2010年06月03日
定例
晴れ。
夕方より俄か雨。
今日は月一回の部内業績検討会議。
営業統括部長(3月までの呼称でいえば支社長)と、
前支社長(今季からはアドバイザー的立場)が来所。
なんだかんだ言っても前支社長の影響力はいまだに衰えず、
避雷針を建てながらの発表だったりして。
いやぁ、戸外は雷鳴を伴った夕立だったけれど、
室内には落ちなくてヨカッタよ。
で、終わればカンパ~イ!

「とくべえ」にて。
2010年06月03日
心の準備時間
晴れ。
午前中、簡単な企画書を作って、
あるスーパーさんの何店舗かを廻る予定にしていた。
事務所を出た時点で、
「イケネ、イケネ、アポ取ってねェや」
と慌ててアポ取り。
やれやれ、1店舗しか取れなかったじゃん。
なんかこのところ抜けていて、
名刺入れは無くすわ、メモ帳は無くすわ、
挙句の果てに営業車をゴリゴリやるわ…。
締まらないなぁ。
んで、今日も新人君と同行だったのだけど、
今日は事務所仕事もそれなりにあったし、
1店舗だけで充分と言えば充分。
そこではそれなりの商談をこなして、まあ面目躍如か。
んで、そこを出て青木島の「まるやま」で早めの昼食を済ませ、
サッサと帰ろうかとも思ったが。
ここで“心の準備時間”を作ることにした。
まあ、昼休みのついでっつか。
埼玉出身で東京の大学を卒業した新人君は3月に免許を取ったばかり。
首都圏にそのままいたのなら車の必要は無かったかも知れないけれど、
長野に配属されてしまったからにはそういうワケにはいかない。
「やっぱりクルマ、必要かも知れませんねぇ」なんて呟く日々が始まっていた。
さてそんな彼は、そんな感じだから、
例えば“速い車”に乗りたいだとか、“SUV”がいいだとか、
そういうコダワリが車に対してあるわけではなかった。
ただ、「どうせなら10年くらい大事に乗りたい、それと軽はちょっと…」
みたいなことは言っていた。
然りとてイキナリ新車を買うほどの余裕はあるわけでもなし。
そこで、さてさて、と思っていたのはボクだったりして。
日頃の彼の言動からどのくらいの予算か検討をつけつつ、
10年とは言わずとも、長く乗って飽きのこない車。
「最初は、安~い中古探して、とりあえず2~3年乗って、
余裕で払い終えた頃に新車にするものいいんじゃない」
なんて言ってもいたが。
ふと思っていたのは。
スポーツ車とかじゃなくてもよくて、
それでいて飽きが来ないといったら、
欧州車なんか良いんじゃないかなぁ。
いや、もちろん、国産車だって良いのだけど、
次から次へと新車を目にすれば、
どうしても目移りしちゃうだろうし。
その点、輸入車なら多少は古びてもそれなりに個性があっていいんじゃないか、とか。
だから「ミニなんてどぉ?」とか「ポロもいいかも」なんて言ってはいた。
で、今日、昼食を取りながら、ひらめいた。
「まるやま」を出て、
新人君が「どこに行きましょうか」と訊いてきた。
「ん、“心の準備時間”、篠ノ井に向かおう」
ええ、飽くまでもお昼休み時間中、ってことで。
着いた先は、ここ。

いや~、初心者マークを着けたボロボロのプロボックスが入っていくには場違いだよ~。
「でも、せっかくだから、目の保養に」なんて新人君。
この時点で彼は欧州車なんてマッタク頭の中にはなかった。
カウンターで出迎えてくれた、とても感じの好いサービススタッフと思しき方に訊いてみた。
「このくらいの予算で中古ってあります?」
この時点では、色よい返事はもらえず。
基本、この店は新車を中心としているので、
中古となると、顧客の要望を聞き取りして、
それに見合う車を探してから斡旋するようになってしまうらしい。
つまり、フラぁっと訪れた客がナニゲに何でもいいから中古を見たい、
って言ってもタマが無いのだ。
まあ、仕方ないや、と思いつつ。
更に訊いてみた。
「らいおん丸さん、いらっしゃいます?」
残念ながら上田に出掛けているとの事。
まあ、仕方ないか、と思いつつ。
せっかくだからとショールーム内に展示されていた2台のプジョー207を視たりして。
と、そうこうしているうちに、
なんと、らいおん丸さんが戻っていらっしゃった。
もちろん、初めてお会いしたのだけど、
らいおん丸さんはとても真摯な方で、
風貌はちょっと元ジャイアンツで今はメジャーリーガーの上原投手に似た感じ?
そして、「実はうってつけのクルマがあります、自信を持ってお薦めできます」
と戸外に案内してくれた。
正直な話、カミさん用にウチが欲しいくらいです☆☆☆