2010年11月01日

秋空に


晴れ、一時雨。
夜半にはまた雨。

午前中は爽やかな秋空だった。
それがお午頃になると俄かに厚く濃い灰色の雲に覆われて、
あっという間に地面はどしゃ降りに叩かれていた。
それもほんの数時間の事で、
午後の2時くらいになると再び陽が射し始め、
そのうちにまたきれいな青空が拡がった。
陽が落ちてから暫くは木星が輝いていたのだけど、
夜が更けて、また雨がバサバサと降ってきた。
“〇心と秋の空”。
今日のあまりの天気の変わり様。


そう言えば。
高校2年生の時の課題曲は「秋空に」だったなぁ(あ~、歳がバレる…)。
ちなみにその年にセレクトした自由曲は、
ジェーガーの「『吹奏楽のための交響曲』から 第四楽章」。
カマキリ先生が赴任されて3年目、初めて東海大会に出場した年だった。
その年の東海大会は銀賞に終わったものの、
翌年以降は金賞を続ける。
けれど普門館へはあと一歩及ばず。
特に弟が3年生の時の演奏はかなり芸術性が高かったと思うのだけど。

なんだか今日は吹奏楽しているのだけど。

実は。
昨日、グランドからの帰りがけに何気なくラジオをFMぜんこうじに合わせたら、
たまたま「カマキリ先生のおもしろクラシック」が流れて来たのだった。
ここ数年、この時間帯にFMラジオを聴くことがなかったので、
カマキリ先生の声を聴けたのがとても久しぶりで嬉しかった。
この番組は、ひとつのテーマに沿りながら楽曲を流していくのだけど、
ただ楽曲を流すのではなく、
その楽曲の作者だったり演奏家だったりする人の様々なエピソードを紹介してくれる。
それは僕の高校時代にも先生がよくしてくれていた事で、
その深い知識と軽妙な語り口がまた懐かしかった。


さてさて。
秋と言えば日本シリーズ。
今年は今のところ、一勝一敗。
2戦目にドラゴンズが圧勝。
アライバコンビが躍動したり、ブランコに当りが出たり、
守ってはチェンがキッチリとマリーンズ打線を抑えたり。
マリーンズが初戦を獲ったのが、このシリーズを面白くしていると思うけれど、
今のところはドラゴンズにはまだ余裕がありそうな…。
ウチのテレビは地上波しか映らないので、見られないのがちと悔しい。

見られないと言えば。
秋空の下のこの時季はテストマッチシーズンなのだけど。
日本対サモアのテストマッチも見られなかった。
日曜日にIさんが少し解説してくれたけれど、観たかったなぁ。
Iさん曰く。
「あっちの人種は“当る”のが好きだから!」
はぁ~、そうなのかぁ。
15人全員が“壊し屋 林”だと思えばいいのね。
(古っ…)  


Posted by zuky at 22:54Comments(2)雑文