緑の町に舞い降りて

zuky

2009年05月14日 09:06

・爽やかな青空が広がる朝。
通勤途中の車の中に流していたラジオ、
気象予報士か地方気象台の人か判らなかったけれど、
オジサンがこんなコメントをしていた。
「今日の長野は4月中旬くらいの肌寒い気温…」
確かに今朝は低めの気温だったし、
長野市の日中の予想最高気温も17度と、
5月としては結構、低い方だ。
けれど、“4月中旬の肌寒い”はないんじゃないかなぁ。
・「緑の町に舞い降りて」は盛岡がモチーフになっている。
で昨日、東北楽天の田中投手が復帰登板。
長短打を浴びるなどで3失点したものの、
7回を投げ切って勝ち投手。
もう一人、復帰登板の阪神の藤川。
抑えとして登板したものの、
広島の栗原に勝ち越し打を許して今季2敗目。
二人ともWBCに参加しての今シーズン序盤。
それぞれ身体に違和感を訴えての調整後、
明暗が分かれてしまった。
ちなみに今年から広島カープを応援しているので、
藤川の敗戦は複雑な気持ちだったけれど。
・飯田から伊那に向かっていた。
通常なら高速で飯田から乗って、
駒ヶ根で降りて、広域農道を使うのだけど。
今日は喬木村から天竜川左岸をずっと遡った。
途中、中川から飯島にかけて、
とても狭く曲がりくねった区間がある。
その狭さは軽乗用車でさえ全くすれ違いが出来ないくらい。
その木々に覆われた崖っぷちの区間は、
当然、入り口には「大型車通行困難」の立て札もある。
それくらいの道だから信号もないし、
滅多に車も通らない。
速度は出せないが、結構、いいペースで走れるのだ。
(見通しが悪いので油断は禁物)
晩春の陽光の中、はるか左眼下に天竜川を見下ろしつつ、
(と言ってものんびり景色を眺めている余裕はないのだが)
コーナーの先を注意しながら走って行くと…。
いきなり眼前に4~5tクラスのトラックのテールが現れた。
正直、こんなルートでトラックを見たのは初めてだった。
ナンバーを見ると県外車だった。
「なんでこんなところ走ってるかなぁ」
という後ろからの僕の気配を察してか、
トラックは直後にあった右コーナー奥の擦れ違い用の
僅かに拡幅されたスペースに車体を寄せ、
僕に先を譲ってくれた。
しかし。
あの先、道はさらに厳しくなるのだけど、
あのトラック、通れたかなぁ。
あの道ではとてもじゃないけれど引き返す事はできないし。
さて、さて…。

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