2010年11月08日

視聴


晴れ、一時曇り。

一時曇り、とはしたものの、
まあ一日中、好い天気。
しかも気温は17度以上まで上がった。
いや、17度、というのは城山での話で、
大豆島では温度計が20度を示していた。
めっちゃ寒かったりめっちゃ暖かだったり。


昨日。
少年野球の方は好天の下での練習。
Aチームは久しぶりの単独練習だったせいか天気のせいか、
挨拶からして元気だったし、
ノックの時もとても気持ちのいい声が出ていた。
満面の「明るく楽しく元気よく」が眼に映った気がした。

Bチームの方はいろいろあって見に行っていないので分からない。
帰宅した次男にやや元気が無かったので、ちょっと気になった。
「どうした?」と訊いた僕に、
ちょっと間を空けてから返ってきた言葉は、
「フライが上手く捕れなかった」との事。
ふーん、そうなのか…。
それでも彼は最上級生になった時に、
同学年の或る選手とバッテリーを組むことを夢見ている。
ガンバレ!


んで。
日本シリーズ。
土曜の引き分けはドラゴンズには痛いかなぁ、とは思ったけど、
そこは“オレ流”だし。
でもマリーンズには失うものが無い。
当然、1回表からテレビで観戦。
試合は序盤、先制を許したドラゴンズが逆転して更に2回、3回と追加点。
ドラゴンズファンは逆王手の期待がかなり高まったと思う。
けれどこれまでのシリーズや試合の展開、
そして打順を考えると5回がポイントになりそうな気がした。
3回終了時に長男に向かって「5回がヤマだよ」と言ったらやっぱりその通り、エッヘン!
もちろん、薮田が途中をキッチリ抑えたのが大きかったのだけど。
その回、マリーンズがしっかり1点差まで追い着いて。
もっとも苦労人の河原投手が打たれたのは残念だった。


なのに、途中から…。
う~ん、チャンネルは「99年の愛」。
やはり女性軍の意見は強い…。
いや、ま、僕もちょっと視たかったし。
ってことで、ケータイのワンセグで日本シリーズを覗きながら。


「99年の愛」は大正期からのアメリカ移民を描いたドラマだった。
橋田さんがどれだけ史実に忠実に書いていたかはよく解らないけれど、
日本人収容所があったことは知られていることだし、
欧米社会に於ける有色人種蔑視というのは相当なものだったと思う。
その中に家族愛を織り込んでいくのは橋田さんの真骨頂。
ともすれば民族主義に陥りそうな場面も多かったけれど、
そこはラストシーンの孫娘の白人との婚約で救われた。
ただ、移民一世の長吉の戦前までの苦労と成功とか、
急ぎ足になってしまった部分もあってちょっと残念だった。
特に敵役のハワード氏のあまりの変わり様にはちょっと納得がいかなかった。
いや、ド素人の戯言。


日本シリーズに戻る。
ちょっと眼を離していた隙になんとマリーンズが同点に追い着いていた。
そして延長戦。
こうなると勢いのある方が強い。

延長の末にマリーンズが勝ち越して、
その裏、しっかりドラゴンズを三者凡退に抑えてマリーンズの優勝。

シリーズ前、「ドラゴンズとマリーンズなんて、盛り上がるかなぁ」なんて言われていたけれど、
どっこい、延長戦が3試合。
球史に残る日本シリーズだったのではないか?

あ、Kさん、おめでとうございます。
Mさん、残念でした。


なんてことの日曜の夜。
「99年の愛」を視て、風呂に入ったらもう眠くなってしまって。

あ、
ナニもその時に「99年の愛」視なくても、
録画しておけばヨカッタじゃんか、
と思うかも知れないけれど。
録画しても後でゆっくり視ている時間もないのだな。
2回ばかり録っておいた「世界ふれあい街歩き」、まだ視ていない。



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この記事へのコメント
zukyさん おはようございます
<99年の愛>見なかったけれど
そうなのかぁ~ 何か興味わいたよ♪
TVを見て感想があるドラマって
最近減ってきたので きっといい作品だったのだと
思います♫
毎日忙しい様子が伺えますが
zukyさんにとっての時間
これって充実しているんじゃないかと思います♫
(=^・^=)
Posted by 福寿荘 女将福寿荘 女将 at 2010年11月09日 07:18
ご心配くださりありがとうございます。第6戦は24時,第7戦は23時まで,見ているだけで疲れた日本シリーズでした。
随所にいいプレーもあったのですが,ちょっと抜けたプレーもあり,その一瞬の隙が致命的な結果につながってしまったと思いました。
勝敗は時の運とはいえ,負けた瞬間からまだ虚脱感をひきずっています……。
Posted by 元部長 at 2010年11月09日 11:08
福寿荘さん:
いやぁ~、艱難辛苦を乗り越えて、っていうドラマって、
つい見ちゃいます(^ ^;)
ともかく。
このところの殺伐としていたりドロドロしていたりするドラマと違って、
ゆったり視てられました。
この点はさすが橋田さんです。
もちろんいろんなヤマ場があったのですが、
視ていて“ある種の”安心感がありましたヨ。
2時間×5日間があっという間でした。
(僕は第4夜が視られませんでしたが)

で。
人から見れば、というか自分が見ても、
大したことでもないようなことがいろいろ重なってまして、
忙しいっていうか、以前みたいにゴロ寝していられない感じでして。
なんて言いながらやっぱりぐうたらな僕なんですが…。



元部長さん:
確かにDファンにとっては疲れたシリーズとなってしまいました。
9回裏、和田の放った三塁打。
この時点でドラゴンズ側は湧いたのですが、
マリーンズには「1点は(同点なら)仕方ない」という雰囲気があったように思います。
結果、ドラゴンズは犠飛で追い着いたわけですが、
アウトカウントを増やして走者が無くなる、という展開になったのですから、
マリーンズにとっては御の字だったようです。
やはり、“和田の前に”いかに走者を出せるかがドラゴンズの鍵だったですね。
それに浅尾も前日に続いて、ロングリリーフになってしまいましたから、
これもキツカッタですね。
それはともかくも、
昨年にはいろいろあったマリーンズが、
今季は3位からチャンピオンになったのも凄かったですが、
激戦のセ・リーグを勝ち抜いたドラゴンズも天晴れでした。
♪1番、荒木が塁に出てぇ…、燃ぉえよドラゴンズゥ~
(アピタにばっかり行っていた時期があったので覚えてしまった…)
Posted by zukyzuky at 2010年11月09日 23:46
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