卒業
雨のち曇り。
帰宅の頃には夜空に星が見えていて、
この時間(23時)には天頂におおぐま座がでーんとのさばっていた。
明日は小学校で卒業式との事。
てる君、かずや君、ゆうへい君が卒業。
思えば彼ら3人、それぞれに優秀(もちろん学業も)で、
彼ら3人にトスアップするのはいつもとても心地好かった。
てるとかずやはそのセンスと運動能力をもって、
低学年(Bチーム)のうちからチームの主力として活躍。
4年生の時に既に、
当時は6年生ばかりで構成されていたAチームの試合に時折り帯同していた。
2人からは出遅れたゆうへいも右投げ左打ちながら努力を重ね、
決して2人に見劣りしないパワフルな打力を身につけるに到ったし、
08年度のライトの守備、
09年度のセカンドの守備は見事だった。
そんな彼らは、
よくニコニコと僕らにまとわりついてきてくれていたのだが。
ところでかずやには野球部入部前の長男と関わるエピソードがある。
確か、ウチの長男が1年生か2年生の頃だったと思うのだけど。
幾度か、近所の公園に行きたくない、と言う事があった。
曰く「いじめっ子がいるんだ」と。
いつだったかの休日なんぞは、遊びに行ったかと思えば、
「いじめっ子がいるから」と帰ってきた。
「そんなのやり返して来いよ」と言った僕であったが。
「ところでなんていうヤツなんだ?」
と訊けば、返ってきた応えは「かずやくん」。
確かに5年生くらいまでのかずやはやんちゃだったなぁ。
でも6年生になったらすっかり落ち着いて、
後輩たちへの面倒もよく看るようになっていた。
かずやのお父さんもお母さんも人格者だし、
まあ、今にして思えば、
低学年の頃のかずやはウチの長男をカマイたくて仕方がなかったのだろう。
(っつか今でもたまにカマっていたが…当然、今では長男も喜んでいる)
彼らは3人とも中学で野球を続ける。
てるとかずやは別々のシニアリーグへ(善きライバルでありたいらしく、敢えて違うチームに入部したようだ)。
ゆうへいは、これから通う中学の学区内にある軟式のクラブチームに。
君たち3人なら、きっと主力になれる。
今後の活躍を期待する。
(あ、文武両道!勉強もしっかりと!)
そして、
いよいよ長男も最上級生となる。
…。
大丈夫かぁ…?
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