2010年06月16日

和音


日中晴れ、夕方より雨。


さすがに今日は眠かった!
朝も起き辛かったし、
青木島の「まるやま」で500円ランチのチキンカツ定食を食べてからの午後なんざぁ。
事務所に帰ってから、もう何度、意識を失った事やら…。


ところで。
今日のニュースやら情報番組やらでは、
ま、当然と言えば当然なんだろうけれど、
やたらと本田選手に脚光が集まっていたわけで。
でも、いや、確かにそこまでの動きといい、
その瞬間の動きといい、
本田選手が素晴らしかったのは事実だけど。
それだけじゃなくて。
松井選手のドリブル突破を含む再三に亘る右サイド突破も良かったと思う。
ゴールアシストよりも前のシーンでの右サイドを突破してのセンタリングが、
ゴールシーンでのフェイントと絶妙のセンタリングに繋がったと思う。
それと大久保選手。
時には味方にさえも激しく注文をつけながら、
タフにボールに向かって行っていたし、常に前を向いていた。
その動きにカメルーン守備陣が翻弄されたのか、
ゴールシーンでは完全に相手のディフェンダーを引きつけて、
本田選手のゴールへと導いた。
で、僕みたいなド素人には解りにくいけれど、
たぶん、阿部選手もいい役をこなしていたんだろうと思うし、
遠藤選手も普段通りの司令塔ぶりを発揮していたと思う。
後半、カメルーンが前掛かりになってきた時に日本の中盤から下の疲れが目に見えていて、
かなりアブナイ場面もあったのだけど。
本田-松井の海外組の身体能力が最終的には決めた一発ではあったのだけれど、
やはり全員で掴んだ勝利なように思えた。

あ、でもさ。
ホントは松井選手は大久保選手を狙ったセンタリングだったりなんかして。
で、“例の”高地でしかも特徴的なボールのせいで伸びて行ってしまって、
それがたまたま本田選手にドンピシャだっただけだったりして…。


あ、メジャーリーグの松井秀樹も昨日は3安打だったとか。
そういやぁさぁ。
量販店とかにいくと、
“メッシ”だとか、“ロナウジーニョ”だとか、“ロナウド”だとかのレプリカユニフォーム売ってんだけど。
なんで、“ジーター”だとか“A・ロッド”だとかのレプリカ、売ってないの?


さて、本日。
大したテレビ番組もやってないし、
たまたま小学校の吹奏楽に入った娘がヒマそうにしていたし。
ゴソゴソと久ぁしぶりに高3時代の定期演奏会のテープを引っ張り出してみた。
しかし。
以前にも記したような気がするけれど。
カマキリ先生の指導の下、我が母校は僕の高2からを皮切りに、
それから10年ほど連続して長野県の代表になり続けた。
弟の代の時のコンクールでは身震いが起きるような演奏もあったのだけど。
やっぱ、僕の当時の演奏は下手だよなぁ。
ま、春先に開いた(と思った)定演だったから仕方ないかも知れないけれど。
テープを聴いているうちに、
あ、このあとのユニゾン、音程外しちゃうんだよなぁ、
とか、
あ、このあとリードミスしちゃうんだよ…、
とか。
とにかく粗い演奏。
でもそれも。
ジェーガーの「吹奏楽の為の交響楽」全楽章を吹き進むうちに、
それも第4楽章に入るとともに、
佳境に入っていったのがよく分かる。
アンコール曲の「シンフォニア・ノビリッシマ」や「秋空に」は、
とても伸び伸びと吹けていた感じがする。
そんな、何十年も前のことを思い起こしつつ。

このところ何年も白球を転がし続けていたけれど、
“こっち”の世界もいいなぁ。  


Posted by zuky at 01:39Comments(0)雑文