2009年09月07日
カルチェ杯秋季大会4回戦(ベスト8)
9/6(日)
対 古牧キッズ
場所 落合グランドC面
天候 晴れ
試合開始 11:25
先攻 古牧
後攻 自チーム(先発マウンド サブキャプテン)

3回戦で相手を圧倒的な破壊力で撃破してきた古牧さん。
今年4月の練習試合では2連勝したが、
その後は凄みを相当に増したようだ。
加茂さんなどと並び懇意にさせて頂いているチームではあるが、
強力なライバルチームである。
こちらの先発メンバーは、
今日の1試合目にベンチを温めた5番が、
サードで復帰。
セカンド、センター、レフトはいつもの守備位置に戻る。
―1回表。
警戒していた1番バッターに四球を与えてしまう。
これは1番を警戒させ過ぎたかも知れない。
2番が送りバントで1死2塁。
3番はライト前ヒット(ライトがファンブルしてライトゴロを獲れず)。
迎えた4番の初球、1塁ランナーが2盗。
1死2、3塁のピンチ。
そして2球目、
昨年までの正捕手のキャプテンとマウンド経験豊富なサブキャプテンの投手の間に信じられないミス。
ワイルドピッチというバッテリーエラーで1点を献上。
更に4番にはレフト方向へライナーのヒットを許し、
この回、2点の先制を与えてしまう。
5、6番はピッチャーゴロと三振に抑えたが。
―1回裏。
相手ピッチャーは今日の1試合目(3回戦)、に引き続きエースが連投。
この試合に対する意気込みが見えた。
1番ピッチャーがサードゴロ。
続く2番ショート、3番セカンドが微妙に抜いた球にタイミングが合わず、
ショートフライとサードフライに倒れる。
―2回表。
相手7番。
フルスイングの打球がサード後方、レフト前に上がりレフトが捕れず。
無死1塁から送りバントとサードゴロで2死3塁を背負う。
そして警戒した1番。
しかし、ここはフルカウントから空振り三振に討ち取る。
―2回裏。
4番のキャプテンが四球で出塁。
復帰した、5番でこの試合はサードに入った選手はライトフライに倒れる。
前の試合に大活躍の6番ファースト。
2-2から見逃しの三振。
そして7番レフトの初球、
ファーストランナーが2盗を試みる。
タイミングはアウト。しかしこちらからはタッチが遅く、
足が早く入ったようには見えた。
けれどアウト、チェンジ。
―3回表。
前の回の逸機が左右してしまう事は得てしてある。
先頭の2番、チェンジアップの後の3球目。
甘く入ったストレートを鋭くレフト線に弾く3ベースヒット。
無死3塁のピンチ。
3番はキャッチャーフライに抑えたが、
4番。
鋭くゴロで弾き返された打球はレフト右へのヒット。
当然、レフトは慌てる場面ではない。
3塁ランナーは仕方ない。
が、レフト、これを刺すつもりだったか、
シングルハンドで行って、後ろに逸らすという大バカプレー。
けれど。
フェンス際まで転がっていく打球をカバーのセンターが追い着き、
カットマンのショートへ素早い返球。
バッターランナーは3塁を回る。
カットマンのショート、レフトの定位置辺りからホームへストライクの返球。
タイミングは完全にセーフ。
しかしコールは「アウト」。
センターとショートの高い能力によるビッグプレー。
当然、古牧さんから抗議があったが、
キャッチャーがナイスブロックをしていた。
バッターランナーの足が届いていなかった。
そこを見ていた主審のナイスジャッジだと思う。
毅然とした主審の判定に、
古牧さんは潔く引き下がった。
一息つけたかに思えた2死走者無し。
相手の5番の放った打球はこれまた左中間に大きく飛んでいく。
真っすぐ追ったレフトの頭上を越えたが、
レフトの後ろを回ったセンターが追い着いた。
ギリギリのランニングキャッチ。
2つ連続のナイスセンター!
―3回裏。
7番レフトの左打者。
守備での失敗を打席で取り戻して来い、と送り出す。
2球目、万全のスイングで放った打球はライトへ良い当り。
しかし残念、ライト正面のフライアウト。
続く8番センター、そのセンスに賭けたがショートゴロ、
9番のライトもセカンドゴロに倒れる。
―4回表。
6、7、8番をショートゴロ2つとサードフライに。
なんでもない当りではあるが、
ショートのプレーがいい。
―そして4回裏。
時間的に最終回、ここで追い着かなければ敗戦。
先頭の1番、是が非でも出たかった。
が、ちょっと擦ってしまった。レフトフライ。
しかし2番。
ショートへの内野安打。
しかもショートの悪送球も誘い、
1ヒット1エラーで2塁へ。
ここで3番、打てるか?
が、三振…。
これはワンバウンドの悪送球、
バッターは振り逃げを狙うがアウト。
しかしランナーは3進。
2死3塁。
万事休すなのか?
打席に立つのは4番。
カウント1-2から。
見事、ショート右を抜くセンター前ヒット。
1点を返す。
続く5番。
センター前にライナーで弾き返し、
2死1、2塁。
6番の初球、ダブルスティール。
2死2、3塁。
その6番は四球を奪い、2死満塁。
打席に向かうは、
この大会で攻守に亘りピリッとできなかったレフト。
それでも前の打席は自信を持っていい当りだった。
ヒーローになれるのか?
フルカウントまでいった。
投球と同時にランナースタート。
ピッチャーの投じた渾身のストレートが内角に。
7番、手が出ず。
見逃し三振。
ゲームセット。
3-1。
惜敗。
感じた事、
試合後のミーティングでの事、
これはまた明日に記述する。
Posted by zuky at 00:41│Comments(2)
│少年野球
この記事へのコメント
zukyさん こんばんは~
勝ったり負けたり試合は 毎回毎回
展開が変わり たとえ負けても
よく頑張ったと思う試合もありますよね♪
だから 毎回が面白いのかなぁ~?
互角な腕でも 心の何かで 違ってくる
技術面+心+α≫指導者も選手も
大変だけど そこが試合のいいところなんでしょうか?
毎回が一期一会だね(=^・^=)
勝ったり負けたり試合は 毎回毎回
展開が変わり たとえ負けても
よく頑張ったと思う試合もありますよね♪
だから 毎回が面白いのかなぁ~?
互角な腕でも 心の何かで 違ってくる
技術面+心+α≫指導者も選手も
大変だけど そこが試合のいいところなんでしょうか?
毎回が一期一会だね(=^・^=)
Posted by 福寿荘 女将
at 2009年09月07日 20:31

女将さん:
有難うございます。
本当にその通りだと思います。
僕自身が微に入り細に渉り、
ケアが足りていないと思うし。
勝った試合でも、
何故、勝てたのか?
ただ打てただけか?
ただ守れただけなのか?
単純に相手が崩れただけなのか?
そこを見据えなきゃだめだと思います。
プロの世界に限って言えば、
楽天イーグルスの野村監督は、
「勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の勝ちなし」
と言いますが…。
有難うございます。
本当にその通りだと思います。
僕自身が微に入り細に渉り、
ケアが足りていないと思うし。
勝った試合でも、
何故、勝てたのか?
ただ打てただけか?
ただ守れただけなのか?
単純に相手が崩れただけなのか?
そこを見据えなきゃだめだと思います。
プロの世界に限って言えば、
楽天イーグルスの野村監督は、
「勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の勝ちなし」
と言いますが…。
Posted by zuky
at 2009年09月07日 23:34
