もういくつ寝ると…
晴れ。
なんか、今日も長男を起こせなかったなぁ。
心を鬼にしなきゃいけないんだろうけれど。
気持ち良さそうに寝ている顔を見てしまうとね。
でも、やっぱり。
いつまで寝てるんだぁ!?
と、まだ子供たちが寝ている間に足早に家を出る。
昨日は長野の卸売市場で、
今日は松本の公設市場に場所を借りて、
年末商品の展示会。
昨日も今日も市場の駐車場には大型バスが何台か停まっていた。
ボードを手にした小学生たちの社会科見学。
毎年、僕らもこの時期に展示会をするのだけれど、
社会科見学も毎年、この時期。
昨日は“場売り(あるいは庭売り=早朝、市場が一般小売店相手に商品を卸売りする事)”を終えた後の市場で、
そこの卸売会社の副支社長さんが、
大勢の小学生相手に何やら説明をしていた。
プレゼンテーションの上手な方なので、
小学生たちは勉強になったと思う。
今日は松本。
会場は違えど、下準備は昨日、一度やっているので、
スムーズに進んだ。
昨日よりも1時間近くも準備時間を短縮できたので、
みんなで市場内の喫茶店でコーヒーを飲む事にする。
その店の名は「あさねぼう」。
朝一番の市場にあって、この店名。
展示会を終えて、
長野に戻ったのは17時半頃。
展示会で使ったツールなどの片付けをすれば、
もうくたくた。
さて。
一年に一度、
歳神様が門松目がけて家に来て、
鏡餅の上に鎮座するらしい。
それで、その家族はその年の始めの食事を歳神様と共に食す。
そうして歳神様はその家の一年間に幸を与えていくらしい。
“おせち”とはそういうものらしい。
まだ10月半ばなのだけど、
業界はお正月の話である。
量販店は年末の売り場の商材をほぼ決めてしまったところもある。
何にせよ、
元旦のその日の朝に頂く、
年の始めの食事に幸が多ければいいと思う。
「ああ、いいお正月だなぁ」と朝、一番に感じたい。
まあ、僕の場合は毎年、大晦日までの仕事疲れと、
「年の始めのさだまさし」なんぞ視てたりするから、
元旦は毎年、大寝坊なのだけど…。
バチ当たりか?
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