晩夏

zuky

2009年08月21日 22:52


曇り。

寝床で気づいたら、上半身、肌になっていた。
夜中に暑くなって無意識のうちに脱いでしまったらしい…。
が、明け方は雲に覆われていて、外気も涼しく、
すっかり秋の予感。


南信方面に向かいながら、ふと。

今日のような気候は、
どこかティーンエイジの頃を想い出す。
何故かなぁ、と思っていたら、
高二の時に我が吹奏楽班が初めて県代表となり、
更に練習に勤しんだのが、この時季だったし、
その高二の時に初遠征した時がこんな天気だったと思う。
だから、こんな気候の時には、
ちょっとセンチメンタルな気分になってしまうのか。
吹奏楽班はその後、先生が転任されるまで代表になり続けたのだが…。


さて、道すがら。
普段ならラジオはFMにしておくのだが、
今日はAM。
花巻東対明豊。
4回まで菊池君が評判通りの好投だったようだ(画面を視ているワケではないので)が、
正午のニュースの間にハプニング。
なんと菊池君が背中を痛めて降板してしまったという。
その後は一進一退の厳しい試合展開。
結果は延長戦の末、7‐6で花巻東。
明豊も終盤に一時は逆転して勝利目前までいったのだが、
花巻東の猿川君を始めとする選手たちの気迫が勝ったという感じか。
ベンチに下がっても、
やっぱり菊池君を中心にした、
まとまりあるチームという事なのだろう。


ところで。
まるなすさんの真似をしようかと思ったが。

ちょっとそういう気候ではないなぁ。


立正大淞南対日本文理。
今頃、事務所では部長がテレビ視ながら大騒ぎしてるんだろう、
と思いつつ。
日本文理は序盤に2度の満塁のチャンスでは1点しか取れなかった。
こういう展開は大概の場合、
ジリジリと相手のペースとなっていってしまい、
数点差で負けてしまう事がよくある。
実際に中盤まではリードを許した。
が、エラーが出た方がやっぱり分が悪い。
(序盤の文理の先制点もエラー絡みだった)
中盤、立正のエースで4番の崎田君がホームランを放って、
再度、1点をリードしたものの、
その裏に連打で同点、そしてここで。
ワイルドピッチが2つ。
ここからは疲れの見える崎田君に、
脅威の文理打線が猛攻をかけて、
終わってみれば3-11で文理の勝利。

試合終盤に事務所に戻ったのだが、
さぞかし部長はテレビを前にご満悦だろうと思ったら。
テレビが点いてない。
あまりの攻勢に勝利を確信したのか?
そうではなかった。
中盤までのジリジリした展開に負けると思い、
視るのを止めてしまっていたそうだ。
僕の話を聞いて、慌ててテレビを点けた部長であった。



さて、明日は富士ホンダ杯。
秋季の始まりである。
6年生は今までの総決算のつもりで、
5年生は来期に向けての更なるステップアップのつもりで、
1球、1球に勝負してもらいたい。

というところを見たいのだが。
明日は仕事で、
試合前のアップしか付き合えない…。
しかも夜は接待もある…。

とにかく絶対に明後日の決勝ラウンドに進んでくれぇ~!

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