ルート

zuky

2009年10月30日 23:58


晴れ。


今朝は微妙に慌ただしかった。
カミさんが、
「朝、街頭指導に立たなければならないから」
と、朝食やらなんやらを早めに済まさなければならなかったからだ。
“街頭指導”などと字面だけでみると、
なんだか悪を働いていそうな児童、生徒をチェックするのが役目に思えてしまうが、
何の事は無い。
朝の通学時間帯に学校周辺の交通要所に立って、
交通安全に留意するのだ。

まずカミさんがいそいそと出掛けて行って、
次に娘が、(毎朝来てくれる)友人と共にスタート。
そして長男と末っ子の弟がやっとその10分後に、
のそのそとスタート。
その後に訪れたのは、
ほんの僅かな間だったけれど、
久し振りに静かな朝。
暫くのんびりしてから僕も出勤の途に就いた。


今日は都合があって、
小諸、穂高、旧豊野村に行かなければならなかった。
もちろん、いつもなら絶対にこんな選択はしない。
けれど止むに止まれぬ仕事があったので仕方ない。
行く順番と道程については、
豊野を最後にする事だけは決まっていたのだけれど、
小諸と穂高の間をどうしようか、
出社するまで決めていなかった。

結局は小諸に先に行き、
穂高、豊野と回った。
が、ルートのとり方が難しかった。
もちろん、高速道で単純に行き来するのがいいのだけれど、
経費の抑制もあるし、
極力、下道で小諸‐穂高間を上手く行き来できないかと思った。
幸いなことに時間の制約がなかったので、
“常識の範囲内”で会社に戻れればいい。
出した結論は、小諸ICから高速に乗り、
坂城ICで降りて、上山田から県道55号線を麻績に登り、
筑北を抜けて明科に下るという、
先日とは逆のルート。

小諸に入った時点で、
ラジオをFM佐久平に合わせた。
この時間帯は、
FM軽井沢もFM佐久平も全く同じ内容の洋楽を流し続けている。
カーペンターズの「Only Yesterday」が流れてきた。
カレン・カーペンターの聴く者の心を和ませる歌声。
彼女の早世は本当に惜しい。

天気も好かったので、
途中からはなんだか半分(いやそれ以上)ドライブ気分。
回った得意先からいくつかの情報を頂いて。

最後に行った豊野で、
また新たな情報があり、急遽、飯山に向かった。
使ったルートはまず豊田に入って、
永田を抜けて豊田飯山ICの脇を抜けて飯山市街に下るというルート。
以前は時折、飯山に行く事もあった。
その時からよく使っていたルートだ。
高野辰之記念館付近を走るのだけれど、
まだこの記念館には一度も行った事がない。
母校の校歌の作詞が高野辰之なのだけど。


明日は、本来なら我がチーム主催の大会が開かれる予定だったが。
昨日に記事にした通り、
中止となってしまった。
明日は久し振りに親をどこかに連れ出す事にしようか。


そうして。
この記事、PCに入れたカーペンターズのCDを聴きながら入力した。

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