喝! by親分

zuky

2009年07月25日 23:44

晴れのち曇、夕方雨。


今日の練習、
6年生3人が地区の行事で途中に抜けた為、
アップ以降の前半は5年生の8人だけ。
最初にボール回し、
塁間ゴロダッシュをやって、
休憩を挟んでトスバッティング(ペッパー)、
その後に2か所のフリーバッティング。
ボール回しがやっぱり活気にも動きにも欠けた。
キャッチボールの段階から監督が、
「来年はこの8人でやるんだぜ!」とハッパを掛けていたのだが。
ペッパーでも全体的に、
安定してミートし続けられる選手が少なかった。
もちろん投げ手側にも問題がないわけではないだろうが、
たった3人の6年生との差がまだ大きい感じ。
もっともウチの6年生の実力は、
他のどこに出しても恥ずかしくないレベルだからなのだけど。
続いて2ヶ所でのフリーバッティング。
5年生の打撃は5番打者を除くとまだ“らしい”当りに乏しい。
その5番打者も気合に欠けている感もあったか。
守備に就いている選手の動きにもややもたつきがあったが、
そんな中ではライトに就く事の多い背番号11の選手は伸び盛りらしい、
向かって行く気持ちが感じられたと思うし、
他の選手も、次第に必死にボールに飛びついて行くことが多くはなってきた。
1回目のフリーが終わる頃、6年生が戻って来た。
6年生を混ぜての2回目のフリー。
4番のキャプテンがSヘッドの投げる方でバッターになる。
どうしたことか(というかSさんも少しムキになっていたかも知れないが)、
なかなかきれいにミートできず、この辺りからSさんが「ゴロゴロ」。
確かに彼は練習前のランニングの時から少し気が抜けていたかも知れない。
折しも西空では稲光が…
このフリーでは8番を打っている選手が、
成長のシュアーな当りを連発していた。

打撃練習の後に、ランナーをつけての内野のケース練習。
動きを学んでいく過程なので、
目をつぶれる事もある。
そうでない時もあった。


さて、このケース練習時は少し気になった事があった。
このところ塁上で憤死する事の多い左翼手が、
内野手側になっていた。
最初のうちは交代しながらショートに入ったりしていたが、
(これも不思議、彼は試合でサードに入る事はあってもショートに入る事は、まずない)
結局、そのうちに正ショートが、反復練習で守備に就く事になり、
7番の彼がヒマになってしまった。
これなら彼をランナーで勉強させた方が良かったと思うのだが。
練習を組む難しさと言う事。

そして雨が強くなり、
4時半で練習終了。


帰る前の一言の中でSヘッドから。
「こんなんじゃ、今シーズンは終わった。
1球を大切に出来なかったから北部大会で優勝できなかったんじゃないのか?
その事を忘れてどうする?
同じ過ちを繰り返してどうする?」

明日は丹波島さんと練習試合。
さて、どうする?どうなる?

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