2009年10月06日

古里杯 2試合目


そう言えば昨日、記し忘れていた。
本来のスケジュールでは、
この日の試合は土曜日に行われる予定だったが、
雨の為に順延したのであった。


古里杯 2試合目


10/4(日)
対 育成会三才少年野球
場所 犀川第一グランドD面
天候 晴れ
試合開始 12:30
先攻 朝陽
後攻 自チーム(先発マウンド キャプテン)
尚、この試合は先発の外野をセンター以外は入れ替えて臨んだ。


―1回表。
先発のキャプテン、常にストライクを先行させる。
1番を三球三振。
2番、3番を何れもカウント1-0から投ゴロに討ち取った。
―1回裏。
1番ショート。3球目をサード前にセフティバントで生き、
好スタートと俊足を生かして2盗、3盗を決める。
ここで2番セカンドはセンター前ヒット、1点先制。
3番は投ゴロに倒れたが、この間に2盗をしていた走者は3進。
4番の4球目にパスボールがあって2点目。
この後、4番は空振りの三振、
5番が四球とワイルドピッチで2死2塁になったが、
6番はセカンドゴロに倒れた。
―2回表。
キャプテンは相手4番に対してもストライクを先行させたが、
粘られて四球を与える。
しかし続く5番は三球三振に抑え、
しかも6番の初球に入る前、
1塁ランナーを絶妙な牽制球でアウトにした。
そして6番にはカウント1-0の後にセンター方向へライナー性の当りを飛ばされたが、
これは信頼篤いセンターが難なく捕球、チェンジ。
―2回裏。
いつもと違う下位打線。
7番レフト、これから先には1発の期待できる左打者になるかも知れない選手。
大事な先頭打者だったが。
カウント0-3から簡単に外角球に手を出して三ゴロ。
最近の彼は精神的には成長してきているのだが、
まだまだ試合に関しては経験不足か。
Sヘッドが彼の凡退後に、しっかりと状況を説明してくれていた。
(本当は最初に僕が彼を呼んだのだが、彼は苦笑いをしてすり抜けていった、
去年からの付き合いだから気持ちは判る、僕から逃げたかったのだ)
そして8番ライト。
ここは粘って四球を選んだ。
が。
ここも経験不足が出たか。
第2リードが甘い上に、第2リードの後の帰塁が鈍く、
結局は相手キャッチャーからの牽制球に刺される。
積極的に次の塁を狙っての姿勢からだったのなら、
結果が悪かっただけの事なのだが。
9番センターは6球粘った後に空振り三振に終わる。
―3回表。
先頭の7番にいきなり四球を与える、悪いパターン。
後続の8番はサードへの当りだった。
セカンドが2塁に入るのがやや遅れた。
センス豊かなサードは一瞬迷ったがセカンドへ。
呼吸が合わなかった為に捕球しきれずセカンドセーフ(記録上はFCか?)。
これで無死1、2塁のピンチ。
しかしこの後、9番を三振。
1番の時に、キャッチャーが1塁走者に対して矢のような牽制で補殺。
1番は遊飛に抑えた。
―3回裏。
この回の先頭の1番は一ゴロ。
続く2番、ショート後方へ上がる飛球が落ちて1死1塁。
3番の初球に盗塁し、3番は四球を選ぶ。
そして4番、2球目の強い当りが三週間に抜けた。
相手レフトが打球の処理にもたつく間に、
2塁走者が一気に生還。
1塁走者、打者走者もそれぞれ進塁して1死2、3塁。
5番の初球にパスボールがあって、
1点追加。
5番は一ゴロに倒れるが、
6番の初球にワイルドピッチ。
更に1点追加。
6番は三振に終わるが、この回3点を追加した。
―4回表。
キャプテンが、2番から始まる相手打線を抑える。
2番、投ゴロ。
3番、二飛。
4番にはライト前に運ばれた。
が、ここはライトが打球をしっかり前に落として、
右ゴロに。
―4回裏。
またも先頭に7番、0-3から。
さっきの二の轍は踏まず、四球を選ぶ。
8番も四球で続いた。
9番。バント。
このバントが3塁線への絶妙なバントとなり、
1塁セーフ、無死満塁。
そして1番の当り。
シュアーなバッティングがライナーで飛ぶ。
が、ファースト真正面。
飛び出していた1塁走者もアウト。
2番はれるとフライに倒れてしまい、
無死満塁で1点も取れず。
―少し嫌なムードの5回表。
この回のピッチャーはボールが先行してしまう。
5番、カウント1-1からの打球がレフト線に上がる。
この打球に対し、普段は控えのレフト。
懸命に走り寄ってグラブを一杯に差し出した。
ランニングキャッチ、1死。
6番にもボールが先行したが三振(振り逃げがあったが1塁アウト)。
7番には6球粘られた後に四球を与えてしまうが、
8番を一邪飛に討ち取ってチェンジ。
―5回裏。
先頭の3番が四球で出塁後、2盗、3盗を決めて無死3塁。
このチャンスに4番がレフト前ヒットで追加点をあげる。
更に5番、6番、7番が連続四球で押し出し。
この後の8番、サインの確認に手間取り、
相手ピッチャーが投球モーションに入ったのに、
そわそわとバントの構えをしたと思ったら、
パッと、こちらのベンチに目を向けてしまう。
その動きにピッチャーが投球モーションを止めてしまい、
ボークの判定。
よくよく考えたら、
(プライベートカップなので)これはノーカウントでも良かったかも知れないが。
Sヘッドが「(相手の)ピッチャーが可哀そうだ」と嘆く場面だった。
これも一重にウチの教育不足に他ならない。
この打者は結局、スリーバント失敗で三振。
しかし続く8番がサードへの内野安打で出塁し、
1番、カウント1-3からの狙いすました当りが右中間へ。
2者生還の後に、
バックホーム後の処理がとんでもない方向に逸れる間に、
残っていた走者に続いて、
打者走者も一挙にホームを踏んだ。

0-10のサヨナラコールド。


点差はついたが、
どこかスッキリしない部分もあった。
下位打線のところで中押しがなく、
クリーンアップもヒットは1本のみ。
途中で中だるみもしていた。
たがの緩んだゲームだった。

それに引き換え、
三才さんは、常に劣勢ながらも爽やかな感じがした。
(欲を言えば、三才さんの、1試合目にマスクを被り、
ウチとの試合に先発した選手にもう少し覇気があれば…、
大きなお世話でしょうけれど…)



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Posted by zuky at 00:19│Comments(4)少年野球
この記事へのコメント
こんばんは。

今度の試合の前には選手のみなさんに
十勝牛乳飲むことをお奨めします。

ほかにもいろいろありますね。(笑)
Posted by じょんじょん at 2009年10月06日 00:43
じょんさん:
スライスチーズとか!
「♪〇治っ(十勝っち)、
スライスチーズっ(十勝っち)」
って、古い?
Posted by zukyzuky at 2009年10月06日 00:57
なぜか ちゃんと歌までうたえますよぉ~。
Posted by じょんじょん at 2009年10月06日 01:12
じょんさん:
どうしましよ、頭の中でリフレインして止まなくなってきちゃいました…。
「そこんトコロ、ヨロシク!」
(これまた古いナァ…)
Posted by zuky at 2009年10月06日 07:38
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