2010年10月25日
北部大会二日目

Bチームから(登録はされている)4年生が4人、来てくれた。
ありがとう!
でも、どうせなら登録メンバー全員に来て欲しかったかな。
まあ、いろいろと事情があったのだろうけれど。
2回戦。
相手は牟礼トラさんのBチーム。
牟礼さんとは何度か練習試合をしているし、
本郷杯にも一昨年(昨年はインフルエンザの為、中止)、今年と参加して頂いている。
非常によく鍛えられているし、選手数も多い。
チーム力はかなりあるチームだ。
今回はBチームとの対戦だが、登録16人中11人が5年生。
こちらは6年生が6人とはいえ、先発メンバーに4年生が名を連ねることも多い。
決して侮れない。
対 牟礼トランザムB

場所 須坂市北部運動場B面
天候 曇り
試合開始時間 8:45
先攻 本郷
後攻 牟礼
スコア
H 1 9 2 | 12
T 0 0 2 | 2
初回一死後、4年の巧打者が投手右にポトンと小飛球が落ちるラッキーな内野安打で出塁し、盗塁に成功。
二死後に中前打、二塁走者の好走塁もあって先取点。
この後に死球、一失で満塁となったが続く打者は投ゴロ、本塁封殺でチェンジ。
が。
普段は球の見極めの良いsshとtreが高目の明らかなボールに手を出してしまったり。
ikoもしっかり振り抜いていたという感じではないし、
ベンチからの声もどこか迫力ないし。
一回裏は内野ゴロ2つで二死を取ったが、
相手3番をあっさり歩かせてしまい、二盗を決められる。
二死二塁。
なのにどこか緊迫感が感じられない。
しかもこの後に牽制悪送球が出て走者が三塁に進んでしまう。
それでもまだナインから声(会話)があまり聞こえない。
相手4番は捕邪飛に討ち取ったのだけど。
とにかく、なんだか何気なく試合に臨んでいる感じ。
二回表、ベンチに帰ってきたナインに怒鳴った。
「お前ら、なめてんのか!」
どこかに相手がBチームだから、という意識があったのではないか?
そこからベンチの声が漸く高鳴った。
この回先頭のkryの中前安打を皮切りに、
バントヒット、本塁打、内野安打、右前安打などで9点を上げた。
しかし、二回裏も本調子からは程遠い先発投手が3四球。
三振と落ち着いた本塁併殺で切り抜けたが危うかった。
3回表は一死二、三塁から連続適時打が出て更に2点追加。
3回裏、先発に替えて急遽、投手交代。
まったく投球練習をしていなかったので、
一死の後に2四球と暴投で二、三塁のピンチを招き、
相手4番にはダイビングキャッチを試みた三塁手のグラブを弾く痛打を浴びて1点返された。
更に5番の遊ゴロの間には2点目を失う。
が、最後の打者を三振に抑えて、ゲームセット。
数字だけ見れば違うのは安打と失策だけ。
もちろんそれはその分、A対Bの力の差ではある。
でも、スコア上は大差だったのだけれど、そこはやはり牟礼トラさん。
好球必打だったし、特に4番の適時打は鋭い当りだった。
本郷‐安打9(本塁打1)、四死球5、盗塁6、三振2、失策1、暴投1
牟礼‐安打1、四死球5、盗塁5、三振2、失策3
3回戦。
対戦相手は柏原さん。
このところ懇意にさせて頂いているチームの一つ。
若くして元気の良い指導者の下、
力のあるバッテリーを中心に躍進している。
対 柏原ナウマンズ

場所 須坂市北部運動場B面
天候 曇り
試合開始時間 12:20
先攻 本郷
後攻 柏原
スコア
H 4 0 0 0 0 | 4
T 0 1 1 0 0 | 2
初回、2つの四死球とtreの一二塁間を抜く右前安打で満塁。
このチャンスにmshの気持ちの籠った打球が右翼線に放たれてまず2点先制。
更にikoに三遊間をライナーで破る左前2点適時打が出て、
この回4点。
この後の打者は連続三振に取られたが、
ファールで粘って7球を投げさせたり、
ボールを見極めてフルカウントまで投げさせたりしていた。
三振以外で投ゴロに倒れた打者も投手の足下を抜けるかという鋭い当たりだったし、
この回は出塁する気持ち、つなげる気持ちが高かった。
一回裏、二死後に失策による走者を出してしまったが無失点。
二回表、この回の先頭と二番目の打者がいづれも初球を叩いたが内野ゴロ。
次打者は三球三振。
良く言えば積極的だったのだけれど、逆にいえば淡泊。
初回に好投手に対して苦しめることができただけに、
もっとじっくりいっても良かったが指示を出す前に打ってしまった。
二回裏、この回先頭の4番打者に鋭い当たりの左前打を打たれる。
後続を二者連続三振に切ったが、
7番打者の時に一塁走者がスタート。
捕手から二塁上にワンバン送球、走者スライディング。
ベースカバーに入った二遊間、この送球を捕れず、
しかも中堅手も遊撃後方付近にいた為、球がそのまま中堅方向に抜けてしまった。
これを見て走者が一気に生還。
1点返された。
このプレーに監督が二遊間を叱った。
「ボールや走者が怖くて務まるか!」
コーチが同時に別の場所で中堅手にポジショニングの拙さを注意。
初回の4点で気が大きくなってしまった訳ではなかろうが。
三回表は死球で走者を一人出し、次打者の鋭い当たりのゴロがあったもののこれは
遊撃正面。
無得点に終わる。
三回裏、一死後、警戒していた好打者の1番に中前打を許す。
2番は緩い三塁寄りの投ゴロ、一塁に送球して二死走者二塁。
ここで3番を抑えられれば良かったが、この間に二塁走者が三盗に成功。
そして打者も良い選手、追い込んだ後に粘られて四球を与えてしまった。
続く4番には三遊間を破る左前適時打を打たれ、三塁走者生還。
じわりと追い上げられつつある。
四回表の一死後、
テキサス安打と四球で二死一、二塁とするが無得点。
四回裏、一死後に三遊間への内野安打(三塁手のダッシュが甘い)で出塁を許した
ものの、
次打者を投ゴロに抑え、更に三盗を阻止してチェンジ。
五回表の攻撃、一死後から2四球と内野安打で満塁となる絶好の好機があったが、
三塁走者が挟殺になるなどでこの回も無得点。
流れとしては嫌な展開になりつつもあったが、
五回の裏はきっちりと三者凡退に抑えてゲームセット。
柏原さんのバッテリーはやはり攻守に良かった。
投手は初回に4点を失ったものの、その後は低めを突く投球。
ボールそのものにも勢いがあって、二回以降、こちらは連打が出なかった。
少年たちは気立てがよく、チームの雰囲気もいい。
もっと早くから馴染みになっておきたかった。
本郷‐安打5、四死球5、盗塁7、三振7、失策2
柏原‐安打4、四死球1、盗塁2、三振6、失策0
ベスト8進出。
この日は試合終了後に暫くしてから帰ったが。
この時点で残っているチームで判っているのは(右端のブロックだけ全く判らない)。
井上さんと森上さん、加茂さんと三才さん(双方とも試合中だった)、中越さん、レオさん、朝陽さん、古里さん、日滝さん。
懇意にさせて頂いていたり、ライバルだったり、接戦したりするチームばかり。
2010年10月23日
試合の後に
試合後、ミーティングも終えて、
拡げたシートの上で選手たちは軽食(パンとかおにぎりとかおやつっぽいものとか)を口にしていたのだけど。
我が長男は何やらコンビニおにぎりをムシャムシャやってる。
けれど僕はカミさんからそんなものを渡された記憶はない。
僕「あれ~?なんでェ?オレのはぁ?」
長男「ないよ」
僕「なんでかぁちゃん、オレのを用意してくんないのさぁっ!?」
すると、他の選手同様に何かをもぐもぐしながら傍で聞いていたikoにさらっと言われた。
iko「愛がないから」
僕「やっぱりそおーだったのかぁーーーーーっ!」
さて帰宅後、その当のカミさんは仕事で出掛けていたので、
適当に腹の足しになるようなものを準備して昼食を取ったり、
洗濯機に長男のユニフォームを放りこんだりしていた。
暫くしたら長男が「練習をつけてくれ」というので、
近所の公園に出掛けた。
ほんの少しキャッチボールをやっていたら、
msh、iko、ika(ちょっと妙な取り合わせ…)が公園にやって来た。
みんながみんなグローブとかバットとか持って来ていたら、
ノックやったりティーやったりしてあげたけれど、
ikoしか持ってきていなかった。
けれどソフトテニスボールがあったので、
2人対2人(+僕は守備のみ)の野球ごっこをやって楽しんだ。
みんな最初の内は、テニスボールだから、と力んで空振りしていたり当り損ないばかりだったけれど、
そのうちにmsh、ikoに試合同様の打球が出たりしてきたし、
ikaにもホームラン(ダイレクトでテニスコートまで)が出た。
(うちの長男だけは普段とは逆の打席で通したせいもあって、ホームランは出なかった)
ようし、みんな。
明日も張り切っていこうぜ!
2010年10月23日
北部大会初日
第43回北部大会。
開会式

1回戦。
初戦相手は高山さん、初顔合わせだ。
事前情報によると好投手を擁しているらしい。
対 高山村少年野球クラブ

場所 須坂市県民運動場B面
天候 晴れ
試合開始時間 10:35
先攻 本郷
後攻 高山
スコア
H 0 0 0 1 0 | 1
T 0 0 0 0 0 | 0
初回、先頭打者が振り逃げで出塁し、盗塁に成功。
しかしこの後に相手投手の見事な牽制に刺された。
後続も続かず。
一回裏、二回表は両チームとも三者凡退。
二回裏、二死から四球を許した後に左前に落ちる安打を許す。
この時の左翼手の動きがやや鈍かったこともあり、
一塁走者が一気に三進。
二死一、三塁。
しかし後続を三振に切ってピンチをしのぐ。
三回表、一死から一塁後方に落ちる安打が出たが、
こちらも二者連続三振に抑えられてしまった。
三回裏、先頭打者に四球を与え、盗塁。
更に確実な犠打で一死三塁。
そして次打者のカウントは2B-1S。
この場面、充分にスクイズの考えられる場面だったが、
普通に振って空振り。
三塁走者が飛び出している。
捕手が走者を追いながら三塁へ送球。
三塁へ戻りかけた走者は本塁突入を図ったが、
三塁手からのバックホームでタッチアウト。
この打者も結局は三振に抑えて、ここもしのいだ。
四回表、先頭の4年生が左前にライナーで運ぶ安打で出塁。
盗塁を仕掛けるが、何故か途中で止まってしまい、挟殺。
せっかくの無死で出た走者、チャンスを逃したかに思えた。
が、続く打者が中越二塁打を放ち、更に次打者に中堅右への適時打が出て、1点先制。
しかしこの後にミスバントによる二塁封殺や盗塁失敗があって、
追加点ならず。
四回裏は三者凡退。
五回表、先頭打者が右翼右への安打で出塁。
続く打者の犠打は当りが強すぎて二塁封殺。
相手のバッテリーエラーで二進するも代走が、
またもや相手投手の巧みな牽制に刺されてしまった。
5回裏、いきなり先頭打者に死球を与える。
が、今度はこちらが牽制で相手走者を刺した。
次打者を投ゴロに討ち取り、迎えた相手打者。
初球を一塁線に打ち上げた。
このフラフラっと上がった打球、二塁手が追い着きそうだったが捕れず。
しかもバッテリーエラーが出てしまい、得点圏に走者を背負ってしまう。
しかし最後の打者を一ゴロに。
ゲームセット。
高山さんはやはり鍛えられているチームで、
チャンスの芽を次々と摘み取られたのは、
こちらからしてみれば厳しかった。
打撃も中軸の振りは鋭く、
エースも時折り緩い球を織り交ぜながら、
速球を低目に集めると言う素晴らしい投球。
1点を争う好ゲームだった。
試合後、ベンチ裏で泣く高山ナインの姿があった。
本郷‐安打5(二塁打1)、四死球0、盗塁2、三振6、失策0、暴投1
高山‐安打2、四死球3、盗塁2、三振5、失策1、捕逸1
タグ :高山村少年野球クラブ好ゲーム
2010年10月23日
迷い道
曇り。
朝方はかなり涼しかったけれど。
日中はそれほどでもなく、
というより例年と較べるとやや温かい感じもした。
今日は北信濃を午後から廻ったのだけど。
飯山のとある店に着いたのが既に16時。
担当者と暫し話をして、中野のある店へ。
ここでも副店長さんと商談。
ウチの会社もそうなんだけど、何かと管理っぽくなってきた昨今。
そんな中で、こういう副店長さんがいるとホッとする。
管理、管理って、〇〇喰らえって思うよ。
てか、そうかと思えばカゲでゴソゴソやってる輩もいたりするしね。
それはともかく。
その店を出たらもうすっかり日が暮れていて真っ暗。
まだあと1店、廻らなければならなかった。
その店は同じ中野にあって、車なら10分ほどで着くはずだった。
なのに。
中野には兄貴の家があるにも拘らずあまり来た事が無くて。
いまだに市街地に入ると若干、方向感覚が狂ってしまう。
真っ暗の中、当てずっぽうで道を進んで、
というよりも生来の“信号待ち”嫌いで右折を敬遠して直進。
その上にちょっと勘違いをしてしまっていて、須坂の店に行きそうになっていた。
途中で気がついて、慌てて(たぶんこっちだろう、なんて)テキトーにハンドルを切り直す。
あっちこっちを曲がりつつ。
なんだか広い交差点に辿りついた。
僕の勘では右折だった。
で、右折レーンに入った。
が、その直後に気がついた。
「なんだよ、この交差点だったのかよ…」
本来なら直進、もしくは左折しなければならない交差点だった。
暗い上に走り慣れない道にすっかり迷ってしまっていた。
仕方なく、右折。
その後に随分と遠回りをした上に渋滞にもハマり、やっと本来の目的地に到着。
30分は掛っていた。
バカバカしいが、いい経験だ。
そんな遠回りも、経験になればいいじゃん。
んで。
今日も今日とて。
「金曜チェック」はお休み。
来週こそは必ずや!
m(_ _)m
2010年10月22日
街角のペシミスト
曇り一時雨。
肌寒さを感じる秋の曇天だった。
こんな日はユーミンの「昨晩お会いしましょう」が聴きたくなる。
ということで、「タワーサイド・メモリー」が流れる中でキーボードを叩いている。
学生時代は俄かベーシスト、その頃はユーミンに合わせながら弦を弾いたけれど、
もうキーも何も忘れてしまった。

そして帰宅後にやや遅めの食事を取りながらふとテレビに眼をやると、
あの伸びやかな旋律のテーマミュージックと共にインガルス一家が画面に写った。
あまりに懐かしい映像が流れてきたので驚いて視ていると、
デアゴスティーニからDVDが創刊されると言うので、その宣伝だった。
開拓時代のアメリカの小さな村を舞台に人々の様々な欲望の中で、
子供の視点から純粋に人と人とのつながりを描いた心優しいホームドラマだった。
なんて感傷に少し浸りつつも。
今、我が家で流行っていること。
日産ノート版ハイジのハイジやオンジのしゃべり方のマネ。
そう、あのCM「♪ピー、ピッピ、ピピピ、低燃ピ!」とかで人気のノート版ハイジ。
先日、帰宅した時にまだ長男がPCにかじりついていた。
僕がネクタイを外しているとカミさんがやってきて、
「ねえねぇっ!ゼッタイにお父うが大切にしてきたイメージがボロボロになるからっ!」
と、長男を促して動画を流し始めた。
そうしたら。
あのCMの特別版、いや全く別に作られたショートストーリーが溢れ出てきたではないか。
確かにボクは宮崎版ハイジを大切に視てきたけれど。
いや、これはこれで…。
友近さんと河本準一さんの妙な間合いがまた面白く、第6話とかがウケた。
つか、おじいさんの走力、スゴ。
てか、全部の配役をこの二人だけで演っているとは思わなかった。
ちなみに長男はYOU TUBEで探してきたけれど(ナニをきっかけに?)、
日産のWEBサイトにもちゃんと載っていた。
ところで。
やっぱりクマさん、可哀そうだよね。
人間の欲のせいで人里に下りて来ざるを得なくなっちゃってんだから。
例の噛みつきザルにしたって、自然界から言わせれば猿の方が被害者かも知れない。
猿も熊も噛みつきたくて噛みついたわけではないのだろう。
そこに欲深な動物(人間という種族)が居たのが運のつきだったのかも知れない。
あまりに狭い日本はそのうちに味も素っ気もない土地になってしまうのだろうか。
2010年10月21日
本郷杯 A戦決勝編
10/17(日)
これほどしっかりとお互いの肩を組み合っているのを見たことは無かったかも知れない。
雄叫びを挙げる前から、ギュッと互いのユニフォームを掴み合っていた。

対 三輪球友クラブ
場所 犀川第二グランドD面
天候 曇り
試合開始 11:55
先攻 本郷
後攻 三輪
主審 兼澤長野市少年野球連盟副審判長さん

H 0 1 0 1 3 0 | 5
M 0 0 0 0 2 1 | 3
(時間切れ)
1回表)
先頭打者が四球で出塁するも、投ゴロ併殺と投飛で逸機。
せっかく出た初回先頭の走者、早々に二進があれば…。
1回裏)
1四球で走者を与えたものの、投ゴロ2つと捕邪飛で無失点。
2回表)
バントヒットで出塁した走者が二盗を決めた。
そしてikoが痛烈に放った打球は左中間を抜ける。
二塁走者生還、先制。
打者走者はその脚力なら充分に本塁まで帰れたはずだが、
二塁付近で一瞬の躊躇があり、三塁を廻ったもののクロスプレー。
ここは残念ながら憤死。
2回裏)
先頭の5番打者にライナーで運ぶ左前安打を許したが、
後続を三振‐三振‐投ゴロに抑える。
3回表)
一死後、iryが内野安打で出塁したが。
sshの犠打は捕前に。
捕手から二塁に送球、二塁封殺。
後続も倒れて追加点ならず。
3回裏)
振り逃げアウト‐三振‐三振という好投でこの回を抑えた。
4回表)
mshが内野安打で出塁後に二盗。
treにも内野安打が出て、一三塁。
一塁走者が二盗。
ここでdhiが左前適時打を放ち、追加点。
当りが良すぎて二塁走者は帰れず。
この後、内野ゴロの間に三塁走者が本塁を伺うがアウトになるなど、
この回は1点止まり。
4回裏)
一死後の三ゴロ、これが悪送球となってしまい打者走者を生かしてしまった。
この後に四球もあったが、投ゴロ2つで事無きを終える。
5回表)
二死後、ikaの当りが遊撃手に上がったが、これを落球。
続くmshに右中間二塁打が出て二死二三塁。
この場面でtreが中前安打。
三塁走者に続き、二塁走者も一気に生還。
2点適時打となった。
dhi四球の間に、treが二盗、三盗。
そしてikoが中前適時打で続いてさらに1点追加。
更にokoが左翼にライナーを放ったが、
これは相手左翼手がナイスキャッチ。
しかし、試合を引き寄せる3点の追加点。
5回裏)
先頭打者に右翼左を抜く二塁打を浴びる。
次打者は当り損ないの三ゴロ。
ここは三塁手がしっかり一塁での一死を取りに行った。
この間に走者三進。
相手打順は1番に戻り、ここで四球を与えてしまい、
更に二盗で一死二三塁。
が、次打者を三振に抑えて二死二三塁。
そして相手の3番の打った当りは。
中前に落ちる。
三塁走者に続き、二塁走者も生還。
2点返された。
この場面、中堅手が途中で諦めてしまった感はあるが、
相手がクリーンアップだったことを差し引いても、
後ろに居過ぎた感もある。
あのポジショニングだとtreクラスの選手でもギリギリだったかも知れない。
6回表)
cryに遊撃右への鋭い当りの内野安打が出るが、
前後が倒れて無得点。
6回裏)
この回から投手交代。
その代り端、5番にいきなり右翼線への二塁打を浴びる。
続く6番の打球、これが捕前に上がった。
しかしこれを捕手ikoはミットに触ることもできず、
そして打球が逆回転でikoの体に戻って当ってファールゾーンに。
記録上は内野安打か?
無死一二塁のピンチ。
7番、打球は投前に。
この打球はdhiが俊敏に処理して三塁へ、三塁封殺。
一死一二塁。
8番、これも投手方向に叩きつける打撃。
この打球、投手がグラブに当てたが捕れず。
この回から遊撃に入ったtreがフォローしたがどこにも投げられず。
一死満塁。
ここで9番打者に左前適時打を浴びてしまい、失点。
が、ここでは二塁走者が三塁を廻ることは許さず。
しかしまだ一死満塁のピンチ。
ベンチからもベンチ脇のsioさんからも大きな声援が送られる。
1番に戻って、その初球。
バックネット方向に打ち上がった。
この難しい打球、今度はikoが好い反応を示し、
最後は飛びついてキャッチ。
根性の捕邪飛で二死。
それでも二死満塁。
一打出れば同点、長打が出ればサヨナラ負けのピンチが続く。
2番打者。
初球、内角高目、ボール。
二球目、内角真ん中、ボール。
三球目、打者が甘く入った球を見逃さなかった。
鋭いライナーの打球が三塁手右方向に飛ぶ。
瞬間、息を飲んだ。
が。
この一瞬、sshが素晴らしい反応を見せてシングルハンドで見事にキャッチ。
ボールを掴んだまま、両腕を拡げてマウンドに駆けだすssh。
湧きあがる歓声。
主審から「集合!」と声がかかった。
ゲームセット。
今季、三たびの美和ダービー。
さすがに三輪球さん、楽には勝たせてくれなかった。
けれど。
やっと掴んだ今季の初優勝。
さて今回、大いなる支援をして頂いた保護者会長を始めとする保護者の皆さま、区長さん。
OB(ありがとう、keizo!tel!)、sioさん、応援に駆けつけて下さったkohaさん。
お兄ちゃんや弟の応援に来た子どもたち、おじいちゃん、おばあちゃん。
本当に有難うございました。
何もできなかった事務局の僕でしたが、
この場を借りて、深く感謝を申し上げます。
監督の胴上げを見ることができて良かったと思います。
2010年10月20日
本郷杯 B戦決勝編
10/17(日)
対 牟礼トランザム
場所 犀川第二グランドD面
天候 曇り
試合開始 10:25
先攻 牟礼
後攻 本郷
主審 兼澤長野市少年野球連盟副審判長さん

M 0 1 0 3 | 4
H 0 0 0 1 | 1
(時間切れ)
1回表)
先発tyuの制球が素晴らしく、三振‐二ゴロ‐三振と、
相手打線を三者凡退に抑える
1回裏)
二死後、Aチームにいてもおかしくはない打力のashが中前にライナーで運ぶ安打で出塁。
続くmsaも初夏のA戦に参加して二塁打を放っている程の打者。
ここは遊撃付近に打ち上げてしまったが、遊撃手が落球。
一、二塁となる。
が、後続が打ち取られて無得点。
2回表)
先頭打者に四球を許し、更にWP、PBで無死三塁のピンチ。
しかし5番、6番を連続三振に切った。
この6番の時には捕手がワンバンを懸命に体で止めたり、
それでも後逸してしまった場面で素早く投手が本塁のカバーに走って行っていた。
が、続く7番にまたも四球を与えてしまう。
しかも出塁した走者がそのままオーバーランをして一塁を廻った。
それにすぐさま気付き、投手が走者を追う。
良かったのは、この間もしっかり三塁走者をチェックしながらだった事。
三塁走者が走れないのを見て、一塁走者を追い詰める。
ここで三塁走者スタート。
そのことは判っていたと思うが、あとちょっとで一塁走者を刺せる。
そして挟殺プレーとなり、一塁走者にタッチ。
が、三塁走者が僅かに早く本塁を駆け抜けた。
先制点を許す。
けれど二死だったし、tyuたち内野陣の判断は間違っていなかったと思う。
2回裏)
6番から始まる打線だったが、調子を上げてきた相手投手に3三振(うち振り逃げ死1)。
3回表)
tyu、1つの四球を与えるものの、こちらも負けじと3三振を奪う。
3回裏)
三振‐投ゴロ‐三振で三者凡退。
4回表)
一死後に四球を与える。
続く打者の時に盗塁とバッテリーエラーで三進を許した。
この打者は三振に取って二死となるが。
次打者の初球の前に三塁に向けた牽制球が悪送球となってしまう。
追加点を与えてしまった。
更にこの打者には死球。
次打者にも四球。
この後の打者にまたも死球。
二死満塁。
そして9番打者に、左前に落ちる2点適時打を浴びてしまった。
この後にも三塁線へのゴロを打たれたが、
この打球をBチームキャプテンのitaが懸命に捌いてチェンジ。
裏の攻撃に望みを託す。
4回裏)
時間的に最終回の攻撃。
ashが2打席連続となる素晴らしい当りの中前安打を放ち、
反撃の狼煙を上げる。
次打者は三振に倒れたものの、
この間に走者が盗塁を重ねて走者三塁。
続くitaが左前適時打、1点を返した。
尚も盗塁を決めて一死二塁。
そして6番の当り。
打ち上げた。
これを遊撃手が捕球。
この時に二塁走者が二次リードからスタートを切りかけてしまっていた。
飛球を抑えた遊撃手が走者にタッチ。
併殺。
ゲームセット。
牟礼トランザムさんはさすがに鍛えられているチームだった。
この子たちが上級生になった時もきっと倒したいチームの一つになるだろう。
それもそれだけど。
Bチームの選手たちの成長ぶりが素晴らしかった。
特にtyuには眼を見張るものがあった。
それに最後まで諦めない姿勢がとにかく良かった。
tyuなど、もともと2年生の頃から入部してきた4年生が何人かいるし、
3年生にしても3人とも将来性充分。
ここに現在はAチームにいる6人(5年3人、4年3人)が加わるし、
来年、再来年と頼もしい。
2010年10月19日
本郷杯A戦 準決勝編
10/17(日)
対 加茂オリオールズ
場所 犀川第二グランドD面
天候 曇り
試合開始 8:55
先攻 本郷
後攻 加茂

スコア
H 1 0 0 1 0 | 2
A 1 0 0 0 0 | 1
1回表)
一死後、2番に抜擢された4年生のndaが痛烈な左前安打で出塁。
その後にmshが叩いた初球は左中間を抜ける適時二塁打(本塁送球の間に打者走者は三進)となった。
1点先制。
1回裏)
先頭打者の当りは三塁前に。
前日には堅実な守備を見せていた三塁手、これを後逸。
この日に(怪我の影響で)左翼手に就いたのは本来ならとても巧い選手。
が、カバーに入ってさらにボールを逸らしてしまい二重失策、無死二塁。
この後に二番打者に絶妙の犠打が出て一死三塁。
3番を三振に取ったが4番には痛烈な中前適時打を与えてしまい、同点。
やや投げ急いだ感があった。
1B2Sの後だけに悔やまれるところでもあるが、
やはりその前に出た三失が痛い。
2回表)
ikoが三遊間をライナーで破る安打で出塁。
一死後、三ゴロの間に一塁から一気に三塁を陥れる好走塁を見せたが、
得点ならず。
2回裏)
この回の先頭打者に四球を与え、犠打で一死二塁。
8番のカウント1B2S。
ファールを挟んで6球目、空振り。
二塁走者がスタートを切っていた。
捕手、落ち着いて三塁に送球、刺殺。
三振併殺。
3回表)
三者凡退に終わったが、
この日2打席目のndaの当りは素晴らしい左直だった。
3回裏)
加茂さんも三者凡退。
一直、投ゴロ、投ゴロ。
4回表)
先頭のtreが絶妙のバント。
内野安打となり無死一塁。
そして盗塁を狙うと捕手からの送球が逸れてしまい、
一挙に三進。
ここでdhiに左前適時打が出て、1点勝ち越し。
4回裏)
1死球を与えるも無失点。
5回表)
期待のcryから始まる打線だったが三者凡退。
5回表)
二死から四球、更に遊撃左を強烈に抜ける左前安打が出て、
二死一二塁のピンチとなったが、2番を二飛に抑えてゲームセット。
相手が好敵手の加茂さんだけに厳しい試合となった。
前回に戦った時には破れていたので、雪辱を晴らすことにはなった。
さて。
加茂さんのaok監督さんとはこれまでも何度かグランドで歓談させて頂いたけれど、
今シーズン限りで勇退されるとご本人から聞いた。
なかなか選手の集まらない中、紳士的かつ情熱的な指導のもとに、
素晴らしいチームを作り上げていらっしゃった。
残念でならない。
2010年10月18日
本郷杯 結果
≪B戦決勝≫
犀川第二グランドD面
牟礼トランザム 4 - 1 本郷育成会少年野球部
スコア
M 0 1 0 3 | 4
H 0 0 0 1 | 1
(時間切れ)
本郷の先発tyuの制球が素晴らしく、
4回二死までに8つの三振を奪う好投を見せたが、
その4回に4四死球と適時打で引き離された。
一方、牟礼さんの投手も球速があり、やはり制球も良い素晴らしい投手で、
7三振を奪われた。
しかし最終回に2安打で1点を返せたのは、諦めない姿勢が出て良かった。
準優勝おめでとう!Bチーム!
牟礼‐安打1、四死球6、三振8、失策1
本郷‐安打3、四死球0、三振6、失策1
≪A戦≫
準決勝第一試合 犀川第二グランドD面
加茂オリオールズ 1 - 2 本郷成会少年野球部
準決勝第二試合 犀川第二グランドE面
三輪球友クラブ 1 - 0 古牧キッズ
交流戦 犀川第二グランドE面
加茂オリオールズ 1 - 2 古牧キッズ
決勝 犀川第二グランドD面
三輪球友クラブ 3 - 5 本郷育成会少年野球部
スコア
H 0 1 0 1 3 0 | 5
M 0 0 0 0 2 1 | 3
(時間切れ)
クリーンアップを中心に本郷打線が安打を重ね、
常に走者を出す展開。
しかし終盤、三輪球さんの追い上げも素晴らしく、
最終回は1点を失い、尚も走者満塁。
ここを捕邪飛、三直に抑えてゲームセット。
本郷‐安打11(三塁打1、二塁打1)、四死球2、三振2、失策1
三輪‐安打7、四死球2、三振5、失策1
今季、ようやく1つめの優勝。

2010年10月17日
第5回本郷杯 初日速報
24時になれば“速報”も何もないけど。

≪A戦(トーナメント戦)≫
1回戦
古里ビクトリーエンジェル 4 - 0 柳原ファイヤーズ
信濃クラブ 0 - 2 平林少年野球部
差出少年野球部 0 - 1 牟礼トランザム
西尾張部育成会野球部 0 - 9 柏原ナウマンズ
初日交流戦
柳原ファイヤーズ 4 - 0 信濃クラブ
差出少年野球部 7 - 2 西尾張部育成会野球部
2回戦
加茂オリオールズ 2 - 1 古里ビクトリーエンジェル
平林少年野球部 1 - 4 本郷育成会少年野球部
三輪球友クラブ 4 - 2 牟礼トランザム
古牧キッズ 3 - 2 柏原ナウマンズ
≪B戦(リーグ戦)≫
A組(本郷、西尾張部、宮沖)
本郷育成会少年野球部 9 - 0 西尾張部育成会野球部
本郷育成会少年野球部 7 - 0 宮沖少年野球部
宮沖少年野球部 9 - 2 西尾張部育成会野球部
本郷2勝 決勝進出
B組(牟礼トランザム、柏原ナウマンズ、古牧キッズ)
※Cグランドから連絡なし、詳細不明
牟礼トランザム 決勝進出