2010年06月26日
チーム力
曇り時々雨。
監督から集合40分前に一応だけど相談の電話があった。
確かに雨が降ってきてはいた。
でも。
グランド状態はたぶん、悪くないと思ったし、
このくらいの雨でプレイを諦めてしまう選手になられても、
というのは監督も僕も同じ思いだった。
今日はA、B合同での練習。

グランド状態は案の定、全く問題がなかったのだけど、
アップ、キャッチボールを終えたところで雨足が強くなってきたので、
一時中断。
この間、選手たちは屋根の下で腹筋などのトレーニング。
暫くして雨は小降りになってきたので、
再度、グランドへ。
ここからはバッティング練習。

全員がひと通り打った後は、新入部員はレフト側に移って別メニュー。
他はもう1打席づつを打った。
ん~…。
先週、好い当りを連発していた長男、今日は全く振れていない。
お前、サッカーにハシャギ過ぎてたんじゃね?
さて。
練習終了後、ある事でTakコーチが6年生に対して激怒。
確かにその内容は叱られて仕方ないこと。
「こんなことだからお前たちは勝てないんだよ!」
その通り。
実力的にはそこそこのはずなのに、この辺りの雰囲気がなぁ、
と僕も思っていた矢先のことだった。
そして特にキャプテンをガツーンと叱り飛ばしていた。
キャプテンは一人、帰る車の中までも泣いていた。
でも。
ひょっとしたら、この涙がキャプテンを逞しくしてくれるような気がする。
Takコーチに感謝だ。
そして。
その車の中を覗きこんで、ikoとsshが慰めていた。
このチームになって初めて見た光景だった。
そうそう。
今日はKazuya先輩が、
「練習が中止になっちゃったから」
と練習着姿のまま、顔を出してきて、
ティーBのトスアップに、フリーBのキャッチャー役に、
とフォローしてくれた。
特にティーBの時は僕が伝えたいことを、
「こう打つんだよ」と実践してくれた。
そう言えばKazuyaともさんざん、いろんなティーを試したっけ。
Kazuya、ありがとう!
またお願い!
Posted by zuky at 23:34│Comments(2)
│少年野球
この記事へのコメント
泣けるのは素晴らしい!
悔しいにしろ、悲しいにしろ、あるいは嬉し涙でも
とにかく、泣くというのはとても強い感情です
(医学的には、免疫が強くなります)
逆に、虚無的に、無感動になってしまうと、免疫は低下します
この経験は、キャプテン君が逞しくなる糧となることでしょうし、
2人が声を掛けられる関係が、さらに広まってチームの力となってくるのだと思います
それを見守るzukyさんの眼差しが、また温かいですねぇ
悔しいにしろ、悲しいにしろ、あるいは嬉し涙でも
とにかく、泣くというのはとても強い感情です
(医学的には、免疫が強くなります)
逆に、虚無的に、無感動になってしまうと、免疫は低下します
この経験は、キャプテン君が逞しくなる糧となることでしょうし、
2人が声を掛けられる関係が、さらに広まってチームの力となってくるのだと思います
それを見守るzukyさんの眼差しが、また温かいですねぇ
Posted by jun at 2010年06月28日 23:30
junちゃん:
ほえ~、泣くと免疫力が増えるのですかっ!?
んだから、低年齢の場合は泣くのも仕事のうちになるし、
逆に衰え始める中高年齢から涙もろくなるのかな?
(いや、そういうイミと違うな、やっぱ…)
人前で“こういうようなこと”で彼が泣くのを初めて見ました。
彼は辛くて恥ずかしくて悔しくてならなかったと思います。
“キャプテン”というものを背負って、プレッシャーに感じていたみたいです。
でも翌日のキャプテンの表情はきれいでしたし、
彼なりの成長を僕は感じました。
と同時に、
それを認めてあげる大人が1人でも多くないといけないよな、
とも思いましたけれどネ。
とにかく、野球にしても、社会にしても、
やっぱり心から支えあってこそなんだと、改めて思う今日此の頃です。
常日頃からベタベタする必要は全然ないのですが、
心を通じ合える仲間になれればいいな、
なんて笑っちゃうくらいのコソバユイ理想を彼らに求めてしまっていたりして…。
お利口なオトナなんて〇〇喰らえ!
なんてネ!
ほえ~、泣くと免疫力が増えるのですかっ!?
んだから、低年齢の場合は泣くのも仕事のうちになるし、
逆に衰え始める中高年齢から涙もろくなるのかな?
(いや、そういうイミと違うな、やっぱ…)
人前で“こういうようなこと”で彼が泣くのを初めて見ました。
彼は辛くて恥ずかしくて悔しくてならなかったと思います。
“キャプテン”というものを背負って、プレッシャーに感じていたみたいです。
でも翌日のキャプテンの表情はきれいでしたし、
彼なりの成長を僕は感じました。
と同時に、
それを認めてあげる大人が1人でも多くないといけないよな、
とも思いましたけれどネ。
とにかく、野球にしても、社会にしても、
やっぱり心から支えあってこそなんだと、改めて思う今日此の頃です。
常日頃からベタベタする必要は全然ないのですが、
心を通じ合える仲間になれればいいな、
なんて笑っちゃうくらいのコソバユイ理想を彼らに求めてしまっていたりして…。
お利口なオトナなんて〇〇喰らえ!
なんてネ!
Posted by zuky
at 2010年06月29日 00:21
