頭上に伸びる。
「4つ!4つ!」の声に塁を回る打者走者。
2ランホームラン!
この回、3点を先行。
2回表、先頭の相手4番に四球を許してしまう。
が、5番の初球を叩いた打球はピッチャー正面のゴロ。
1-6-3のきれいな併殺。
6番をファーストゴロに切ってチェンジ。
2回裏。先頭の、この試合はライトで先発の8番打者が、
ショートへの内野安打で生きると、すかさず盗塁。
そして9番打者。
1試合目にもいい当たりはしていた。
カウント0-1から思い切り振り切った打球は左翼線に抜けた。
俊足を飛ばし、塁を駆け回る。
彼にとっては初めてのホームラン!2点追加。
2死後、3番が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁し、2盗、3盗。
この間に明らかに走者をアシストする空振りをした4番。
これまでの打撃がそれだけの余裕を生ませていたのか。
4球目を鋭く叩くと打球はセンターの頭上に。
なんと2打席連続、この日3本目のランニングホームラン!
スゴイ!
3回表の守り、先頭打者にセンター前ヒットを許す。
2回に引き続き無死で走者を背負うが。
1塁走者が盗塁を狙う。
しかし今大会、刺殺率100%のキャッチャーがそれを許さない。
後続の8、9番を三振に切ってチェンジ。
3回裏、キャプテンの欠場で打順が繰り上がっている6番打者が、
センター前ヒットで出塁。
盗塁を決め、1死後、8番の打球はピッチャー前へ。
これをピッチャーがエラー。
2塁ランナーは生還。
1死1塁。
ここでこちらのベンチが動いた。
この回で10点差になればコールドになる。
先ほどホームランの選手の代打にキャプテンが呼ばれた。
カウント1-3から。
強烈な当たりが左中間へ伸びた。
痛む足を引きずりながら懸命に塁を回るキャプテン。
させるものかと、
グランド最端までバウンドしていった打球に追い着き、
カットプレーに入る球友守備陣。
が、カットプレーもダイヤモンドからはかなり遠く。
怪我のキャプテンが最後は歩いてホームイン。
サヨナラコールド。


正直、今年(去年も)のウチのAと他のチームのBの間には、
これだけの開きは出てしまっても仕方ないと思う。
それよりも恐がることなく、しょげることなく、
果敢に正面切ってぶつかって来た球友さんのBの選手達を讃えたい。

ところで。
この日の4番キャッチャーはホントに凄かった。
これも朝練のお蔭かな?
2試合で4打席4打数4安打、本塁打3、二塁打1。
(スコアの付け方によっては最初の本塁打は1ヒット1エラーかも知れないけれど)

今大会の続きは7/11まで持ち越される。
ベスト4、相手は湯谷育成会さんである。


そして来週はタヤマ杯。
初戦は、5月のエコーズ杯準決勝で3-2で負けた氷鉋イーグルスさん。
是非とも雪辱を果たしたい。
勝てばその後は綿内さんか。
今年の綿内さんは近年以上に相当に強いらしく、
前評判では長野市内で1番との呼び声も。
長野市大会前に当たっておきたいチームだ。


ああ、ええと。
この北部大会の二日目、
相変わらずアナウンスが煩かった。
インプレー中に「車をどかせ」だとか何だとか、
ガナらないで戴きたい。
それと。
まあ、ウチもガナられてしまったが、
言われればそうかも知れないが、
試合前、絶対に飛んで来そうもない、
もし飛んでくれば避けてあげればいいだけ、
という左翼最端での少年野球にありがちなアップをしていたら。
「“ライト”で練習は止めなさい!」
と何度かしつこくマイクで怒鳴られた。
ウチが怒られているのではないな、
と思っちゃったんだよねぇ…。
ウチは“レフト”側にいたからねぇ。  


Posted by zuky at 01:17Comments(0)少年野球

2009年06月29日

北部大会二日目 1試合目

“1試合目”って。
だんだん長文になってきちゃって…。
しかもまた画像ナシ…。


晴れ。


二回戦、対徳間ブルースターズB戦。
相手はBチームと言っても、
5年生が6人いるし、何と言っても徳間さん。
油断はならない。
我々はエースで4番のキャプテンがこの試合も欠場。

1回表、徳間の攻撃。
打たせて取ることを念頭においたウチの先発。
それにしてもあまりにも甘く、緩い初球だった。
Bとは言え、さすが徳間の1番打者。
これを逃さずセンター前に運ぶ。
いきなりの無死1塁。
そして2番打者の2球目に盗塁を狙われるが。
矢のような送球がキャッチャーから2塁に。
タイミングは完璧。やや右に逸れたが、
これをショートがまた見事に捌いて素早いタッチ、アウト。
昨日から3連続の刺殺である。
続く2、3番を連続でピッチャーゴロに討ち取ってチェンジ。
1回裏、我々の攻撃。
1番打者が四球を選び、更に盗塁を決め無死2塁。
続く2番。カウント1-2から手堅くバント。
やや三塁線寄りに転がった打球、
相手ピッチャーがダッシュして捕球、1塁へ。
この間を狙い、2塁走者は一気にホームへ、1点先取。
3番は引っ掛けてショートゴロ。
このままで攻撃を終えるのか?
この日もキャプテンに代わり、
4番に座った5年生のパワーヒッター、カウント1-0から。
痛烈な当たりがセンターに抜ける。
相手センターは正面に入るが、捕れず。
ベンチからは「4つ!4つ!」の大声が飛ぶ。
懸命に走る打者走者、ホームイン!
続く一塁を守る5番打者は6球を粘ったが、
フルカウントの後に外角高めのボールを振ってしまい、
三振でチェンジ。
2回表は無難に三者凡退に抑える。
が、こちらの2回裏の攻撃も、
四球や内野安打で走者を出すも、
牽制死や盗塁失敗で逸機。
ここは無得点に終わる。
3回表の守備、我々はピッチャー交代。
6年生トリオの一角、普段はセカンドの選手がマウンドに。
1死後に四球でランナーを許すが、
次打者を1-6-3の併殺に(これはショートのベースへの入り方から素速いスローイングまでがまた良かった)。
3回裏、先頭の9番打者は当りは良かったがサードゴロで1死。
続く1番打者はレフト前ヒット(本人は満足いかない当り、まあ確かに打ち上げてしまった)。
出たランナーは盗塁で2塁に。
2番、外角の球を泳いでしまいサードへの軽いライナーになってしまい2死になるが。
3番がレフト線へ上がった飛球が2塁打となり1点追加。
続く4番、ここもセンター方向への2塁打を放ち、更に追加点。
この後、5番が四球でつなぎ、
6番のきっちり引っ張った当りは…。
残念、ファーストゴロでチェンジ。
4回表の守り、相手は1番から始まる好打順だったが、
三者凡退に退ける。
その裏の攻撃、7番からの下位打線。
こちらもあっさり三者凡退。
そして、最終回。
ここも4番から始まる相手打線を三者凡退に切って、
ゲームセット。
0-4で勝利。


結果を見れば無難に勝った試合ではあるけれど、
内容はちょっと重たい感じもした。
予想通り、相手もしっかりしていた。
というか、格下相手にやや苦戦と言っても過言ではないが、
手堅く勝ったという言い方も適してはいるか。
そして先発、2番手ピッチャーの殆どの投球が、
低めに来ていたのも良かったと思う。  


Posted by zuky at 01:15Comments(0)少年野球