やさしさに包まれたなら
曇り後晴れ。
朱色に輝く夕焼け雲が西の山際一面に敷き詰められいて、
とても美しかった。
(偶々聴いていた車内のラジオでは三四郎さんが長野大学から生放送をしていて、
その夕焼け雲を実況していた)
今日はなるべく早くに帰宅しなければならなかった。
なのに、会社を退けたのが19時過ぎ。
済まぬ、長男よ。
というのも。
明日は娘が吹奏楽東海地区大会に出場。
その為に娘は今日から三重県伊勢市に向かっているのだけれど。
保護者の応援部隊も前泊で向かっているのだった。
で、我が家の場合もカミさんが次男を引き連れて伊勢路へと。
つまり僕が帰宅しないことには長男は腹を空かしたまま、と言う事。
(って言っても、テキトーにやってたんだろうけどネ)
で、帰宅途中にスーパーに寄ったりしていたら、
結局は20時くらいになってしまった。
考えてみたら。
長男と二人きりの夜というのは、娘が生まれた時以来ではないか。
食事中に、ああでもない、こうでもないという他愛のない学校での出来事を聞いてやり、
食後は二人で炬燵に入って横になって一緒に少しハリー・ポッターを視たり、
風呂に入ったり。
たまにはこういうのも悪くない。
あ、今夜はカミさんも次男と二人きりで水入らずってとこだ。
で。
明朝も早くから面倒を見ねばならない。
もうこれ以上はナニもせずに床に就かなきゃならぬ。
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