2009年06月29日
北部大会二日目 2試合目
画像ナシ…。
そして。
Hongo St. Derby
そう、相手は昨日の初戦で強豪の育成会若槻Bを、
2回戦で6年生混じりの柳原ファイヤーズを破って来た。
ホームグランドを共有し、
お互いのチームに同じ小学校に通う選手がいる。
(厳密には向こうには他の小学生もかなりいるが)
試合前、首脳陣が。
「こっちにとってはプレッシャーだ、同じ学区内、
(向こうはBなので)絶対、負けるワケにはいかないし、
勝つにしても…」
「相手が同じ小学校にいるチームと思うな」
「平常心をもって臨もう」
どうにも、首脳陣の方が、
ナーバスになっていた感もあったような…。
戦力的には圧倒的にこちらの方が上。
根性論、精神論になってしまうが、
最終的には気迫をどれだけ持てるかで、
全然違ってしまうはずだと僕は思っていたのだけど。
もちろん気合いが空回りする場合もあるが、それでも、
僕は試合直前、ベンチ入り前に「気合入れてくぞぉ!」
と吠えてみせた。
後は正面切って戦うだけ!
3回戦、対三輪球友クラブB戦。
こっちのキャプテンはやっぱりベンチスタート。
1回表、球友の攻撃。
この日の1試合目に先発したサブキャプテンのピッチャーが、
2戦続けての先発。
彼は3年生の時からマウンドを踏んでいるので、
安定感は抜群。6月に入ってから無失点を続けている。
そして初回、気迫の籠ったピッチングは、
相手の1、2番を早々に追い込んでから連続で空振り三振。
3番もカウント2-1から捕飛に討ち取る。
1回裏のこちらの攻撃。
1死後、2番が四球で出塁の後に盗塁。
なおも返球エラーで3進する。
ここで3番がスクイズ。
捕った相手ピッチャーはどこにも投げられず。
先制点が入る。
生きた走者はこの後に2盗、キャッチャーの送球が逸れて、
更に3進。
バッターボックスに構えるのは、
1試合目に2打数2安打の4番。
3球目の打球はレフト頭上に伸びる。
「4つ!4つ!」の声に塁を回る打者走者。
2ランホームラン!
この回、3点を先行。
2回表、先頭の相手4番に四球を許してしまう。
が、5番の初球を叩いた打球はピッチャー正面のゴロ。
1-6-3のきれいな併殺。
6番をファーストゴロに切ってチェンジ。
2回裏。先頭の、この試合はライトで先発の8番打者が、
ショートへの内野安打で生きると、すかさず盗塁。
そして9番打者。
1試合目にもいい当たりはしていた。
カウント0-1から思い切り振り切った打球は左翼線に抜けた。
俊足を飛ばし、塁を駆け回る。
彼にとっては初めてのホームラン!2点追加。
2死後、3番が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁し、2盗、3盗。
この間に明らかに走者をアシストする空振りをした4番。
これまでの打撃がそれだけの余裕を生ませていたのか。
4球目を鋭く叩くと打球はセンターの頭上に。
なんと2打席連続、この日3本目のランニングホームラン!
スゴイ!
3回表の守り、先頭打者にセンター前ヒットを許す。
2回に引き続き無死で走者を背負うが。
1塁走者が盗塁を狙う。
しかし今大会、刺殺率100%のキャッチャーがそれを許さない。
後続の8、9番を三振に切ってチェンジ。
3回裏、キャプテンの欠場で打順が繰り上がっている6番打者が、
センター前ヒットで出塁。
盗塁を決め、1死後、8番の打球はピッチャー前へ。
これをピッチャーがエラー。
2塁ランナーは生還。
1死1塁。
ここでこちらのベンチが動いた。
この回で10点差になればコールドになる。
先ほどホームランの選手の代打にキャプテンが呼ばれた。
カウント1-3から。
強烈な当たりが左中間へ伸びた。
痛む足を引きずりながら懸命に塁を回るキャプテン。
させるものかと、
グランド最端までバウンドしていった打球に追い着き、
カットプレーに入る球友守備陣。
が、カットプレーもダイヤモンドからはかなり遠く。
怪我のキャプテンが最後は歩いてホームイン。
サヨナラコールド。
正直、今年(去年も)のウチのAと他のチームのBの間には、
これだけの開きは出てしまっても仕方ないと思う。
それよりも恐がることなく、しょげることなく、
果敢に正面切ってぶつかって来た球友さんのBの選手達を讃えたい。
ところで。
この日の4番キャッチャーはホントに凄かった。
これも朝練のお蔭かな?
2試合で4打席4打数4安打、本塁打3、二塁打1。
(スコアの付け方によっては最初の本塁打は1ヒット1エラーかも知れないけれど)
今大会の続きは7/11まで持ち越される。
ベスト4、相手は湯谷育成会さんである。
そして来週はタヤマ杯。
初戦は、5月のエコーズ杯準決勝で3-2で負けた氷鉋イーグルスさん。
是非とも雪辱を果たしたい。
勝てばその後は綿内さんか。
今年の綿内さんは近年以上に相当に強いらしく、
前評判では長野市内で1番との呼び声も。
長野市大会前に当たっておきたいチームだ。
ああ、ええと。
この北部大会の二日目、
相変わらずアナウンスが煩かった。
インプレー中に「車をどかせ」だとか何だとか、
ガナらないで戴きたい。
それと。
まあ、ウチもガナられてしまったが、
言われればそうかも知れないが、
試合前、絶対に飛んで来そうもない、
もし飛んでくれば避けてあげればいいだけ、
という左翼最端での少年野球にありがちなアップをしていたら。
「“ライト”で練習は止めなさい!」
と何度かしつこくマイクで怒鳴られた。
ウチが怒られているのではないな、
と思っちゃったんだよねぇ…。
ウチは“レフト”側にいたからねぇ。
そして。
Hongo St. Derby
そう、相手は昨日の初戦で強豪の育成会若槻Bを、
2回戦で6年生混じりの柳原ファイヤーズを破って来た。
ホームグランドを共有し、
お互いのチームに同じ小学校に通う選手がいる。
(厳密には向こうには他の小学生もかなりいるが)
試合前、首脳陣が。
「こっちにとってはプレッシャーだ、同じ学区内、
(向こうはBなので)絶対、負けるワケにはいかないし、
勝つにしても…」
「相手が同じ小学校にいるチームと思うな」
「平常心をもって臨もう」
どうにも、首脳陣の方が、
ナーバスになっていた感もあったような…。
戦力的には圧倒的にこちらの方が上。
根性論、精神論になってしまうが、
最終的には気迫をどれだけ持てるかで、
全然違ってしまうはずだと僕は思っていたのだけど。
もちろん気合いが空回りする場合もあるが、それでも、
僕は試合直前、ベンチ入り前に「気合入れてくぞぉ!」
と吠えてみせた。
後は正面切って戦うだけ!
3回戦、対三輪球友クラブB戦。
こっちのキャプテンはやっぱりベンチスタート。
1回表、球友の攻撃。
この日の1試合目に先発したサブキャプテンのピッチャーが、
2戦続けての先発。
彼は3年生の時からマウンドを踏んでいるので、
安定感は抜群。6月に入ってから無失点を続けている。
そして初回、気迫の籠ったピッチングは、
相手の1、2番を早々に追い込んでから連続で空振り三振。
3番もカウント2-1から捕飛に討ち取る。
1回裏のこちらの攻撃。
1死後、2番が四球で出塁の後に盗塁。
なおも返球エラーで3進する。
ここで3番がスクイズ。
捕った相手ピッチャーはどこにも投げられず。
先制点が入る。
生きた走者はこの後に2盗、キャッチャーの送球が逸れて、
更に3進。
バッターボックスに構えるのは、
1試合目に2打数2安打の4番。
3球目の打球はレフト頭上に伸びる。
「4つ!4つ!」の声に塁を回る打者走者。
2ランホームラン!
この回、3点を先行。
2回表、先頭の相手4番に四球を許してしまう。
が、5番の初球を叩いた打球はピッチャー正面のゴロ。
1-6-3のきれいな併殺。
6番をファーストゴロに切ってチェンジ。
2回裏。先頭の、この試合はライトで先発の8番打者が、
ショートへの内野安打で生きると、すかさず盗塁。
そして9番打者。
1試合目にもいい当たりはしていた。
カウント0-1から思い切り振り切った打球は左翼線に抜けた。
俊足を飛ばし、塁を駆け回る。
彼にとっては初めてのホームラン!2点追加。
2死後、3番が三遊間を破るレフト前ヒットで出塁し、2盗、3盗。
この間に明らかに走者をアシストする空振りをした4番。
これまでの打撃がそれだけの余裕を生ませていたのか。
4球目を鋭く叩くと打球はセンターの頭上に。
なんと2打席連続、この日3本目のランニングホームラン!
スゴイ!
3回表の守り、先頭打者にセンター前ヒットを許す。
2回に引き続き無死で走者を背負うが。
1塁走者が盗塁を狙う。
しかし今大会、刺殺率100%のキャッチャーがそれを許さない。
後続の8、9番を三振に切ってチェンジ。
3回裏、キャプテンの欠場で打順が繰り上がっている6番打者が、
センター前ヒットで出塁。
盗塁を決め、1死後、8番の打球はピッチャー前へ。
これをピッチャーがエラー。
2塁ランナーは生還。
1死1塁。
ここでこちらのベンチが動いた。
この回で10点差になればコールドになる。
先ほどホームランの選手の代打にキャプテンが呼ばれた。
カウント1-3から。
強烈な当たりが左中間へ伸びた。
痛む足を引きずりながら懸命に塁を回るキャプテン。
させるものかと、
グランド最端までバウンドしていった打球に追い着き、
カットプレーに入る球友守備陣。
が、カットプレーもダイヤモンドからはかなり遠く。
怪我のキャプテンが最後は歩いてホームイン。
サヨナラコールド。
正直、今年(去年も)のウチのAと他のチームのBの間には、
これだけの開きは出てしまっても仕方ないと思う。
それよりも恐がることなく、しょげることなく、
果敢に正面切ってぶつかって来た球友さんのBの選手達を讃えたい。
ところで。
この日の4番キャッチャーはホントに凄かった。
これも朝練のお蔭かな?
2試合で4打席4打数4安打、本塁打3、二塁打1。
(スコアの付け方によっては最初の本塁打は1ヒット1エラーかも知れないけれど)
今大会の続きは7/11まで持ち越される。
ベスト4、相手は湯谷育成会さんである。
そして来週はタヤマ杯。
初戦は、5月のエコーズ杯準決勝で3-2で負けた氷鉋イーグルスさん。
是非とも雪辱を果たしたい。
勝てばその後は綿内さんか。
今年の綿内さんは近年以上に相当に強いらしく、
前評判では長野市内で1番との呼び声も。
長野市大会前に当たっておきたいチームだ。
ああ、ええと。
この北部大会の二日目、
相変わらずアナウンスが煩かった。
インプレー中に「車をどかせ」だとか何だとか、
ガナらないで戴きたい。
それと。
まあ、ウチもガナられてしまったが、
言われればそうかも知れないが、
試合前、絶対に飛んで来そうもない、
もし飛んでくれば避けてあげればいいだけ、
という左翼最端での少年野球にありがちなアップをしていたら。
「“ライト”で練習は止めなさい!」
と何度かしつこくマイクで怒鳴られた。
ウチが怒られているのではないな、
と思っちゃったんだよねぇ…。
ウチは“レフト”側にいたからねぇ。
Posted by zuky at 01:17│Comments(0)
│少年野球