霧雨で見えない
雨、後曇り時々雨。
千曲川大会、ベスト8。対南俣戦、惨敗。
このチームの選手層の薄さが露呈した一戦だった。
と同時に、親として大いにに反省だった。
そこそこの守備で、粘れる7番バッターの長男が、
極度の体調不良を訴え、ベンチ入りはするものの欠場。
これで外野守備陣、下位打線が崩れた。
1回裏、今シーズンの公式戦で初めて左翼を守る選手が、
単打で済むはずの打球を捕れず、
エンタイトル2ベースに。
ここは先発投手が見事な牽制でランナーを刺し、
ピンチの芽を摘み取ったかに思えたが。
続く打者の捕飛、捕手が落球。
拾い上げた球を1塁に転送するが、焦りからか、僅かに逸れてしまう。
この後…。バックアップに走っていたライトまでボールを後逸、
一度は懸命にボールを追いかけていたのだが。
何故か!?途中で追いかけるのを止めてしまった…。
試合巧者の南俣が見逃すはずはない。
打者走者は一気にベースを周りホームイン、捕飛が本塁打に…。
表情こそ変えなかった(事実、この回はこの1失点で抑えた)が、
投手のリズムは明らかに狂う。
2回以降も1回と同様の打球を左翼が捕れなかったり、
普段は堅実な守備の中堅までが浅い飛球に追いつけなかったり。
挙げ句の果てに先発投手が…。
ランナーを背負っては、ああ、痛恨のボーク、しかも3回…。
居ても立ってもいられず、
長男にアップとキャッチボールを命じ、
待機させようとしたが、やはり具合が良くなくダメ。
打線も、相手投手は決して速くなく、
球も浮き気味だったのだが、
捉えきれず。
大差での敗戦となった。
もう一枚を破りきれない。
そんなひ弱なところがある。
レベル的には決して劣っているチームではないと思っているが。
それにしても。
冒頭に記した通り、
親として、子供の体調をしっかり管理できなかった事が悔やまれる。
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