2009年05月29日
甘玉
・諏訪インター付近から岡谷へ向かうルートとして、
僕は湖岸通りを湖南に廻って行く事にしている。
いつもは豊田を抜けてから湖岸通りに出るのだけれど、
今回はそのまま県道487号線を真っ直ぐ大川橋に向かって、
湖岸通りに出た。
諏訪湖が眼前に拡がったところで何気なくラジオをつけてビックリ
ザーザーの雑音の中に微かに「…おはようナムゴン…」と聴こえてきた!
まさかFM善光寺が入るとは思わなかった
もっともそれは一瞬の事ですぐに聴こえなくなったが。
・
長野県内にも様々なコミュニティーFMがあるのだけど、
何故、松本市ほどの文化の街にはないのだろう?
やっぱりFM長野(本社所在地は松本だよね)に気兼ねしているんだろうか?
上小地域や大北、上伊那も無い。
FM軽井沢は音楽(特に洋楽)が引っ切り無しに掛かっている。
FMは音質が良いから音楽が沢山流れてくると嬉しい。
・今のNHKの朝の連ドラ「つばさ」は、
コミュニティーFMがシーン設定のひとつになっている。
で、何故また「つばさ」か。
正直、制作発表の段階から心待ちにしていたのである。
録画して欠かさず視ているのだ
何故か?
それは舞台が川越だからだ。
・川越には学生時代に何年か暮らしていた。
暮らし始めた頃は、
街なんだか田舎なんだか中途半端な感じがして、
あまりトキメかなかったけれど
でも、「小江戸」と呼ばれていたり、
蔵造りの町並み(時の鐘界隈とか菓子屋横丁とか)、
喜多院、そして川越祭に触れているうちに、
田舎なのだけど、いい意味でのプライドのある、
実は住み心地の好い街だと気がついた。
“街なんだか田舎なんだか”
それがまた良かったのだ。
川越には丸広という、立派な百貨店があって、
その地下の食料品売り場でコーヒーの豆を買うのが常だった。
金銭的に余裕のある時はそこの手造りのクッキーを買ったりしていた。
池袋には30分、新宿にも40分。
そんな場所なのに、決してゴミゴミしているワケではなく、
ちょっと歩けば田んぼも畑もある。
Googleのストリートビューを使うと、
僕がかつてバイトに通っていた、
西武線本川越駅周辺は随分と変わってしまったみたいだ。
東武東上線及びJR埼京線(昔は川越線と言っていた)の川越駅も、
昔の印象とは随分と違う。
そりゃそうだ、20年前と今では長野駅前だって随分違う。
でも。
ストリートビューには辛うじて僕の住んでいた所が載っていて、
そこから半径数100mくらいや東上線川越市駅周辺は殆ど変わっていない感じだった。
残念ながら僕の暮らしていた建物や通っていた銭湯はなかったが、
池田高校野球部出身の友人とキャッチボールをやった神社はそのままだった。
(そう言えば、彼と一緒に行ったバッティングセンターでの彼の打撃は凄かった)
今でも当時のバイト先の社員だった人とは賀状の遣り取りをしている。
そういや今年のその人からの賀状には、
「君は昔と全然、変わっていない気がする」
と書かれていた。
褒め言葉なんだか、何なんだか…
いや、そんな感傷に浸るのではなくて…
今の僕は、
甘玉を食べたい!

NHKホームページより
特に酔っぱらった時なんかも好さそうだなぁ。
「つばさ」の中でも、
小料理「こえど」に、
“お酒の後のデザートに”
なんて店内POPを張り出してあるし。
食べたい
ええと。
「つばさ」を視てはいるが、
僕の住んでいた六軒町付近は全然、映っていない。
あ、そうそう。
「つばさ」の舞台のひとつ、
“FMぽてと”の建物は元は映画館という設定だが、
その建物の丸く赤い壁面の部分、
あれ、昔、実際に川越にあった映画館にちょっと似てる。
赤い部分が実際は白かったけれど
とまあ、今回はちょっとだけデコレーションしてみました。
僕は湖岸通りを湖南に廻って行く事にしている。
いつもは豊田を抜けてから湖岸通りに出るのだけれど、
今回はそのまま県道487号線を真っ直ぐ大川橋に向かって、
湖岸通りに出た。
諏訪湖が眼前に拡がったところで何気なくラジオをつけてビックリ

ザーザーの雑音の中に微かに「…おはようナムゴン…」と聴こえてきた!
まさかFM善光寺が入るとは思わなかった

もっともそれは一瞬の事ですぐに聴こえなくなったが。
・

何故、松本市ほどの文化の街にはないのだろう?
やっぱりFM長野(本社所在地は松本だよね)に気兼ねしているんだろうか?
上小地域や大北、上伊那も無い。
FM軽井沢は音楽(特に洋楽)が引っ切り無しに掛かっている。
FMは音質が良いから音楽が沢山流れてくると嬉しい。
・今のNHKの朝の連ドラ「つばさ」は、
コミュニティーFMがシーン設定のひとつになっている。
で、何故また「つばさ」か。
正直、制作発表の段階から心待ちにしていたのである。
録画して欠かさず視ているのだ

何故か?
それは舞台が川越だからだ。
・川越には学生時代に何年か暮らしていた。
暮らし始めた頃は、
街なんだか田舎なんだか中途半端な感じがして、
あまりトキメかなかったけれど

でも、「小江戸」と呼ばれていたり、
蔵造りの町並み(時の鐘界隈とか菓子屋横丁とか)、
喜多院、そして川越祭に触れているうちに、
田舎なのだけど、いい意味でのプライドのある、
実は住み心地の好い街だと気がついた。
“街なんだか田舎なんだか”
それがまた良かったのだ。
川越には丸広という、立派な百貨店があって、
その地下の食料品売り場でコーヒーの豆を買うのが常だった。
金銭的に余裕のある時はそこの手造りのクッキーを買ったりしていた。
池袋には30分、新宿にも40分。
そんな場所なのに、決してゴミゴミしているワケではなく、
ちょっと歩けば田んぼも畑もある。
Googleのストリートビューを使うと、
僕がかつてバイトに通っていた、
西武線本川越駅周辺は随分と変わってしまったみたいだ。
東武東上線及びJR埼京線(昔は川越線と言っていた)の川越駅も、
昔の印象とは随分と違う。
そりゃそうだ、20年前と今では長野駅前だって随分違う。
でも。
ストリートビューには辛うじて僕の住んでいた所が載っていて、
そこから半径数100mくらいや東上線川越市駅周辺は殆ど変わっていない感じだった。
残念ながら僕の暮らしていた建物や通っていた銭湯はなかったが、
池田高校野球部出身の友人とキャッチボールをやった神社はそのままだった。
(そう言えば、彼と一緒に行ったバッティングセンターでの彼の打撃は凄かった)
今でも当時のバイト先の社員だった人とは賀状の遣り取りをしている。
そういや今年のその人からの賀状には、
「君は昔と全然、変わっていない気がする」
と書かれていた。
褒め言葉なんだか、何なんだか…

いや、そんな感傷に浸るのではなくて…

今の僕は、
甘玉を食べたい!

NHKホームページより
特に酔っぱらった時なんかも好さそうだなぁ。
「つばさ」の中でも、
小料理「こえど」に、
“お酒の後のデザートに”
なんて店内POPを張り出してあるし。
食べたい

ええと。
「つばさ」を視てはいるが、
僕の住んでいた六軒町付近は全然、映っていない。
あ、そうそう。
「つばさ」の舞台のひとつ、
“FMぽてと”の建物は元は映画館という設定だが、
その建物の丸く赤い壁面の部分、
あれ、昔、実際に川越にあった映画館にちょっと似てる。
赤い部分が実際は白かったけれど

とまあ、今回はちょっとだけデコレーションしてみました。
Posted by zuky at 00:18│Comments(0)
│街角のオプティミスト