山のお店
珍しく、ってか初めてかな?
一晩で二本目の投稿(少年野球の試合の記事は除く)。
以前、
根羽村のお店を記事にした。
今日も根羽に行った。
もちろん、問屋さんの配送便に乗せてしまえばそれで済む仕事でもある。
恐らく、今流行りの仕分け人が見たら、随分と非効率な仕事である。
でも、お店の熱意に応えたくてサンプルを持参したのである。
そのお店は根羽村の中を通る国道153号線沿い、
ちょっと走れば県境に辿りつくという、
郵便局の隣にある。
山のお店、ヤマズミ 住岡屋商店。
前回の記事ではきちんと撮れなかったので、
再度、奥さんの許可を頂いて。
店の外には天幕が張ってあって、
リンゴなどの地元の農産品を売っている。
こうした農産品が、
県境に面したお店を通りかかる名古屋や豊橋からのトラベラーにも好評のようだけど。
それだけじゃない。
前回にも記した「あめ魚の甘露煮」などの手造りの惣菜。
この甘露煮は、お店秘伝のタレに柔らかく煮込まれ、
その絶妙な風味のタレの浸みこんだ身は、
頭から尻尾まで食べられて、本当に美味しいのである。
(今日も我が家の食卓では大好評だった)
他にも、
こんなんがあったり。
で、僕が行った時に偶々、名古屋からの小団体さんがお店を訪れ、
みはるさんの煮つけた鯉の旨煮がバカ売れだった。
僕も何度か来ていて、なんとなく分ったのだけど、
他県からの客は常連が多いらしい。
これも店主や奥さんの人柄があるからかも知れない。
もちろん、
こまめに誠実に商売をされているので、
地元からの信頼も篤いと思う。
たまたま山の中の一軒の店だからお客が来る、
というわけではないと思う。
で、名物のもう一つは、
蜂の子。
今日は無かったのだけど、
前回に来た時はスズメバチの蜂の子まであった。
これは店主が山を捜しまわったりして確保して来るらしい。
食べてみたいと毎年思いつつ、結構高かったりもするので、
ちょっと僕には手が出ないというシロモノ。
今日はちょっと気になったものがバックヤードにあった。
「にあい」とある。
煮物のことを根羽では“にあい”っていうのかな?
と思ってみはるさんに聞いてみたら、
「酢を入れて煮つけてあるの」と返って来た。
どんなだかちょっと食べてもみたかったが、
今回は試す機会を逸した。
さて。
これもこの店のお勧め品。
蒟蒻。
横に竹輪を置いたらこんな感じ。
これ、湯がいたりしなくても、
そのまま食べられるとの事。
みはるさんに聞いたら、
「そのまま千切って、
鰹節をふって、
醤油をかけて食べればいいよ」って。
何年も前から気になっていたんだけど、
ついに今日は買いました。
今日の夕食はカレーだったので、
この蒟蒻の感想はまたいづれ。
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